パンデミック

新型コロナウィルス感染拡大中!既に国際政治に利用されている!?

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新型コロナウィルスは、ウィルス確認から一か月がたった今も中国だけでなく世界各地に感染が拡大し続けている。

日本でも、今週は日本国内で感染者が出たことが報道されたからだろうか。おじさんの家の近くにあるスーパーで先週は山ほど積んであったマスクが完売御礼になっていたぞ。しかもネットで買おうかと楽天を見たら、定価の5倍くらいに高騰していたからな。

報道にビビった日本人だけでなく、日本在住の中国人の人たちがマスクを爆買いして中国の家族に送っているようだ。たまたま郵便局に行ったのだが、窓口に中国・香港・マカオへの国際郵便が遅延しているという張り紙があったぞ。

さて、本日の新型コロナウィルスの状況だが、特に中国では感染者が1万人を超えてきたほか、死者数も一気に増加した。

新型コロナウイルス、感染者が確認された国と地域(1日午後5時30分現在)

【AFP=時事】中国中部・湖北(Hubei)省武漢(Wuhan)の市場で発生し、世界中に拡散している新型コロナウイルスについて、これまでに感染者が確認された国と地域を以下にまとめた。

■中国

1日時点で259人が死亡、1万1791人の感染を確認。感染者の大部分が武漢市内とその周辺に集中している。死者のほとんどは武漢地域で確認されたが、北京など他地域でも複数の死者が確認されている。

<アジア太平洋地域>

■日本

これまでに14人の感染を確認。うち2人については、人から人への感染が確認されている。武漢からの観光客を乗せたバスの運転手とツアーガイドが、最近の中国への渡航歴がなかったにもかかわらず感染した。

■香港

これまでに13人の感染を確認。

■マカオ

これまでに7人の感染を確認。

■オーストラリア

これまでに10人の感染を確認。ほとんどが武漢または湖北省から訪れた人々。

■カンボジア

これまでに1人の感染を確認。武漢から到着した60歳の男性。

■インド

1月30日に1人の感染を確認。武漢大学(Wuhan University)に通う女子大生で、病院で隔離された。

■マレーシア

これまでに8人の感染を確認。全員が中国人。

■ネパール

これまでに1人の感染を確認。武漢から到着した男性。

フィリピン

1月30日に初の感染者を確認。武漢から到着した38歳の女性で、既に症状は出ていない。女性がフィリピンに到着したのは21日で、その4日後に診察を求め、検査入院した。

■シンガポール

1月31日に新たな感染者3人を確認。感染者数は計16人に。

■韓国

1月31日に新たな感染者4人を確認。感染者数は計11人に。

■スリランカ

これまでに1人の感染を確認。湖北省から訪れた中国人観光客。

■台湾

これまでに10人の感染を確認。ツアー旅行で台湾を訪れた70代の中国人女性2人も含まれている。

■タイ

これまでに19人の感染を確認。

■ベトナム

これまでに5人の感染を確認。

<北米>

■カナダ

これまでに4人の感染を確認。

■米国

これまでに7人の感染を確認。感染確認場所の内訳はカリフォルニア州が3人、イリノイ州が2人、アリゾナ州とワシントン州が各1人。

<欧州>

■英国

1月31日に2人の感染を確認。同国での感染確認はこれが初めて。

■フィンランド

1月29日に1人の感染を確認。武漢からの観光客で、病院内の隔離された場所で治療を受けている。

■フランス

これまでに6人の感染を確認。欧州で新型コロナウイルスの感染が確認されたのはフランスが初めて。

■ドイツ

これまでに7人の感染を確認。

■イタリア

ジュセッペ・コンテ(Giuseppe Conte)首相は1月30日、最近イタリアに到着した中国人観光客2人の感染を確認したと発表した。

■ロシア

1月31日に2人の感染を確認。いずれも中国人。

■スウェーデン

1月31日に1人の感染を確認。同国での感染確認はこれが初めて。

■スペイン

1月31日に1人の感染を確認。同国での感染確認はこれが初めて。

<中東>

■アラブ首長国連邦(UAE)

1月29日、数日前に武漢から到着した中国人一家4人が感染していることが発表された。【翻訳編集】 AFPBB News

中国の感染者・死亡者の増加は、ほとんど武漢市を含む湖北省のものだ。

武漢市はじめ湖北省のほぼ全域で、感染拡大を食い止めるため、中国当局により1月23日から交通網が封鎖され出入りできない状況となっている。また、東京並みの大都市である武漢市だが、街中は人も自動車もほぼ見ないゴーストタウンと化している。

そのためだろうか。死者数の増加”率”は3日ほど前から減少しており、当初想定したよりも死者数の増加ペースは落ち着いているようだ(死者数が正しいなら)。

さて、このように新型コロナウィルスの感染が確実に拡大している状況だが、そんな状況をさらに悪化させかねない懸念が出てきた。以下は朝日新聞からだ。

新型肺炎、ドイツでも症状ない人から感染 渡航歴なし

ヒトからヒトに感染する新型コロナウイルス。症状がない人からの感染が起こることは中国で報告されていたが、新たにドイツでも確認された。ドイツの医師らが30日付の米医学誌ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシンに詳細を報告した。

同誌によると、症状がない人から感染したとみられるのは33歳のドイツ人男性ビジネスマン。陽性の検査結果が出たが、直近の2週間に海外への渡航歴はなかった。どのように感染したのか――。

男性は20、21日、ミュンヘン近くの会社で上海在住の中国人ビジネスパートナーの女性と同じ会議に出席した。24日になって男性がのどの痛みや悪寒などを訴え、翌25日には39・1度の高熱とせきも出るようになったが、翌26日の夕方までに症状は改善。27日には職場復帰できるようになったという。

