以前にも紹介した神奈川県三浦半島の異臭騒ぎだが、10月1日、10月3日と今月だけで早くも2回も発生した。
【横浜】「ゴムが焦げたような…」 市内で異臭 通報相次ぐ https://t.co/tTth9Nx00S
10月3日午後5時ごろから夜にかけて、横浜市内で「ゴムが焦げたような臭いがする」といった通報が市消防局や市内の警察署に相次いだ。6月以降、横須賀市や三浦市でも原因不明の異臭が発生している。#横浜市— カナロコ by 神奈川新聞 (@KanalocoLocal) October 3, 2020
参考までに、これまで報道されただけでこんなにも起こっている。
1回目:6月4日午後8時頃
2回目:7月17日午前10時40分頃
3回目:8月21日午前8時40分頃
4回目:9月19日午前9時頃
5回目:10月1日午後7時頃
6回目:10月3日午後5時頃
ちなみに、報道はされなかったが、5月27日にも横須賀で同様の異臭騒ぎがあったようだ。
※10月6日追記
何と、10月5日にも横浜市で異臭の通報があったとのこと。ニオイは、ガス臭いとか灯油みたいなニオイなど、これまでと同様の化学系のニオイのようだ。
どんな異臭かというと「ゴムが焦げたようなニオイ」とか「都市ガスのニオイ」「排ガスのようなニオイ」「シンナーみたいなニオイ」といった、何やら化学薬品チックなニオイのようだ。
この異臭が何故発生するのか、その原因はまだ分かっていない。
航行中のタンカーからのガス抜きとか、天然ガスとか色々言われている。
前のブログでも紹介したが、タンカーでは説明がつかない時もあったことから、タンカーによるガス抜き説は怪しいのではなかろうか。
シルバーウィーク連休初日となる9月19日の午前9時頃、神奈川県横須賀市で「異臭騒ぎ」が発生した。神奈川 横須賀「ガスのような臭い」通報相次ぐ 原因特定できず #nhk_news https://t.co/E3fImxPWY9— […]
さらに、10月3日に発生した異臭騒ぎは、これまでの横須賀市以外にも横浜市内からの通報が多かった。これまでの異臭騒ぎとは随分と距離が離れている。
異臭が内陸部広域に渡っていることから、海上タンカーのガス抜きという可能性はますます低くなった気がするな。
また、天然ガスは無色透明で無臭だ。ニオイは無い。都市ガスは、あえてニオイを付けているのだ。これまでの異臭騒ぎは、明らかにニオイに気が付いていることから、天然ガスの可能性も低い。
原因は不明だが、地殻破壊に起因するニオイか、火山性ガス(硫化水素臭)のニオイである可能性が高いのかも。
ニオイの原因を突き止めるため、神奈川県や国は本格的な原因調査を始めているようだ。
「異臭」の通報相次ぐ 横須賀市などで本格調査へ 神奈川県 #nhk_news https://t.co/PzpATSh2vn
— NHKニュース (@nhk_news) October 2, 2020
このビニールで現場の空気を採取するんだろうか。以外と原始的。
【話題のニュース】
“異臭騒ぎ”本格調査へ
小泉大臣「どこから?」#テレ朝news #三浦半島#異臭騒ぎ pic.twitter.com/zFRVZnjQNW— テレ朝news (@tv_asahi_news) October 2, 2020
とりあえず、話題のあるところに現れる、神出鬼没の小泉シンジロー氏も興味を持ち始めた様子。そういえば、横須賀周辺はこの方の選挙地盤か。「異臭騒ぎなので環境問題なのでは・・」とか言わずに、もっと早く興味持つべきでは。
ともあれ、原因がタンカーや化学工場など人為的なものであれば、国や県による調査で早晩判明するだろう。
問題は、この異臭が「地殻の摩擦・圧迫破壊等によるもの」だった場合だ。
関東大震災や阪神大震災など陸域を震源とする直下型地震では、発災前に同様の異臭が確認されたと言う。
となると、この異臭騒ぎは、関東付近における大地震や火山噴火の前兆現象の可能性が出てくる。
国や県の調査では地質調査などしないだろう。調査の結果「原因不明」となった場合は、地震や噴火への備えが必要となってくる。常日頃から備えろって話もあるけどな。
そういえば、2019年7月のフライデーに、京大大学院の教授が2020年に首都直下地震を警告しているという記事が・・!
#首都直下地震#関東地震#令和関東大震災
関東地震の震源図公開・鎌田京大教授、京大教授が警告! 20年に首都直下地震の衝撃データ
鎌田教授の授業に潜入撮
『FRIDAY』2019年7月12日号https://t.co/eCWaGyDdtm pic.twitter.com/EeMHIBAvty— 詐欺師 (@ikeda_kozan) December 17, 2019
この警告を発しているのは、京都大学大学院 人間・環境学研究科の鎌田浩毅教授だ。
現在の日本は、東日本大震災により日本列島下のプレートに歪みが生じたため、地震が頻発しているとのことだが、この状況は平安時代と酷似しているという。
869年に東日本大震災と同じ震源域で貞観地震が発生して以降、日本全国で地震が頻発していたという。
平安時代との状況の類似性から、貞観地震の9年後に内陸直下地震(相模・武蔵地震)が発生したことを踏まえ、2020年(3.11の9年後)に首都直下が起こると警告している。
上記ツイートの資料にあるように、首都直下地震は東日本大震災と比べればそこまで大きいものではない。南海トラフと比較すれば、そのパワーは小さいと言える。
だが、教授によると首都直下の被害想定は最悪の場合、犠牲者23,000人(うち火災で16,000人)、総額は112兆円にのぼるとのこと。
大正時代の関東大震災では、木造の建物+かまど炊飯が重なり大火災が発生し、10万人の犠牲者のうち約9割が火災により亡くなったが、現代でも高層ビルが多い都心部では、ビル風による火災旋風が発生して多くの犠牲者を出す危険性があるから、ということだ。
ここで、謎のツイッターアカウントれうういさんは、以前から首都直下地震と富士山の噴火はじめ、いくつかの災害を警告してきた。
時系列では、こんな感じだ。
このうち、最初の地震は「首都直下地震」で、噴火は「富士山の噴火」ということらしい。
また、この異臭騒ぎに関連したツイートも散見される。
最近、なぜ異臭がしているかご存知ですか🙃?
