新型コロナウィルスによる肺炎の名称について、WHO(世界保健機関)は「COVID-19」とすることに決めたようだ。
あわせて、ワクチン開発まで18ヶ月ほどかかる旨を発表した。つまり、来年夏まで放置プレイなのでオリンピックには全く間に合わないということだ。以前にアメリカのジョンソンエンドジョンソンがエボラウィルス薬などの知見をもとに開発するって記事を見たが、そう簡単にはいかないということか。
この新型コロナウィルスは、武漢にあるBSL-4(バイオセーフティレベル4)のウイルス研究施設から漏洩した疑いが強い。だが、中国では大都市封鎖など経済ダメージ度外視の対策をとるほどに追い詰められている。
中国の故意・重過失によるものとは考えにくく、中国の台頭を抑えるべく「国際金融資本勢力」が仕掛けたものと考えられる。武漢市の初動のポンコツぶりもワザとかもしれない。
いずれにせよ、国際金融資本勢力が関わっているとするならば、感染拡大により世界中の人々が恐怖するまでワクチンは表に出ないだろう。それがWHOの言う18ヶ月の意味なのか。日本で行うオリンピックなど完全に無視だな。
ただ、このウィルスは体内に抗体が作られにくいという話があるので、ワクチンを作ることが可能なのかな。また、ワクチンを接種したとして、抗体は体内で維持されるのだろうか。
以下は、アメリカの著名予言者ジョセフ・ティテル氏の2020年の予言だ。
ワクチンが問題になる。
すべてのワクチンが悪いわけではないが、
製薬会社はそこから大きな利益を上げている。
新しい病気やウィルスのせいにして、すべての人にワクチンを接種させようとする。
ポリオも戻ってきたりする。
私はワクチン接種はしないが、ひどい疫病、エボラ熱のようなものが出てきて、
人々がパニックになり、ワクチンを受けようとする。
大統領選の後、すぐにこういったことが起こる。(ブルーオーブさんのブログより)
強毒化ウィルスは、大統領選(2020年11月3日)の直後に出てきて、感染するとひどい症状を引き起こすということだろう。そして人々はワクチンを求める、ということか。
元キャリア外交官の原田武夫氏は、昨年の早いうちから独自の予測分析によりパンデミックを警告していたが、自身のブログにおいて、さらに以下の点を指摘し警鐘をならしている。
- パンデミックにより、IOCとWHOの協議のうえ東京2020オリンピックは中止が決定される。
- さらに、今回の新型コロナウィルスだけでなく、新しいタイプのウィルス(変異ウイルス、東京ウイルス)の可能性
二人の話を総合すると、11月中旬ごろには東京で変異した強毒化コロナが世界を襲うということになろうか。何より、東京でパンデミックしてウィルスは変異していくようだ。
さて、中国では1月23日に武漢市を封鎖した。さらに2月6日までに55都市に拡大され、影響はこれらの都市に住む4億人にのぼる。
これらの都市に出入りする道路・公共交通機関すべて封鎖され、住民の外出も禁止される徹底ぶりだ。住民の外出はいわゆる自宅検疫代わりで「感染してないと分かるまで外出するな、ウィルス拡散すんな」ということだろう。
こんな状況だが、中国は今週から企業活動が再開された…かと思いきや、実態はほとんど動けていないようだ。以下はAFP通信(東方新報)から。
【2月12日 東方新報】中国では3日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、国務院の通達で2日間延期された春節(旧正月、Lunar New Year)連休が明けた。しかし、全国各地の行政機関がさらに約1週間の延期を通達し、一般の商店や民間企業は10日以降に始業するところが大半となった。特に製造業にとって、操業再開にはさまざまな困難が予想され、その一つがマスクの調達だという。
中略
福建省福州市(Fuzhou)の応急管理部と福州市自由貿易試験区の指令書を見ると、工場再開の必須条件がいくつも定められている。中でも、マスク着用については「使い捨ての医療用マスクまたはN95医療用マスクを使用し、4時間経過で交換」と記されている。
