地球温暖化

地球温暖化の犯人、二酸化炭素説は虚構ッッ!

地球温暖化

地球は温暖化していて、その原因は人類が排出する二酸化炭素はじめとする温室効果ガスだ。

温室効果ガスを規制しないと地球温暖化が進んで、夏は45度という超猛暑、巨大台風や洪水などの災害が多発し、さらには海面上昇により沿岸部が水没し、やがて人類は滅亡するので温室効果ガスの排出を規制する、石炭石油の利用を禁止すべし、という話が巷に溢れている。

だがしかし!この問題で決定的に分かっていないことがある。

それは、地球温暖化の原因が人類由来の温室効果ガス(二酸化炭素など)なのかということだ。

地球温暖化の原因が二酸化炭素でないとするならば、世界各国で巨額の経費をかけて取り組んでいる対策は無意味と言うことになる。

先日、こんなニュースを見かけた。以下は産経から。

温暖化理論を破綻させた「南極の氷増加」 科学者も困惑…海面上昇の原因はどこに…

地球温暖化の影響で減少し続けているとされてきた南極の氷が、実は増えていたことが米航空宇宙局(NASA)の観測結果で分かった。温暖化で南極の氷が溶け出し、海面が上昇しているとの従来の学説を覆すものだ。
NASAでは、「海面上昇の要因が南極以外にあることがはっきりしただけ」としているが、温暖化問題を論ずる際の大前提が揺らいだのは事実であり、今月末からフランス・パリで開かれる国連の気候変動枠組み条約締約国会議(COP21)での議論にも影響を与える可能性がある。

(以下略)

しかし、一方でこのような記事も出ている。ロイターから。

諏訪湖の「御神渡り」が消える、600年を経て温暖化警告か

かつて戦車が載っても割れないほど厚い氷が張った諏訪湖。だがもはや全面結氷することはめったにない。そして全国的に有名な「御神渡り」の現象もほとんどみられなくなった。地元の人たちは、温暖化の進行により、御神渡りが二度と見られなくなるのではと危惧している。

(以下略)

おじさんが思うに、温暖化が進んでいる地域がある一方で、寒冷化が進んでいる地域もある。人間の一生程度のスパンで見ると、現在は「気候変動」は進んでいるのかもしれない。

とは言え、実はこれまでにも人類の営みとは全く関係無く、太陽活動の変化などが原因で地球の気候は温暖化と寒冷化を繰り返しており、記録にあるだけでも地球の気候は何度か大きく変動している。

例えば8世紀から12世紀にかけて、地球が温暖化し世界的に海面が上昇した。
日本では平安時代に当たることから平安海進と呼ばれているぞ。

平安海進(Wikipedia)

平安海進(へいあんかいしん)とは、8世紀から12世紀にかけて発生した大規模な海水準の上昇(海進現象)のこと。ロットネスト海進とも呼ばれているが、日本における当該時期が平安時代と重なるためにこの名称が用いられている。

(以下略)

また、逆に気候が寒冷化したこともあった。マウンダー極小期と呼ばれており、17世紀から18世紀序盤まで続いたぞ。

マウンダー極小期(Wikipedia)

マウンダー極小期(マウンダーきょくしょうき、Maunder Minimum)とはおおよそ1645年から1715年の太陽黒点数が著しく減少した期間の名称で、太陽天文学の研究者で黒点現象の消失について過去の記録を研究したエドワード・マウンダーの名前にちなむ。

(中略)

マウンダー極小期は中世における小氷期中頃の寒冷期の遠因と目され、この時期のヨーロッパ、北米大陸、その他の温帯地域において冬は著しい酷寒に震え、暦の上では夏至であっても夏らしさが訪れない年が続いた。北半球平均気温は極小期の前後と比べて0.1 – 0.2度低下したのではないかとされている。

(以下略)

恐竜時代より前の大昔だが「スノーボールアース仮説」として、赤道まで凍りついたことがあったと言われているくらいだ。

では、なぜ温暖化が人為説と言われているのか。根拠は何だろうか。

IPCC(気候変動に関する政府間パネル)という国連の専門家集団が、人類が排出する二酸化炭素による気候変動の度合を計算したところ、今後は温暖化が進んで大型台風や海面上昇などが起こるという結論が出たのだ。

しかしながら、この計算時に温暖化しているという「ミスリード」が行われたのではないかという疑惑が尽きないのも事実だ。

ただ、現状では気候変動がウソだと主張すると、学会からつまみ出され学者生命を絶たれてしまうため、権威ある場で温暖化ウソ説を唱えることは難しい。

特に最近では地球温暖化人為説の根拠として以下の5つの主張がよく聞かれる。

いずれにも言えることだが、グラフの開始年次を恣意的に選ぶことで、それ以前にあった反対の傾向を隠している。つまり、長期的には温暖化していないが短期間では温暖化しているかのように見えてしまう。

グラフなどはGlobal Warming Fraud Exposed In Picturesより。

1つ目の主張は、アメリカにおける1年間の熱波の発生回数が増えているというものだ。

1960年代から一貫して増え続けている(グラフ上)が、グラフの起点を1900年からにするとほぼ横ばい(グラフ下)で温暖化していないことになってしまうのだ。

2つ目は、アメリカでの山火事年間発生件数だ。

1985年辺りから増加傾向で2005年頃からはかなりの件数発生している(グラフ左)。

ところが、起点を1916年からにすると…減ってるんだなこれが(グラフ右)。一番山火事が多いのが1920年~1930年頃だ。最後の少しずつ増えている部分「だけ」を切り出して温暖化由来とするのはちょっとムリがあるだろ・・・。

3つ目(Arctic Sea Ice Extent)は、北極海の海氷面積だ。

1979年から縮小傾向にあり、シロクマさんが溺れてる写真とかよく掲載されているよな(グラフ左)。

これも起点を1970年にすると、むしろ1970~1979年までに海氷面積が急拡大していて、常識的な範囲の変化に過ぎないと分かる(グラフ右)。

4つ目(U.S. Sea Level)は、アメリカ海面の高さだ。多分ニューヨーク。工業化の進んだ1920年代から上昇傾向だから、二酸化炭素のせいだ!

と見せかけて、実は1850年代からすでに海面は上昇傾向だったというもの。

さらにこの2万年前の変化を見ると、産業革命前の方が海面上昇がキツイ。

海面上昇はどうやら人類活動とは関係なさそうだな。

5つ目(WaVerly Ohio)は、オハイオ州で最高気温が32度以上になる日数が1年間で何日あるかというもの。

1955年から増加傾向にある(グラフ下)と見せかけて、起点を1890年にするとむしろ日数は減ってるって言う(グラフ上)。

こんな悪質な誘導がまかり通っているのが温暖化の世界だ。これが、学会だけでなくマスコミからも怒涛のように流れてくる。温暖化二酸化炭素説一色だ。こんな芸当ができる背後には、おそらく国際金融資本勢力がいる。

最近ではグリーンボンド、グリーンファイナンスという言葉をよく聞く。

長くなってしまったので、グリーン投資関係の話はまた!


最後まで読んでくれてありがとう!