南海トラフ・大津波

5chの予言者、10月23日東海東南海地震を予言 ジョセフティテルとも一致か

南海トラフ・大津波

ネット掲示板の5chに予言者が降臨し、10月23日に東海・東南海地震が発生し、愛知県や大阪など広範な津波被害が出る旨を警告していると話題になっている。

それが、10月9日にニュー速VIP板に立てられた「地震の予言をしてもいいか?」のタイトルで立てられたスレッドだ。

そのスレがこれ。

https://itest.5ch.net/test/read.cgi/news4vip/1633778170/

なお、いくつかのまとめサイトにも転載されているので、元スレが消えていたら参考にして欲しい。

このナゾの予言者が言う地震の概要は、以下のとおりだ。

  • 10月23日(土)に、伊勢湾沖を震源としたマグニチュード8.9の東海・東南海地震が発生
  • 死者行方不明者60万人を超え、名古屋・大阪・瀬戸内海沿岸は津波により壊滅的な被害を受ける
  • 10月8日の関東圏の地震が引き金を引いた。
  • 愛知県では、知多半島がほぼ壊滅するが、そこで津波の勢力が減衰する。なお、名古屋は、南西部を中心に名古屋駅周辺まで津波による浸水がある。
  • 大阪では、建物倒壊や火災、津波のコンボにより、新今宮・京橋・天王寺等の南部エリアが甚大な被害を被るほか、津波は京都まで遡上する。
  • 岡山や広島(五日市・呉)、愛媛、香川などの中国・四国地方の瀬戸内海沿岸エリアも、瀬戸内海底の崩落による津波で壊滅する。
  • 東京はじめ関東圏の被害は軽微

いやー、ガクブルな予言だ。

なお、ナゾ予言者さんは、阪神淡路大震災や東日本大震災、中越沖地震や熊本地震についても予見出来ていたとしており、今回警鐘を鳴らしたのは被害が甚大だからとしている。

また、「現時点で未来を予見してしまっている」としているが、60万人という具体的な数字を挙げていることから、被害状況をメディアが伝える未来の光景が見えたのだろうか。

おじさんは名古屋在住なので分かるが、名古屋駅含む名古屋西部は土地が低く、津波による浸水被害が想定されているところなので全く不思議ではないが、都心部なので大混乱するだろうな。・・・と言うか、大都会名古屋への言及少なすぎやろ。

それにしても驚きなのは、被害規模として言及されている、死者不明者合わせて「60万人」の数字だ。

あの東日本大震災ですら死者不明者合わせても2万人に満たない(18425人)し、大正関東大震災ですら10万人規模だったことを考えると、まさにケタ違いの被害が出ることになる。

救いは、被害甚大な大阪エリアで「略奪や強姦等の犯罪被害は発生せず治安は維持される」とか「富士山は噴火しない」「関東圏の被害は軽微」としていることだろうか。大阪の治安については、(治安のよくない)大阪南部エリアが甚大な被害を受けるからという理由のようだが・・・。

まあ、ここまでなら5chによく降臨する未来人、予言者とあまり変わらないのだが、この予言者さんを紹介したのは少し気になるレスが見られたからだ。

荒らし的レスをしていた人に対して、「おまえさん避難所で凄い迷惑がられるよ 手遅れだけどコロナワクチンくらい接種しとけば良かったのに」とか「反ワクチンで迷信に左右されてるパチンコ好きで身内と同居の人」と返している。

なお、荒らしみたいな人は別スレで反ワクチンスレを立てていたようだが、身内に関する言及は見当たらない。

また、別の人には「そもそもおまえさん岐阜県とかじゃん」とか「なんで愛知県じゃ無いのに必死なの?土地勘無いよね」などとも返しており、ナゾ予言者には書き込みした人が何処の誰で、近い未来どうなるか・・などが見えているようだ。