これを完璧に順守するとすれば、1シフト8時間勤務で、従業員1人につき2枚を支給しなければならない。マスク欠乏の現状で、これは製造業にとって障害となる。
実際、14社のうち、4日時点で1か月以上の工場操業が可能なマスク備蓄枚数を確保できた企業は上海、福州で各1社だけだった。それ以外の企業は一般マスクを含め1~2週間分以下の枚数で、しかも一部はまだ輸送中の状態だった。また、非日系企業の中にはマスクの消毒再利用を申請しようとしているところもあった。
中国が全国的に同様の状況だとすれば、今後すぐに起きる問題は、生産現場の稼働率の大幅な低下による工業製品、部品の供給不足と経済の停滞とみられる。
以下略
このニュースソースは中国のマスコミだが、「一般の商店や民間企業は10日以降に始業するところが大半となった」と報じている。
だが、従業員に対して十分な感染防止対策が取れないため、工場はほとんど稼働出来ないままのようだ。また、小売店なども含め従業員の多くが、自宅検疫や道路封鎖のため春節で帰郷したまま戻ってこれないとのことだ。
果たして本当だろうか。
何が言いたいかと言うと中国の経済活動再開が鈍い理由は「従業員がいないから」ではなく「新型コロナウィルスが蔓延してるから」ではないか、とおじさんは疑っているということだ。
以下は武漢市の状況を伝えたものだ。エポックタイムズより。
武漢市の火葬場、「1日116人の遺体を焼却」6割が自宅で死亡
新型コロナウイルスによる肺炎の感染者・死者の人数をめぐって、中国政府の発表を疑問視する声が後を絶たない。大紀元は2月4日、湖北省の複数の火葬場を取材したところ、火葬場の処理量は平常時の4倍から5倍だという。
電話取材を受けたある火葬場の幹部によると、旧正月に入る前から無休で働いており、「身も心も持たない」ほど忙しいと述べた。「昨日(3日)127人の遺体が運ばれてきた。116人を火葬した。死亡証明書の『死因』に『新型肺炎』と書いてあるのは8件、『新型肺炎の疑い』が48件だった」
同幹部の話によると、今までは朝6時から火葬に入り、昼ごろに作業は終了していた。今は火葬炉が1日中、稼働している。この火葬場に18台の火葬炉があるが、正常に稼働しているのは11台。1人の遺体の焼却時間は50分ほどだという。
また、遺体搬送車が不足しているため、輸送能力が限られている。今まで1台の車に1人の遺体を積んでいたが、今は2人を積んでいる。それでも間に合わないため、バンの椅子を撤去し、7、8人を運搬している。
この火葬場には9台の遺体搬送車がある。「今、運んできた遺体の数と処理量は、通常の4倍から5倍だ」と同幹部は言う。
武漢市の新洲火葬場も取材した。取材に応じた職員は9台の火葬炉が24時間稼働していると答えた。
漢口火葬場は、20台の火葬炉が絶え間なく稼働していると大紀元の取材に答えた。武漢市には現在、8カ所の火葬場がある。
冒頭の火葬場幹部によると、多くの遺体は病院からではなく、死亡者の自宅から運ばれてきたという。「ちょっと計算してみたところ、38%が病院から、61%が自宅から運ばれてきた」
中国当局は新型肺炎感染患者の遺体取り扱いに関する通達で、自宅で死亡し死因がはっきりしない場合、感染者と接触した経歴があれば、一律に「感染疑い」として処理するよう指示している。
中国政府が発表した死者数は、感染を確定した患者の死亡者数であり、感染疑いのままで死亡した人を含んでいない。
この記事では、火葬場に来た遺体のうち新型肺炎によるものが8件、疑いが48件とのことだ。この差6倍を、本日までの死者数1113人に単純に当てはめると、合計で7791人となる。
また、自宅死亡者の家族は間違いなく感染しているので、感染者数はよく言われるように10万人のオーダーに乗っていると見るべきだろう。単純に感染者10万人とすると、致死率は7.8%とかなり高い。
また、武漢市では工場は稼働停止し車なども走っていないはずだが、武漢市上空の二酸化窒素濃度が高いという情報があり、本当なら記事中の火葬炉24時間稼働を裏付ける。