とか、
私の数か月前のツイートですが
最近、異臭が頻繁に
起きてますね何をするかご存知ですか?
ふふふ
などだ。
また、地震の発生日(と思しき)ツイートについては、
そうなると2020年11月5日は地震を起こすには非常に良い日なのです🙃
とのこと。
だが、地震の発生日と被害を問うツイートに対し、
死者1万9000人ほど。
大抵が火災旋風です。変わらず11日
とのこと。犠牲者数については、先ほどの京大・鎌田教授と近いものがある。
だが発生日は、11月5日ではないのか!?よく分からんです。
また、
東京オリンピックまでに災害が起きた場合、再び違う災害が発生する。
としており、来年7月の東京オリンピックまでに首都直下地震が発生し、その後富士山の噴火が起こるようなニュアンスだ。
富士山の噴火については、漫画家のたつき諒さんが「最短で来年(2021年)8月」の発生を警告している。なお、来年起こらなければ次はさらに15年後になる。これは、たつき諒さんが予知夢を見てから、それが現実となるまでのタイムラグの規則性によるものという。
首都直下地震は、それまでに起こるということなのだろうか!?
れうういさんについては、東京オリンピックの中止やパンデミックの予測を的中させていることから、こうした災害についても一定の信憑性を持ってもよかろう。
また、たつき諒さんについても、阪神大震災や東日本大震災といった災害はじめ、数々の予知を的中させている実績を持つ。
特に、富士山が噴火する可能性のある来年8月は、最大限の注意を要するだろう。
いずれにせよ、災害は地震や噴火だけではない。毎年のように、国内のどこかで水害も発生している。備えは絶対に必要だ。
水は当然のこと、食料も1週間は家から出ないで生きていけるくらいにはあった方が良い。特に、野菜や果物を食べたくなるらしいので、果物の缶詰や野菜ジュースはあった方がいいかな。
だが、それ以外にも備えるべきアイテムは多い。
まずは、信頼と実績のアンカー製モバイルバッテリー
カバンに入れておく分には邪魔にならないし、10000mahの容量はスマホ1.5回分位の充電は出来そうだ。
また、ライターサイズラジオ
ラジオは、携帯の電波が途絶えた際にも情報を収集できるツールだ。ライターサイズのラジオなら常に持ち歩いても全く邪魔にならない。ただし、イヤホンは必要だ。
さらに、必要なのでフラッシュライトだ。
夜間の停電時にガレキが散乱する夜道を歩いて帰宅することもあり得る。やあ君まあ君の予知夢でも、関西・関東ともに、かなり倒壊被害が出ているようだ。
そんな時でも、小型で明るいライトを常時持ち歩いていると安心できる。
こうした、モバイルバッテリーやラジオ、フラッシュライトについては、出先での被災を想定して常にカバンに入れておくなどしておいた方が良いと思う。
自宅でも停電が想定されるため、LEDランタンは必須だ。
このLEDランタンは、中堅クラスのモバイルバッテリーにもなる、一台二役仕様だ。
また、家庭用の電源の代わりにもなる「ポータブル電源(ポタ電)」があると心強い。ポタ電はコンセント穴を備えているので、扇風機とかも使える。
ポタ電は種類・価格ともマチマチだが、結構高い。余裕があれば備えておこう。ちなみに、この機種は同クラスで最もコスパに優れる。
さらに余裕があれば、ポタ電充電用のソーラーパネルも。充電スピードの観点から80W~100Wクラスのパネルが必要だ。
ポタ電とソーラーパネルはそこそこのお値段するので、余裕があれば備えよう。
また、ポタ電は高すぎるがソーラーパネル付きのモバイルバッテリーはあった方がいい。持ち歩くにはデカイが、家に置いておく分には心強い。
ソーラーパネルが大きいので、夏なら何とか使い物になる。
まだ昼間は暑いので、USB充電式のミニ扇風機があった方がいいだろう。まあ、ポタ電があれば、通常の家庭用扇風機も動くけどな。
このKEYNICEという中華メーカーのミニ扇風機は、おじさんも去年からヘビーユースしているが、壊れる気配が全然ない。2台目も買ってしまった。風力も強めでかなりオススメだ。
ミニ扇風機は、昨年あたりから一気に種類が増えた。よさ気なのを探してくれ。
これまでにも言ってきたが、ネット予言は当たったことはない。だが、災害はいつ起こるか分からない。
安易に避難所に駆け込んでも大変なだけだ。日ごろから、災害対策を充実させて欲しいぞ!
最後まで読んでくれてありがとう!