まさか、本物の能力者!?何かよく分からんが、このナゾ予言者には・・・

凄みがある

さて、このナゾ予言者さんと同じく日本の地震被害について警鐘を鳴らしているのが、アメリカの著名な予言者のジョセフ・ティテル氏だ。

直近のジョセフ・ティテル氏の日本の地震に関する予言はこんなものがある。

まずは、9月16日に公開された予言だ。

4.日本の大地震
9月下旬から10月初旬にかけて、日本と台湾で大きな地震が突然発生する。
東京の人、注意してください。特に東京の南側に沿った地域。
ビジョンの中で見えたのは、「東京、注意」というサイン。

別の地殻活動で、日本の北部(上部)、それに、
日本とアラスカの間の部分で別々の地殻活動があり、
これが聖書的な予言(Biblical Portion?)の引き金になる。
これはまず間違いなく、10月だと思う。

ブルーオーブのブログより抜粋)

ジョセフ・ティテル氏は、9月下旬~10月初旬にかけて日本と台湾で大きな地震が発生することを予言している。

この予言で思い出されるのが、10月7日に千葉県北西部を震源とした最大震度5弱のこの地震。

ジョセフ・ティテル氏の予言した地震はこれだった・・?

ただ、最大震度5強の首都(圏)直下型地震で、それなりに大変だったと思うが・・

1000万人都市でこれなら、ほぼ被害は出なかったと言って差し支えないだろう。

他国であれば、多くの死傷者が出ていたのは間違いないが、日本に関して言えば、わざわざ予言されるほどのものではなかったと言える。

地震先進国である日本の耐震防御性能が、極めて高いレベルに達していたということで一件落着・・ではないかもしれない。

先に紹介した5chのナゾ予言者は「10月8日の関東圏の地震が引き金を引いてしまった」としていることから、ジョセフ・ティテル氏が本当に警鐘を鳴らしているのは、10月23日の東海・東南海地震なのかもしれないのだ。

これは、同じくジョセフ・ティテル氏の9月1日の予言だ。

7. 噴火、大きな地震 インド、アフガニスタン、パキスタンに近いところ、ハワイは少し小さな地震、日本は大きな地震。ハワイの小さな地震で警報がでて、日本の近海で大きな地震が起こる。山が海中に向かって崩れ落ちるようなイメージ。インドネシアか、インド。

5. 津波警報 人々が海岸から内陸にパニックになって逃げる。最初の2つは大したことはないかもしれないが、3度目の津波警報では、すぐに水がやってくる。ハワイ、アラスカ、インドネシア。ハワイと日本が強く浮かんでくる。

ブルーオーブのブログより抜粋)

ジョセフ・ティテル氏は、9月1日の時点で「大きな地震 インド、アフガニスタン、パキスタンに近いところ」とか「ハワイの小さな地震で警報がでて、日本の近海で大きな地震が起こる」と予言している。

ブルーオーブさんもこの記事で指摘しているが、実はパキスタンでは10月7日にマグニチュード5.7の地震が起こり、20名を超す死者が出ている。

さらに、10月10日にはハワイでマグニチュード6.1の地震が。

なお、このハワイ沖で発生した地震については、有名なキラウエア山などハワイ島の火山活動によるものではなく、海洋プレートの動きに起因して起こったものとのこと。

ハワイ島の位置からして、日本近海まで広がる「太平洋プレート」が荒ぶったということになる。

太平洋プレートの東端がハワイで西端は日本近海という位置関係になることから、ハワイ島沖地震の反動が5chのナゾ予言者が警鐘を鳴らす伊勢湾沖の地震を誘発するのだろうか。関連性は疑われるところだ。

さらに、ジョセフ・ティテル氏は「日本の近海で大きな地震が起こる。山が海中に向かって崩れ落ちるようなイメージ」、5chナゾ予言者は「瀬戸内海底の崩落による瀬戸内海沿岸の津波被害」を予言しており、イメージしているものが近いように思われる。

両者が見ているものは、もしかしたら同じものなのか!?

