ウイルス中国起源説

新型コロナは武漢ウイルス研究所発祥で、アメリカも関与していたとのレポートが出た

ウイルス中国起源説

「コロナウイルスの起源に関する調査」と題されたレポートが公開された。

トランプ政権末期に、ポンペオ国務長官が2019年秋に武漢ウイルス研究所で複数の研究員がコロナ症状を有していたことや、コウモリ由来のコロナウイルスを使用した「機能性獲得」の研究をやっていたことを公開したが、それに続く大暴露と言える内容だ。

Google翻訳するとこんな感じ。

これがパンデミックの起源に関する私たちの完全なレポートです。ファウチ博士は、オバマ政権の2014年から、武漢研究所での危険な機能性獲得研究に何年も資金を提供し続けました。証拠は、これがパンデミックの最も可能性の高い起源であることを示しています。

このレポートを公表したのは、FOXニュースのキャスター スティーブ・ヒルトン氏だ。

スティーブ・ヒルトン氏は、2010年~12年にイギリスのキャメロン元首相の戦略アドバイザーを務めており、ブレグジットを主張していた。

2017年以降はトランプを支持を公言し、FOXニュースのキャスターを務めている。

新型コロナパンデミックに関するヒルトン氏の主張は、支配者層がメディアを通じてウイルスの恐怖を煽っていると批判しており、「経済的な損害>>>ウイルスの影響」として、トランプ政権に対してロックダウン等の対策を止めるよう求めていた。

いわゆる「コロナはただの風邪」の人だが「陰謀論乙ww」で終わる話ではない。

ヒルトン氏はキャメロン政権で「ブレグジット」を主張していたが、その後の国民投票で、まさかのブレグジット実現に至ったことは記憶に新しい。

イギリスは常に世界史の黒幕であり、現在でも「覇権国アメリカ」を自由に動かす「国際金融資本勢力」中心メンバーの銀行家たちの牙城だ。そんな黒幕イギリスの中心にいたスティーブ・ヒルトン氏が出したレポートは、単なる陰謀論で終わるものでは無い。ブレグジットと同様に、世界はこのレポートの方向に動く可能性が高い。

さて、このレポートのポイントは「武漢のウイルス研究所で研究されていたのが、コロナウイルスの原種」「研究資金はアメリカが提供」というもの。

全体の概要はこんな感じ。

オバマ政権時代に、国立衛生研究所(NIH)を通じて、アンソニー・ファウチ博士主導で武漢のウィルス研究所に毎年370万ドル(or60万ドル?)に及ぶ資金提供が行われおり、この資金を使って「ウィルス機能性獲得研究」が行われていた。

ちなみに「機能性獲得研究」とは、ウイルスが本来持っていない機能を付与する研究を指す。例えば、コウモリ間でしか感染しないコロナウイルスを人間に感染するようにする・・といった研究のことだ。

なお、武漢のウイルス研究所の石正麗は、2015年に「コウモリだけに感染するコロナウイルスを人間にも感染するようにした」機能性獲得に関する論文を発表しており、2018年以降はコロナウイルスの機能性獲得研究に使われていたとも言われている。

アメリカの資金による研究の結果、機能性獲得した「合成キメラウイルス」が生まれたが、そいつが「新型コロナウイルス」だぜ・・そんなレポートだ。

な・・なんだってー!!

今のところ、この件を取り上げているのはスティーブ・ヒルトンのFOXニュースだけっぽい。

まあ完全な「陰謀論」だ。報道されるわけがない。

なお、このヒルトン氏のレポートに関して、苫米地英人博士の一連のツイートが非常に参考になる。要点をまとめた。

  • 本件は、ファウチ博士がオバマ時代に「ウィルス機能性獲得研究」を武漢のウィルス研究所に迂回委託(資金提供)していたが、これがコロナウィルスの原種というもの。
  • その委託研究を、武漢のウィルス研究所でやっていたのが、現在WHOから米調査団として武漢に派遣されているダスザック博士
  • ファウチ博士の研究(NIH研究予算番号R01AI110964)が、武漢研究所所長とダスザック博士の「ヒトに感染増殖する人工Sars-Covウィルス研究」の共著論文に出ているという証拠まである。
    ※NIH・・・国立衛生研究所
  • そんなファウチ博士が、アメリカのWHO離脱取り消しを発表した。
  • 武漢ウイルス研究所に「人工ウィルス機能性獲得研究を委託した」事実だけでも報道すべき
  • トランプがファウチ博士を遠ざけたのは、この件を把握していたからかも。でも、オバマ時代とは言え米政府の予算が使われた事実があったことから、表には出せなかったのではないか。
  • バイデン大統領が、ファウチ博士とダスザック博士を、それぞれコロナ対策トップとWHO武漢担当に任命したのは「君達なら解決出来るでしょう」ということかも。

