先日、コロナ陽性をツイッターで公表したトランプ大統領だが、どうやら順調に回復しているようだ。
【トランプ氏5日にも退院 医師】https://t.co/eHlz8D0ewc
新型コロナウイルスに感染し入院しているトランプ米大統領について4日、医師団が会見した。症状は引き続き改善しており、「早ければ明日にでも退院してホワイトハウスに戻る」としている。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) October 4, 2020
ここ48時間がヤマとか言っていた「関係者」もいたような気がするが・・。ヤマ越え早いな。
順調な回復ぶりを見せつけるかのように、車で出てきて、車内から入院中の病院周辺の支持者に手を振るパフォーマンスを披露した。
新型コロナウイルス感染のため入院治療中のドナルド・トランプ米大統領が車で外出し、車内から支持者に手を振って挨拶したのは米… https://t.co/HsAP2SZwfO
— AFPBB News (@afpbbcom) October 5, 2020
こうした行動については、やっぱり批判の嵐だ。
医療従事者のコメントとして「隔離されてないといけないのに、外出するとか考えられない!」とか、「密閉された車内で、側近や警護の人が感染したらどうするんだ!」などなど、まあ当たり前の批判だ。
とはいえ、こうしたパフォーマンスが許されるのは、アメリカ政府首脳陣はトランプを筆頭に、コロナは季節性インフルエンザにも及ばない「ただの風邪」と考えているからだろう。
今のところ「コロナはただの風邪」とすると、「武漢ウィスル」と言って中国を責められなくなるため、表立って言わないだけではないか。
そして、トランプをさらに批判する報道が。何と、10月1日に陽性が判明していたが、念のためさらに確認してから公表したとするものだ。
トランプ氏 1回目「陽性」公表せず 隠蔽の疑い https://t.co/mf2uGoZBSj
— テレ朝news (@tv_asahi_news) October 5, 2020
他の報道から分かっていることは、10月1日の夜に簡易検査で陽性反応が出たため、2日未明に詳細に検査して陽性を確認後に公表したものだ。
擬陽性の可能性を踏まえると、割と適格な対応だ。2度目の検査で陰性だと余計な混乱を招くうえに、「やっぱりコロナ心配なんじゃん」という批判も出てくる。それに、世界最強のアメリカ大統領が、不確実な段階で逐一情報公表していたら世の中振り回されて大変だよ。
さらに極めつけはこれ!
トランプに投与された薬(デキサメタゾン)の副作用に精神変調作用があるため、「職務復帰はムリ」とする報道だ。
トランプは大統領に戻れる状態ではない
「デキサメタゾン」を投与されたら戦争も始めかねない。車でのこのこ出てきたのも副作用かもhttps://t.co/q7eibv0hvA pic.twitter.com/66EqBThqCv— ニューズウィーク日本版 (@Newsweek_JAPAN) October 5, 2020
記事によると、トランプが投与された「デキサメタゾン」には、「精神を侵す」副作用があり、『ムード変容』によって山にも登れ、マラソンも走れるような気持ちになる・・ということだ。
情緒不安定、大言壮語などの副作用が出るため、しばらくは大統領職に戻れないとする記事だ。うーん、この副作用はトランプの通常運転なような。そうした意味もあって、大統領職への復帰をけん制しているのか!?