また、以前に紹介したがジョセフ・ティテル氏の2021年予言の中で「大地震」について語られていた。

  • どこかの街が完全に破壊されているのが見える。
  • 煙が上がり、灰が舞う中で人々が歩いている姿が見える。
  • 何万人もの人が無くなる。
  • 闇の勢力による人工的な地震ではない。
  • M8.1~8.3くらいだが、場所は不明
  • 3つの地震は相互に関係していて、うち2つはイルミナティにより起こされるが、一つホンモノが来て、彼らも驚く。

まさか、パキスタンとハワイ、そして日本の地震のことじゃないよな・・。

なお、10月9日には南太平洋のバヌアツでも大きめの地震が発生している。

バヌアツ・・まさに思い出すのは「バヌアツの法則」だ。

バヌアツの法則とは、南太平洋(ニュージーランドやインドネシアとか)辺りで揺れると、数ヶ月程度の期間を経て日本でも地震や火山噴火が起こると言われる法則のことだ。

特に、環太平洋火山帯(リング・オブ・ファイア)上を時計回りに大地震が連鎖すると言われており、「バヌアツの法則」や「ニュージーランドの法則」などと呼ばれている。

ハワイ→バヌアツ→日本と連鎖する「バヌアツの法則」が発動されるのか・・。

とは言え、日付入りの地震予言で当たったものは無いんだけどな!

ただ、天災はいつ起こるか分からないから、備えだけはしっかりしておきたい。特に、津波被害が出る地域の場合は、最低限の災害対策グッズを常時持ち歩いておきたい。

東日本大震災等の災害時にあってよかったものの筆頭に上がるのがモバイルバッテリーだ。

停電になればスマホも使えなくなるものの、携帯各社が臨時の基地局車輌を出してくれることもある。スマホは、情報収集ツールの要でもあり、肝心な時に電池切れなんてことが無いようにしなくてはいけない。

今回は、日常的に持ち歩けるサイズ・重さの中で容量が多く、信頼と実績があってコスパに優れたAnker PowerCore 10000をオススメしたい。

次に、停電時ややむを得ない夜間の移動時などに備えて超小型の充電式ライトは用意しておきたい。超小型のライトはポケットに入れてもジャマにならない位に小さいが、その分光量は少ない。本来は、フラッシュライトLEDランタンが欲しいところだ。

このほか、ライターサイズの小型のラジオも常時持ち歩くには便利だ。

また、カバンの中にウイダーインゼリーなどを入れておけば、ノドの渇きを潤すとともにエネルギー補給も出来るのでオススメだ。なお、カロリーメイト単体だと、口の中の水分を持ってかれるのでオススメ出来ない。

このほか、持ち歩きは出来ないものの、災害用のトイレ用品は絶対に用意しておいた方が良い。

津波などで水道が使えなくなることは容易に想定されることから、防臭袋に定評のある驚異の防臭袋 BOS (ボス) 非常用 トイレ セットを強く推奨したい。

特に、驚異の防臭袋 BOS (ボス)は、単体でもペットのフンの始末用等に高い実用性を誇る。

また、持ち歩きには不向きだが、防災ラジオは「手回し充電機能」が付いており、電池切れの心配なく使えるのでオススメだ。

収納もコンパクトな登山・キャンプ用のバーナー「ジェットボイル」は、素早くお湯を沸かせるのでオススメだ。

JETBOIL(ジェットボイル) バーナー マイクロモ

ジェットボイルは、脅威の熱効率によって燃料消費が少ないのが利点だ。この「マイクロモ」という商品はトロ火調理も出来るし便利だ。個人的にオススメの「カレー飯シリーズ」も簡単に作ることが出来る。

このほか、ポータブル電源があればある程度のコンセント家電を動かせる。

さらに余裕があれば、ポタ電充電用のソーラーパネルも。充電スピードの観点から80W~100Wクラスのパネルが必要だ。

ソーラーパネル

ポタ電とソーラーパネルはそこそこのお値段するので、余裕があれば。

繰り返すが、日付指定の地震予言が的中したことは無いので、あくまで災害への備えを見直す機会として捉えるのがいいだろう。そして、この備えがムダになることを祈るばかりだ。


最後まで読んでくれてありがとう!