中国に帰国した女性の感染が26日に判明したため、接触者への追跡調査が行われ、男性も対象になった。ミュンヘンの専門機関で、男性ののどから採取した検体を調べたところ、新型コロナウイルスの陽性反応が出た。ウイルスの量は多かったという。

このニュースから新型コロナについていくつか分かることがある。

まずこの新型コロナウィルスは、潜伏期間中の人からも感染するようだ。また、ドイツ人男性の例では、感染してから発症までがわずか3~4日。また、発症から解熱までもわずか2日程度と極めて短い。

さらに、職場復帰できるほど回復しても、インフルエンザと同様にしばらくは感染力を持っているようだ。

新型コロナウィルスは、感染力からしてもインフルエンザ並みに感染拡大しそうだが、人によってはインフルエンザよりもはるかに症状が軽いと言える。先ほどのドイツ人男性の症状の程度や発熱期間からすると、完全に「ただの風邪」だ。

また、致死率も実は2%程度と決して高い数字ではない。

高齢で体力が無かったり、何らかの持病を持っている人は重症化して死亡することがある、と言うのが正しい認識ではなかろうか。

なので、恐れすぎも精神的によくないぞ。

そりゃ感染しない方がいいんだろうが、いっそ感染しても「免疫を手に入れた!これでウィルスが強毒化しても助かるかも」くらいに考えておいた方がいいぞ。

マスクも売り切れて、ネットで高騰してるしな。

だから必要以上に恐れるな。

それよりも以下のニュースが気になる。産経新聞からだ。

新型肺炎、「緊急事態宣言出すな」 中国が圧力と仏紙報道

このニュースを素直に読むと、中国(習近平)が感染拡大防止をジャマした、というように理解できる。

先日のブログでも紹介したが、このウィルスが中国の生物兵器が漏れたものではないか、という報道など、中国、特に習近平に対して圧力をかけるような報道が欧米サイドから出てきている。

新型コロナウイルスは生物兵器!?ウイルス漏洩の目的は習近平のクビか!?

なぜ、このような報道が欧米サイドから出てくるのだろうか。単純な中国非難ということもあるが、それ以外に目的があるのだろうか。

考えられるのは、新型コロナウィルスの感染拡大を押さえられない場合、習近平の国家首席続投が揺らぐ可能性が高いことだ。これら報道の背後には「習近平下ろしの意図が見え隠れする」と感じるのは深読みしすぎだろうか。

今の中国共産党は、鄧小平(とうしょうへい)の系譜にさかのぼる。鄧小平は、改革開放路線を推進するなど、現代中国の経済発展の礎を築いた指導者だ。だが、1989年の第二次天安門事件において学生運動を武力弾圧したことで、欧米諸国から厳しい経済制裁を科された。

このため、天安門事件以降の鄧小平は、アメリカや西側諸国に対して従順な態度をとったし、後継の共産党幹部も鄧小平に習いアメリカとの対立を避けてきた。

鄧小平が生前から幹部候補としていた最後の人物が、中国の前国家主席の胡錦涛だ。胡錦涛は鄧小平路線を踏襲し、アメリカはじめ西側諸国との対立を避けていた。

だが、その後継者となった習近平は鄧小平の呪縛に捕らわれず、必要とあらばアメリカとも対立する。ただし、習近平自身がアメリカとの対立を望んでいるのではなく、トランプが覇権を押し付けつつあるという表現の方がいいだろう。

ということで、習近平は、鄧小平以降アメリカ覇権をおびやかす初めての中国指導者だ。これに対して、アメリカ覇権体制の継続を望む国際金融資本勢力は、習近平下ろしを画策しているのだろう。

天安門事件直後の1989年7月、パパブッシュ大統領(当時)は、鄧小平に対して、サミット共同宣言の草案から中国を非難する文言を削除したことを伝えるなど、米中の関係継続を呼びかけた。

一方、2019年5月の天安門事件30周年を前に、アメリカ国務省の報道官が虐殺行為だったと批判した

いずれ覇権を押し付けたいパパブッシュは中国の経済発展を後押しし、覇権を渡したくない勢力は天安門事件を改めて非難した、といったところだろうか。

ただ、この感染は簡単には止まらない。症状が軽いウィルスほど感染力が強いとも言うしな。

今現在、武漢市だけで10万人規模の感染をしているとも言われている。手のつけられない状況である事は明白だ。国際金融資本勢力の望む習近平下ろしが現実のものとなるのか。

なお、こうした国際政治(陰謀論?)の観点から見ると、特に欧米メディアを中心にウィルスの脅威や、感染の拡大状況を必要以上に煽っているのではないかと疑ってしまう。

まずは、重症化しないために、免疫力を高められるよう体温を上げる働きのあるショウガパウダーでも紅茶に混ぜて飲んでゆっくりするのがいいのかな。

また、極めて強い殺菌力をもつ次亜塩素酸は日常生活でも使えるぞ。水で薄めてスプレーすれば、除菌だけでなく高い消臭効果も期待できる。気化式の加湿器に混ぜて使えば、部屋全体の除菌・消臭に仕えてしまうぞ。オススメは、容量の多い次亜塩素酸ジアニストだ。

ちなみに、加湿器に混ぜて使うのはメーカーは推奨していないので自己責任でな!おじさんはが使っているシャープの加湿空気清浄機では、水2リットルに対して次亜塩素酸ジアニスト50ミリリットルくらいが、次亜塩素酸のニオイ(プールの消毒みたいな)がしなくていいと思う。


最後まで読んでくれてありがとう!