なお、この新型コロナウイルスの病状の進行については、最前線の武漢市の医師が詳しい。同じくエポックタイムズからだ。
<新型肺炎>武漢市医師「致死率が4.3%」3週間で回復か死亡=中国メディア
中国湖北省武漢市の武漢大学中南医院(以下は中南医院)の専門家はこのほど、新型コロナウイルスによる肺炎の致死率が上昇しており、2月3日の時点で4.3%に達したと指摘した。
中略
彭医師によると、1週目は患者が軽症から呼吸困難など重症化する期間。2週目は回復するか、または危篤状態になるかの重要期間だ。免疫力の強い患者はこの段階で少しずつ回復する。免疫力の弱い患者は呼吸不全、さらに他の臓器の機能低下が起こる。3週目が、患者の生死の分かれ目だ。免疫機能が徐々に良くなると、治療を受ければ、治癒の見込みがある。そうでない患者は多臓器不全で亡くなるという。
中略
同医師の話では、この138人の感染者の中で、12人は感染源とされる華南海鮮市場を訪れたことがなく、57人(病院の患者17人と医療従事者40人)は病院で感染した。彭医師は「院内感染が最も深刻だ」と指摘し、医師らが使う防護服が「全く足りていないのが最大の問題だ」とした。
発症してからすぐに回復する人がいる一方で、2週目以降は免疫力の強さによって生死の道が分かれるのがよく分かる。やはり免疫力向上は大事だ。
脳はバカ、腸はかしこい 藤田 紘一郎 (著)
また、武漢市では感染者は増え続け医療従事者の多くが感染している。人手不足になるのも頷ける。
日本でもクルーズ船の検疫官が感染していたが、フルアーマーじゃないとあっという間に感染する。このウィルスは極めて感染力が強い。感染者1人から2~3人(インフルエンザと同じくらい)と言われていたが、どうやらそんなレベルではない。
感染力について分かっていることは以下のとおりだ。
- 不顕性(無症状)感染や潜伏期間中でも感染するステルス性
- 飛沫感染に加えエアロゾル感染など、インフルエンザを優に超える感染力
- マスク無しで接近すれば15秒で感染
- 潜伏期間は最長24日。当然、その間も感染力は保持し続ける
これは感染を食い止めるのは現実的ではない。日本でもクルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号の乗客の検疫を担当していた検疫官も感染した。マスク手袋のみで防護服は使用していなかったようだ。
今はただちに影響があるので、フルアーマー枝野氏を見習った方がいい。
そしてこのウィルスだが、致死率はおそらく約8%と結構高そうだ。SARSが約10%だったので、それに近い。ただ今回のウィルスは抗体が作られにくいことから、何度でも感染する。病院はタコ部屋・雑魚寝状態なので、治っても再度感染しなかなか退院できず、そのうち死ぬ。死者数は増える一方だ。
中国では「経済活動は再開」は表向きだけで、事実は経済活動再開どころではないのだろう。
アメリカから中東や東アジアの覇権を移譲されつつある中で、習近平は国家主席の任期制限を撤廃し続投を目指している。やはり、アメリカ覇権の永続を望む国際金融資本勢力により仕掛けられたウィルス戦争とみるのが正しかろう。
習近平が国家主席を続投するためには、パンデミックを終息させて国民と中国共産党の信頼を得た上で、4月に天皇陛下と面会するのが条件だ(根源的階層による箔付け?)。
都市部を封鎖し、経済活動をすべて止めるなど正気の沙汰ではないが、そこまでやっても感染拡大は止まらない。
日本は湖北省と浙江省からの入国を断ることとしたが、その他の地域の中国便は行き来を続けている。おそらく、日本国内には既に相当数の感染者がいる。もうすぐ対岸の火事では無くなる。
しばらくすると、大都市を中心に散発的に感染者が出てくる。中国のように東京封鎖とか絶対にできないので、感染はどんどん拡大する。4月~5月には感染終結と言う話も聞くが、果たして本当だろうか。
最後まで読んでくれてありがとう!