トランプが負けを認めたとの報道が出ている。
New: トランプ大統領、選挙人団がバイデン氏に投票なら政権手放すhttps://t.co/6Y2vq5iBqc
— ブルームバーグニュース (@BloombergJapan) November 26, 2020
しかし、報道内容をよく見ると、選挙人がバイデンに投票し「バイデン大統領」が正式に決まったら、ホワイトハウスを去るというもの。正式にバイデン大統領が決まれば自分は大統領職を降りる、という至極まっとうな受け答えのようにも思えるが・・。
それに、これまでと同様に、「バイデン陣営は選挙不正により票を獲得したので、不正による無効票を踏まえると自分が勝った」という主張に変わりはないようだ。全然認めてないぞ、これ。
トランプはこれまで「負けてねぇ」「バイデン不正」しか言ってこなかったので、負けを認めたように聞こえる「当たり前の話」もマスコミにとってはニュースバリューがあるのだろうか。個人的には全く無いと思う。
こうした「切り取り報道」を見るにつけ、マスコミ報道がバイデン勝利を既成事実化しようとしているように見える。
2000年の共和党ブッシュJr.と民主党ゴアが争った大統領選も、確定は12月にずれ込んだが、当時の報道は「まだ分からない」論調だった。
まあ、当時は天王山のフロリダ州で数百票の差を争っていたが、今回は選挙人数が306対232とバイデン圧倒的優勢で、全然状況が違うのはそのとおりだが・・。
いずれにせよ、12月8日までは正式には何も決まらないにも関わらず、マスコミ自身が「バイデン政権誕生」を声高に報じている状況には違和感を感じる。
とは言え、トランプの戦況も微妙だ。
トランプ陣営が直接訴訟を継続しているのはペンシルベニア州で1件、それ以外ではペンシルベニア州とミシガン州で「却下」に対する不服申し立てをしている。あと、ペンシルベニア州共和党が行っている訴訟が1件か。
そんなペンシルベニア州の訴訟に黄色信号だ。
BBCニュース – 【米大統領選2020】 ペンシルヴェニア州の連邦高裁、トランプ陣営の訴え棄却https://t.co/X4FiHNUlY7
— BBC News Japan (@bbcnewsjapan) November 28, 2020
報道では、ペンシルベニア連邦高裁は、具体的な不正の申し立てや証拠を提示していないとして、トランプ陣営の訴えを棄却したとのことだ。まあ、トランプ陣営は、連邦最高裁に上訴するようだが・・。
高裁判事は民主党系で、最高裁は共和党系判事だから勝つとか言う声も聞こえてきそうだが「証拠が無い」と言われており、今のままだと裁判では勝てそうにない。
トランプ陣営の戦略としては、選挙により選ばれた「選挙人」ではなく、議会選出の「選挙人」による投票という形に持っていこうとしていると思われる。
しかし、ミシガン州共和党議員で上下院議長にそれをやれと頼んだところ、断られてしまったのは、先日紹介したとおりだ。
アメリカ大統領選挙について、気になるニュースがいくつか出てきた。まず、一般調達局(GSA)が、バイデン政権への移行手続きを始めたというものだ。これまで一般調達局(GSA)は、バイデン勝利の選挙結果はマスコミが報じているだけの[…]
だが、これまでは水面下で見えなかったトランプ陣営の動きも、少しずつ見えてきた。
まず、トランプは、連邦最高裁判事を保守派にかえているようだ。以下は米最高裁のサイト。
https://www.supremecourt.gov/about/circuitassignments.aspx
現在係争中のペンシルベニア州は、保守派(共和党)のアリート判事となっており、ミシガン州もやはり保守派のカバノー判事だ。
次に、トランプ陣営ではないものの、トランプの仲間のシドニー・パウエル弁護士が、ジョージア州に対して、バイデン勝利の選挙認証の取り消しや、ジョージア州各郡で使用されている投票機・ソフトウェアの差し押さえ等を求めて訴訟を起こした。
先日も紹介したドミニオン投票機の不正を問うことが目的だと思うが、選挙認証取り消しを求めていることから、どうやら「行政訴訟」に近いもののようだ。
しかしながら、現在のところ根拠は「宣誓供述書」や「不正可能とする専門家の証言」などで、物的証拠は何もなさそう。このままだと棄却される可能性も高い。
州務長官・州知事とドミニオンの間でカネが動いたような証拠でもあれば話は別だが・・「クラーケン」に期待大か。また、先ほどの最高裁サイトでは、ジョージア州も保守派トーマス判事となので希望はあるか?
