バイデンが大統領選挙を制しそうな勢いだ。
バイデン氏が激戦州ジョージア、ペンシルベニアの両州でトランプ氏を逆転。開票作業は現在も続いています。
現時点での開票状況▼
(記事は英語です:https://t.co/u5OUv1lmQw) pic.twitter.com/pmK3xVG1dA— ブルームバーグニュース (@BloombergJapan) November 6, 2020
激戦のジョージア州、ペンシルベニア州でバイデンがトランプを逆転した模様だ。
一方で、トランプが主張するバイデン陣営の不正投票疑惑は、マスコミにスルーされている。必死に不正を訴える会見放送は、途中で打ち切られる始末だ。
【米TV トランプ氏会見打ち切り】https://t.co/3TBV7tHujm
トランプ米大統領は5日夜、ホワイトハウスで記者会見し、「自分のリードが奇跡的に減ってしまった」「明らかに不正が行われた」などと主張。不正があったことを示す根拠については明らかにせず。会見途中で、米主要テレビ局は中継をやめた。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) November 6, 2020
トランプも元気がない。
こうしたマスコミ報道や世間一般のトランプへの評価は、「負けを認めないイカれガイジ」てなもんだろう。
しかし、裏側でもそうなのだろうか。
バイデンの獲得選挙人数が264名の王手をかけたところで止まっている。残りたった6名の選挙人を獲得すれば大統領選の勝利確定なのに、ちっとも進まない。
トランプが開票作業の停止を求めて提訴したからだろうか。しかし、この請求は地裁に却下されたとのことだ。
票集計停止を求めたトランプ選対の訴えを米連邦地裁は却下。 https://t.co/KOkmLjApwF
— deepthroat (@gloomynews) November 6, 2020
であれば、もっと順調に開票が進み、既に結果が確定していないのはおかしい。
報道では、バイデン票が順調に積み増しされており、郵便投票分の開票が進むにつれジョージア州などの接戦州において、バイデンが逆転している状況だ。
しかし、ウィスコンシン州やミシガン州では、短時間で一気に10万票ペースでバイデン票が積まれ、日本時間4日夜以降、トランプ圧倒的優勢の状況をバイデンは驚異的なペースで追い上げた。
その状況を踏まえると、今のペースは明らかに遅すぎる。
もしかしたら、裏側でトランプ陣営とバイデン陣営の間で、何かあるのではなかろうか。
圧倒的に勝利しそうなバイデン陣営がトランプ陣営に遠慮する必要はないハズだ。なので、あるとすればバイデン陣営が「敢えて」開票を遅らせている可能性が考えられる。
その理由は何か。
まず一つは、トランプに「不正」を散々騒がせておいた後に、勝利しようとするものだ。
ただ勝つだけではなく、トランプのイカれっぷりをも印象づけようというものだ。
しかし、まあそんなことしなくても、大統領選で勝ってしまえばそれで終わりのハズだし、既に充分にブッ飛んだ印象を与えただろう。なので、多分違う。
となると、トランプ陣営がバイデン陣営を押さえている可能性が考えられる。
トランプがバイデンを押さえ込んでいる理由は、バイデンが本当に選挙不正をしていて、その証拠を掴んでいることが考えられる。または、ロシアや中国との疑惑の確実な証拠か。
そして、バイデン勝利の暁にはその証拠を白日のもとに曝すと持ち掛けた。つまり、大統領になって全てを失うか、選挙で負けを認めるか、いずれかを迫っているのではないか。
バイデンにとって最も平和的な終わり方は、投票期日を過ぎて投じられた郵便投票を無効票として扱うことに同意した上で、負けを認めることだろう。
ただ、なかなか決着がつかないし、着々とバイデン有利の報道が出ていることから、トランプ陣営も確固たる証拠を示してはいないのかもしれない。
とは言え、選挙不正は強く疑われる。
ウィスコンシン州では、一時的に投票総数が有権者登録数を上回ってしま
さらに、もともと共和党・民主党同数いるはずの選挙管理委員会の要員のうち、共和党側の人たちが民主党側に追い出され、民主党が開票を主導していたようだ。
トランプ優勢が、
バイデン優勢に覆された理由共和党側の選挙管理要員が開票所から追い出され、民主党側が開票を主導する態勢が作られ、遅れて10万票が到着した、、、そのすべてがバイデン票だった…https://t.co/sWtTjREanp
— 日本を護り隊 (@tmvNXyvGKUbTM3q) November 6, 2020
ミシガン州でもトランプが20万票以上先行していたが、午前4時になって突如バイデンが13.8万票も伸ばしてきた。その間、トランプはゼロ票。午前4時なって、100%バイデン票が13.8万票も届くとは・・。同様のことは、ミシガン州だけでなく、ウィスコンシン州やペンシルベニア州でも起こっているようだ。
お陰様で、投票率も凄いことになっている。
ウィスコンシンの投票率が89.25%!
いくらなんでも、あり得ない。
投票率が89%というのは、投票しないと罰則があるウルグアイやベルギーと同じ投票率です。 https://t.co/rormGtR0ku— 渡辺康平(福島県議会議員) (@kohei_w1985) November 4, 2020
ウィスコンシン州での投票率は、だいたい60数%とのことだが・・。
ともかく、こうしたことで、一晩足らずでバイデンがトランプを逆転してしまった。
しかし、状況がアヤシイというだけで証拠はない。
ツイッターもフェイスブックも、イカサマしている旨の投稿は基本ブロックしている。ファクトチェックの結果、怪しげな情報も氾濫しているのは確かなので仕方ないが、トランプはお怒りだ。
ちなみに、トランプの多くのツイートは見ることができないww
それにしても、今回の疑惑は郵便投票に集中している。
共和党院が開票所から追い出されたところで、突如として10万票単位の郵便投票が投入される。しかも、全てバイデン票。
昨日も伝えたように、トランプは6月からこのことを予見していた。
RIGGED 2020 ELECTION: MILLIONS OF MAIL-IN BALLOTS WILL BE PRINTED BY FOREIGN COUNTRIES, AND OTHERS. IT WILL BE THE SCANDAL OF OUR TIMES!
— Donald J. Trump (@realDonaldTrump) June 22, 2020
機械翻訳:不正な2020年の選挙: 数百万枚の郵便投票用紙が、外国やその他の国によって印刷されるだろう。それは、私たちの時代のスキャンダルになるでしょう!
つまるところ、トランプはバイデン陣営が郵便投票を大量に偽造し、見てないところで開票にぶち込んだという主張をしている。
郵便投票で不正することを事前に分かっていて、手をこまねいて見ていただけとも思えない。いくら最高裁判事を共和党で固めているとはいえ、裁判に訴えるにはそもそも「不正の証拠」が必要だ。
なので、恐らく何か証拠を掴んでいてバイデンを脅しているから、なかなか結果が出ないのではなかろうか。
あまりに結果が出るのが遅いので、妄想が膨らんでしまうぞ。
最後まで読んでくれてありがとう!