元キャリア外交官の原田武夫氏は、以前から日本における資産バブルの到来を予測している。
そのバブルがいつ来るかと思っているのだが、最近の株価ちょっとアヤシクないだろうか。日本株がやたらと堅調なのだ。
これまでは、NY市場が爆上げしても東京市場は反応が微上げに留まったり、NY市場がやや下げ程度だったにも関わらず、東京市場は爆下げしたり。
これまでは、上げるのはNY市場の役目、下げるのは東京市場の役目みたいな動きだった。
ところが、ここ数週間はどうだろうか。
コロナの感染拡大責任を契機とした米中の対立が激化している。アメリカは「武漢ウイルス」「香港!香港!」と騒ぎ立てれば、中国はアメリカ産の農産品の輸入停止をチラ付かせるなど、エスカレートは止まらない。
にも関わらず、日本株は堅調だ。
さらに、アメリカで白人警官による黒人拘束死事件をきっかけとした暴動が発生・継続している。
ワシントンDCは内戦状態みたいだったようです。 pic.twitter.com/awdZLywSJa
— 九寨溝飯館 (@eggtokyo) June 1, 2020
アメリカでは、首都ワシントンDCも炎上する大混乱。しかも、背後はアンティファ(中国も深く関係)かもしれないのに!
ロサンゼルス、サンタモニカのデモ。「ゾウ、クワィゾウ、ゾウゾウゾウゾウゾウ!」綺麗な中国の標準語ですね。「行け、早く行け」と。やはり。 pic.twitter.com/g4FFXQNtkb
— 九寨溝飯館 (@eggtokyo) June 1, 2020
こんなアメリカの状況を横目に日本株は堅調だ。
さらに、本日こんな仰天ニュースが出てきた。
【上場企業の赤字 計1兆円超す】https://t.co/H4dXiKPqTK
3月期決算の上場企業2020年1-3月期純損益合計が、1兆473億円の赤字に達したと判明。新型コロナ感染拡大が直撃して全33業種のうち輸送用機器など15業種が赤字、大手の経営不振が追い打ちを掛けた。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) June 1, 2020
東日本大震災以来の四半期純損益赤字とあって、記事の中にも「先行きには不透明感が濃厚で、経済活動再開への期待感が先行して株高が進む危うさを指摘する声もある」と指摘されている。
さらに、以前にも指摘したとおり、緊急事態が解除されてもすぐに経済が戻るわけでは無いため、大不況はしばらく続く。なので、企業倒産や失業者の激増はこれからが本番と考えるのが妥当で、コロナの影響は「これからさらにひどくなる」ことは自明だ。
株式市場は理由もなく上昇か日経平均は、コロナ禍が本格化し始めた2月に、24000円付近から16000円くらいまで暴落した。国債金利も上昇するなど金融市場が不安定化する中で、FRBの無制限QEを皮切りに日銀やECBもQEを拡大するハメにな[…]
こんな状況にも関わらず、日本株は堅調すぎるに推移しており、コロナ前の高値に迫る勢いだ。
この点について、元キャリア外交官の原田武夫氏は6/2アップロードした動画の中で見解を述べている。っげんいん
動画の中では、これからのバブルが起こる原因や理由を述べている。
バブルを経てマーケット(株価)は大きく縮小したが、逆に企業価値は上がっているハズで、ギャップがある。
バブル期の株価と比較すると、とんでもない下落率であり、この縮小が怪しいと思わないか。バブル以降、ITや外資など様々な要因で資産が吹っ飛んでいったが、日本企業は食われていない。
ここに来て、最近の株価を動かしているのは、イケイケのソフトバンクではなく、伝統的なセクター(鉄鋼株!?)である。
また、バブル後に銀行を潰した際に、特別口座に入れたまま管理されていたカネがいよいよ放出される。
ちょっと違うかもだが、こんな感じだった(と思う)。
ここで述べている(表に出ない)カネがマーケットに流れるのからバブルになるということのようだ。
これが、「バブルは起きるものではなく起こすもの」ということの真意か。
ここで話をしている、特別会計に入ったお金というには、「簿外資産」のことだろうか!?
元キャリア外交官の原田武夫氏が、12月2日付でアップロードした動画内で簿外資産について語ってくれたところだが、かなり長い話だったし分かりにくい部分もあったので、復習も兼ねてまとめてみたぞ!https://youtu.be/G7mxG[…]
さて、こうして日本の株価はこれまで表に出てこなかったカネが流入することでバブ化するということだが、ツイッターの謎アカウントが仮想通貨バブルを予測している。
このアカウントは、パンデミックや東京オリンピック中止について、昨年の夏ごとからツイートしていた。また、その情報は聞いたとのことで、原田武夫氏と同じく世界のハイレベル層からの情報ルートを持っているようだ。
この謎アカが、6月1日に仮想通貨バブルをツイートした。
ベーコンバブルにようこそ。
— れううい (@Facebookyareyo) June 1, 2020
ベーコン!?べー・・コン・・・bit・・coin?ということで、ベーコンとはビットコインのことと思われる。
同日の同じような時間に、中の人が同じ別のアカウントでもこんなツイートがあった。
#bitcoin
missions to the Moon🌚 pic.twitter.com/MhYEZmmPsF— Nimrod (@nim6d6) June 1, 2020
Moonとは、仮想通貨が高騰することを指し、チャートが月まで届きそうな勢いで上がっているというのが由来の言葉だ。
さらに、こんなツイートも!
1ベーコンは450万になるよ
— Nimrod (@nim6d6) June 1, 2020
なんと、ビットコイン1枚が450万!?確か数年前の仮想通貨バブルの時のビットコイン高値が250万円くらいだったから、その時の高値を超えてくるということか。
まさか、日本円の価値が大幅下落しているとかいうワナは無いよな。
さらに、その後秒で消されてしまったが、イーサリアムやモネロなど数々の仮想通貨名を、チューする絵文字とともにツイートしていた。
Hedera HashgraphとかAmbrosusとか見かけないものもあったな・・。
こうした謎アカの予測が、いきなり的中・・したんだよな。本日6月2日に、仮想通貨は軒並み爆上げした。
ビットコイン、吹いてますね〜!1万ドル超え! pic.twitter.com/HgilAqz6Y1
— イケハヤ@YouTube登録24万人 (@IHayato) June 1, 2020
この上昇が続いて、ベーコン1枚450万円になるのか。
おじさんは、ビットコインが5~6万円の頃に少し仕込んで、それからストロングホールドし続けている握力の持ち主だ。
この間の上に下に振れ幅が大きすぎる値動きを、ただただホールドし続けただけあって、多少の上げ下げでは全く心が動じなくなったぞ。
もしかして、仮想通貨市場に原田武夫氏の言うカネが一部流入するのだろうか。
はたまた、規模の小さな仮想通貨市場に巨人が参入してくるのだろうか。
だが問題は、前回の200万超えの時に売り時を逃して握り続ける握力の強さだ。わしはビットコインをいくらで売ったらええんやろか・・・。
最後まで読んでくれてありがとう!