そして、ペンシルベニア州の判決については、こんな報道も出ている。
米ペンシルベニア州地裁、大統領戦の結果認証に差し止め命じる https://t.co/fbl9xfKIv6
— 大紀元 エポックタイムズ・ジャパン (@epochtimes_jp) November 26, 2020
現状では、知事・州務長官がバイデン勝利の認証をしたところだが、裁判所が「そこで手続きを止めとけ」との命じたもののようだ。
ペンシルベニア州共和党議員が、「郵便投票第77号法案」が州憲法の内容を超えており、ペンシルベニア州憲法に違反しているとして、同知事や州政府などを相手に訴訟をしていたんだな。
郵便投票法の規定が、憲法の「不在者投票」の規定に基づいていたようだが、郵便投票と不在者投票はそもそも別物なので、不在者投票の考え方を援用するのは「違憲」で、郵便投票は無効やろっていう訴えだ。
これに対して、ペンシルベニア州側は「法律制定後180日以内に違憲を申し立ててないから、この訴えは無効」との主張だ。
分かりにくくてスマン。おじさんもよく分かっていない。
とりあえず、現状は「差し止め」で手続きを進めないこととなったが、違憲か否かは最高裁で判断することとなる。さらに、違憲であったとしても、郵便投票を無効とするのか再集計するのかも最高裁が判断する。
いずれにせよ、12月8日までに「判決が出ない」「集計が出来ない」「選挙そのものが無効」などの場合、バイデン勝利の認証を撤回した上で、州議会で選挙人を選ぶことになる可能性が出てきた。
既に、ペンシルベニア州の共和党は、バイデン勝利の承認撤回を求めたうえで、議会で選挙人を選ぶことを求めることを決めたようだ。
ということで、ペンシルベニア州ではトランプが勝ってしまう可能性が出てきた。
少しずつトランプ陣営への風が吹き始めてきたようだ。
こうした状況は、イギリスの予言者 ルイーズ・ジョーンズさんも詳細な予言をしている。
日本語はこちら。
動画の中で、ルイーズジョーンズさんは「トランプ勝利」としているが、大きな混乱も起こるようだ。
予言の概要(米大統領選関連)はこんな感じ。
- 前に予言した「3~6州で選挙に関する大きなニュースが出る」ことが現実化しつつある。
- フィラデルフィア、カリフォルニア、ミシガンで今後大規模捜査が行われ、数週間のうちに「ジューシーな」情報が出てくる。
- 今後数か月、パウエル弁護士がニュースの至る所に出てくる。
- 目の前で起きていること、善と悪の戦い。
- アメリカで破壊が起こる。不正が明らかになる。
- ウィスコンシン州と二つの他の州で大きな「?」が見える。
- 内部告発者がカリフォルニアに関する大きなニュースを持って出てくる。
- 同じころに、世界中の医者or科学者がニュースに登場。契約書に「サイン」をしている。
- サインが科学者と関係があるか、投票用紙と関係があるかは不明。サインに関する何かを暴露。
- 日付が見える。12 27 13 7 24 14 9 10 19 他、article1、article2というのも。
- 修正憲法第12条も見える。
- 民主党員がトランプを訴える様子も見える。
- 会見でジュリアーニが話したことは一部で、他にも多くの証拠が出てくる。また、ジュリアーニ、パウエル以外にももう一人(女性)出てくる。
- 文字(NOWWC)が見える。最高裁、上院、下院が見える。
- 12月7日or8日、12日、13日、14日、17日、21日、22日に大きなニュースがある。
などなど。
選挙不正がバレ、トランプが勝利するものの、大混乱となるようだな。
最後まで読んでくれてありがとう!