なお、ダスザック博士は、WHOが「新型コロナの起源は武漢のウイルス研究所からの漏洩」と仄めかしていることについて、中国人研究者を守るために火消しに必死とか。

ヒルトン氏のレポートで中国・武漢のウイルス研究所に新型コロナを開発委託したとされているアンソニー・ファウチ博士とは、米国立アレルギー・感染症研究所(NIAID)の所長にして、アメリカにおける感染症研究の第一人者だ。

トランプ政権下でホワイトハウス・コロナウイルス・タスクフォースの主要メンバーだったが、コロナ対策についてトランプ政権と衝突を繰り返したため遠ざけられ、更迭のウワサを聞いたのも一度や二度ではない。

このファウチ博士は、バイデン政権下で新型コロナ対策の医療顧問トップに任命された。

どうやらバイデン大統領閣下の「お仲間」だった模様。

このレポートが真実なら、「新型コロナは武漢のウイルス研究所が起源」というトランプの主張も、証拠があったことになる。ただ、アメリカが資金提供していたという後ろめたいところがあって証拠は出せなかった・・。

いずれにせよ、「オバマ政権」「ファウチ博士」「新型コロナを作らせた」「その新型コロナが武漢の研究所から漏れた」というキーワードが並べば、新型コロナ対策でトランプ政権を散々責め立てていたバイデン・民主党の状況は一変する。

さらに、陰謀論とされる「HIVウイルスからの追加配列は人為的に操作されたもの」とか「生物兵器」とかも全て真実という可能性も。

また、以前に「香港大学博士がコロナが中国由来の人工ウイルスとする証拠を提出か 迫りくるチャイナリスク」で紹介したが、香港大学のイェン・リーモン博士(アメリカ亡命中)が語った「新型コロナウィルスが武漢ウイルス研究所で作られた人工ウイルス兵器」というのも真実かも。

ともかく、アメリカ(民主党政権)が深く関わっていたとなれば、トランプ弾劾どころの騒ぎではない。

先日のブログ記事「WHOがCt値に言及 新型コロナの終わりは近い?」で、WHOがCt値(PCRの遺伝子増幅回数)に触れたことを紹介した。

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ワクチン

Ct値の変更により陽性者の数は大幅に減るのは間違いないので、 バイデン政権の手柄にしたいのかとも思ったが・・違うか。

馬淵睦夫氏が言うように「新型コロナはトランプ政権を倒す」側面があったとするなら、バイデンもコロナもその役割は終えた。PCRのCt値変更(表向きはワクチン)でコロナは収束するし、このレポートはバイデンには致命傷だ。

イギリスのクレイグ・ハミルトン・パーカー氏は「彼の任期は短く、女性が後継者になる」「病気・事故か理由は分からないが、2021年中に任期が終わる」と予言しているほか、アメリカのジョセフ・ティテル氏は「バイデンに手錠がかけられている姿や、棺に入っている姿が見えた」と予言している。

いずれにせよ、バイデン政権は短命に終わってカマラ・ハリスへの交代が早まりそうだ。まあ、新型コロナウイルスの作成にアメリカが深く関与していた・・となれば、アメリカの権威失墜は免れないだろうが、米中痛み分けの形で米中対立はしばらくお預けかな。

ちなみに、武漢のウイルス研究所というのは、元々SARSの反省を踏まえてフランスの全面協力で建設される予定の施設だったが、結局フランスのノウハウだけを奪われた形で施設は建設されたという曰く付きの研究所だ。

そういえば、原田武夫氏が、新型コロナの名前が出る数年前から「パンデミック」を予測し警鐘を鳴らしていたが、本格的なパンデミックは「胃腸炎系のもので致死率はかなり高い」としており、新型コロナじゃないんだけどな~みたいな雰囲気があった。

・・・新型コロナウイルスの漏洩は「単なる事故」だったのか。

とは言え、事故では済まされないダメージを世界中で受けている。今後の展開を注視だな。


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