スマホでトレード

【FX】今すぐポジる!一番有利な通貨ペアを探すワザ!

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皆さんはどんなFXトレードをしてますか?おじさんは、昔「自分なら勝てるハズ」と信じて、こんなトレードを繰り返していました。

  • よっしゃ下がった、ここで買ったろ!よっしゃ上がった、ここで売ったろ!
  • 凄い勢いで上がってきた!でもショート(売り)の方が大きく勝てるんや!売ったろ!
  • ポンドならすぐに儲かる!ポンド専門でいくんや!
  • 損切りしなくても負けないで!

市場の養分となるポジポジ病のFX中毒だったぞ。そんな中、ネット掲示板で、トレードの基本を語ってくれた人がいて、それをきっかけに多くの”手法”を勉強したぞ。以降、トライ&エラーを重ね、シンプルな手法に行き着いた!

あくまで初心者向けに、そのやり方を語るぞ!自分のやり方を持っている人には意味がないものだと思うしな。

ここに書いてある内容は、これをやれば誰でも勝てる!という「聖杯」ではない。ダンスの振り付けを知っていてもDA PUMPにはなれない。練習を重ねて知識を自分のものにすることがFXトレードでも必要だ。

有利な通貨ペアの探し方

とてもシンプルなものですが、自分が初心者の時には全く考えることはなかった手法です。

ポイント① 一番有利な通貨ペアで勝負する

下の図を見てほしい。分かりやすくするために、メジャー4通貨(円・ドル・ユーロ・ポンド)しか表示していない。

見るポイントは、前日比の値動きのところだ!

fx-trade-pair

通貨ペアの強さを比べてみる!

比べ方だが、例えば、ドル円(USD/JPY)は前日比-47.8ピプス動いている。

つまり、円高ドル安でドルより円の方が強いということだ。USD < JPYということだ。これを、とりあえず、4通貨6通りの通貨ペアで見てみよう。

  • USD/JPY -47.8 → 円高ドル安 ドルより円が強い(USD<JPY)
  • EUR/JPY ー36.8 → 円高ユロ安 ユーロより円が強い(EUR<JPY)
  • GBP/JPY +12.9 → 円安ポン高 ポンドより円が弱い(GBP>JPY)
  • EUR/USD +18.6 → ユロ高ドル安 ユロよりドルが弱い(EUR>USD)
  • GBP/USD +68.2 → ポン高ドル安 ポンドよりドルが弱い(GBP>USD)
  • EUR/GBP ー39.8 → ユロ安ポン高 ユーロよりポンドが強い(EUR<GBP)

ここから、4つの通貨の中で、どれが一番強くて、どれが一番弱いかが分かる。

通貨の強さの順番   GBP > JPY > EUR > USD

つまり、ポンドが最も強く、ドルが最も弱い。

この情報から導き出される最も有利なペアは?

単純に、一番勝てるのは「一番強い通貨を買い、一番弱い通貨を売る」トレードだ。

ということは、ポン買いドル売りとなる、ポンドルのロング(買い)が、このタイミングならベストなトレードとなる!

少なくとも短期(数時間程度)で勝負するなら、ポンドル買っておけば勝率は高いと思う!ただし、それまでのトレンドも把握しておいた方が、さらに勝率が上がるぞ。

トレンドとの組み合わせて勝率を上げる!

ケーススタディ① ポンドルがずっと下がっていて、「今だけ」一時的に強い場合

  • すっと下がっていたポンドルが、急に強くなる状態で最初に考えられるのは「一時的な反発」だ。
  • この場合、ポンドルが最強だから単純に買うのは最善ではない。
  • ポンドル最強が崩れるまで待って、トレンド通りにポンドルショート(売り)するという手が考えられる。

ケーススタディ② ポンドルがずっと上がっていて、「今も」最強な場合

  • ポンドル最強 → 最強が崩れる → 再度最強になったところで、ポンドルロング(買い)する
  • または、多少の損失覚悟で、いきなりポンドルロング(買い)する。
  • ポンドル最強が崩れた辺りで撤退(損切り)

 

FXではトレンドは比較的続く傾向があるので、例えば、ポンドルショートがトレンドならば、それを戦略の基本にした方がいい。トレンド順張りか、逆張りかを意識して、ロングするか、ショートするか、タイミングを計るにも使えるのが、通貨ペアの強さ比較法だ!

トレンドの確認方法については、あらためて説明するぞ。自分の感覚で、買いトレンド・売りトレンドを判断しないようにな!

とりあえず、通貨ペア一覧を見て、どれが最強・最弱かをすぐに見分けられるように訓練してくれ!

 


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