こうしたアンチ報道が増えてくること自体、トランプの順調な回復を証明しているのではなかろうか。
おそらくだが、コロナ感染当初、トランプには本当に暗殺の危険が迫っていたのではなかろうか。そのため、速やかにウォルター・リード米軍医療センターへ避難した。
そして、酸素吸入したとか高熱が出たとか、デキサメタゾンやFDA未承認の治療薬を使用したといった情報を出すことて重症感を演出した。
以前にも書いたが、イギリスのボリス・ジョンソンが、大した症状もないのに集中治療室に入った状況と似ている。
ジョンソン首相は、3月27日に新型コロナ陽性が判明し、4月3日には「熱があること」や「自主隔離を継続する」ことを公表した。
そして、4月5日になると容体が悪化したとして病院に運ばれ、集中治療室(ICU)に入ったのだ。
だが、その後、その症状は大したことはなく肺炎にもなっていないとし、人工呼吸器をつけたワケでもないが「念のため」ICUに入ったということが分かった。
この不自然さ。
ジョンソン首相は、当初、スウェーデンと同様に「ロックダウンしない対策」を考えていたことから、命を狙われたのではないか。なので、感染の真偽は別にしてICUに逃げ込んだのではないか、と疑ってしまう。
冒頭に紹介した「退院報道」が出てきたということは、一定の暗殺危機を脱したのだろう。
となると、ここからは「トランプ劇場」となることも考えられる。
1回目の陽性を公表しなかった件では、トランプは側近に「陽性について誰にも言うな」と口止めしたと報道されたが、後日、フェイクニュースって叩くつもりでトランプ陣営からのリークを偽装している可能性もある。
もし本当に情報漏れなら、裏切り者は誰なのかすぐに分かってしまうので、そもそもマスコミにはリークしないだろうからな。
それに、このニュースはウォール・ストリート・ジャーナルが報じたもののようだ。オーナーのルパート・マードックとトランプは比較的近い。
コロナから劇的に回復したトランプ大統領を演出して、「USA!USA!」で支持率の一気拡大を狙ってきた可能性もあるな。
そもそも、「血中酸素飽和度が低い(=肺炎)」「レムデシビル・デキサメタゾン(重症者用の薬剤)」「デキサメタゾン」「FDA未承認薬剤」などの情報を踏まえると、トランプの症状はかなり重症だったハズだ。
74歳という年齢を考えると、ただの風邪でもそんなに早く回復しないだろうに・・。
もはや、感染自体が嘘・・とまでは言わないが、相当軽症だったのではないか。
トランプは身の危険を感じたため、コロナに感染したとして軍病院に避難するとともに、ディープステートによるトランプ暗殺を回避した。さらに、その状況を逆手に取って支持率を上げる手段とすることを考えているのかも。
以前に、ディープ・ステートの世界統一政府や世界統一通貨を実現するための「ロックステップ計画」を紹介した。
この10年前から明らかになっている「ロックステップ計画」が真実だとすれば、トランプは新型コロナが「大したことない」ことを知っているハズだ。
前回のブログで、ビル・ライアンというおっさんの動画を紹介した。おっさんは、2005年6月に開催された「とある会議」の話を聞いたもの、として話をしている。この動画は2010年にYouTubeにアップロードされた。htt[…]
感染から回復した大統領として、「コロナはただの風邪だ」としたうえで、必要以上の恐怖を煽って経済崩壊に導いたディープ・ステートへの反撃を狙っているのだろう。
そういえば、アメリカの著名な予言者、ジョセフ・ティテル氏の年頭予言では、トランプの再選と2期目の任期途中で死亡するとしていた。
今回は、結構当たると評判の予言者ジョセフ・ティテル氏が毎年年頭に行っている予言の今年版を紹介したい。ジョセフ・ティテル氏については、以前にも紹介したことがあるので参考にして欲しい。国際政治・経済に関するジョセフ・ティテルの今[…]
2016年の動画で言ったように、トランプは2期目の3年目に亡くなるだろう。
2期目のトランプが暗殺?
ある朝早く、大統領はベッドで亡くなる。心臓発作か何か…もしくは何者かが殺したのか…
トランプは2023年辺りに亡くなるとのことだが・・自然死か暗殺かはまだ分からない。
うーん、トランプ退院の報道を聞いたら、陰謀論的妄想が・・。ともあれ、「劇的回復からの圧倒的大差での再選を果たす、トランプ劇場」が現実になりそうだ。
最後まで読んでくれてありがとう!