免疫システム

イギリスでひどい風邪がまん延中 原因は免疫力の低下か

免疫システム

セロヘッジさんから、興味深い記事が出てきた。

この記事によると、イギリスではワクチン接種済みの何十万人もの人たちが、ひどい風邪に苦しんでおり、一部のイギリスメディア(デイリー・ミラー紙)は、「それコロナ(Covid19)なんじゃね」と報じているとのこと。

ゼロヘッジさんが引用するデイリー・ミラー紙は、1903年創刊した大手の大衆日刊紙で、イギリス軍のイラク派兵に反対するなど左派的な新聞で、過去にイギリス軍がイラクで囚人虐待をしていたとする捏造写真を掲載するなど、朝日的なニオイを感じる(Wikipedia情報)。

とりあえず、デイリー・ミラー紙の報道がこれ。

ワクチンを接種した多くのイギリス人さんたちが、頭痛や咳などのひどい風邪症状に罹患しているとか。デイリー・ミラーは、「イギリス史上最悪の風邪の蔓延を示唆している」としている。

また、この風邪はかなり酷いようで、「普通の鼻水や咳などの単なる風邪ではない」「今までに経験したことのないひどい風邪」「この風邪は私を完全にノックアウトした」などの声が紹介されている。

そして、一部の科学者から「マスクもソーシャルディスタンスもしてないし、コロナじゃね?」との声があることが紹介されている。

イギリスのコロナの状況は、一日辺り40000人規模の新規感染者が出ており、高止まりしている状況だ。イギリスの人口が約6700万人なので、日本に換算すると一日で70000人くらいの感染者が出ていることになる。

20211018イギリスの新規感染者数

一方で、死者数は少なくなっている。

20211018イギリスのコロナ死亡者数

ワクチン接種前の今年1月頃は、1日1000人ペースで死者が出ていたものの、今では120名程度となっており、「ワクチン効果で問題無くなりました」というストーリーが見てとれる。

ただ、死亡者減少の原因がワクチン効果かと言うと、それは微妙な部分がある。

以前に「ワクチン接種を進める国々で感染が増加!?イスラエルでも重症化事例が増加中」でも紹介したように、欧米ではコロナのカウント基準が変わっている。アメリカでは、以前はコロナ患者を扱う病院には政府から倍以上のメディケア補償金が支払われていたので、治療するにせよ死亡したにせよ病院はコロナ患者を量産していた。

また、ポルトガルでは裁判所が17000名のコロナ死者に関する再調査を命じたところ・・・

コロナ死の大半はPCR陽性というだけで死因が別にあったのにコロナ死とされており、純粋にコロナ死と確認できたのは152名だったとか。

と言うことで、欧米では水増し的な数字だったコロナ死カウントが適正化されているので、今の死者数が少ないと言い切っていいのかどうかは分からないな。

さて、ワクチン接種済みのイギリスの皆さんが酷い風邪に苦しんでいるのと関係ありそうな話をマローン博士がツイートしているので紹介したい。

マローン博士のツイートがこれ。アメリカ国防総省のAIが、65歳以上のメディケア受給者560万人のデータを分析した結果を紹介している。

マローン博士が紹介しているのは、このサイトに掲載された情報だ。

https://www.afinalwarning.com/559002.html

このサイトでは、国防総省とJAIC(Joint Artificial Intelligence Center)が共同運営するAIを活用したデータ分析プログラム「Project Salus」が、65歳以上のメディケア受給者560万人のデータを分析したものだ。

その概要はこんな感じだ。

  • 8月下旬の段階で入院患者の6割がワクチン接種済みであるなど、コロナの入院・死亡者の多くはワクチン接種済みだった。
  • ワクチン接種後の健康状態は週を追うごとに悪化しており、ワクチンは数ヶ月かけて徐々に免疫系を損傷させているようであり、その後のコロナ感染に脆弱にしている。
  • これは、まさにADE(抗体依存性感染増強)
  • ワクチン未接種者が感染を広げているのではなく、ワクチンそのものが感染を加速させている。
  • ワクチン未接種者の方が接種者より良い結果になっており、自然免疫が最良と判断される。

このほか、ワクチンの有効性データにおいては、ワクチン接種から2週間を経過していない人達の感染・入院・死亡などの事例は無視されているとのことだ。2週間以内に死亡した人は、コロナ死でもなくワクチン死とも認められない・・・。

このサイトでは、ワクチン接種者の状況悪化の理由を「ADE(抗体依存性増強)」としているが・・今回のワクチンによってADEを発症するには、感染増強抗体が中和抗体を上回ることが必要だ。時期的に見てもまだ早いと思われる。

それよりも気になるのが、「ワクチンは数ヶ月かけて徐々に免疫系を損傷させている」のくだりだ。

以前に「日本でワクチン接種が進むも、政治家は打ってないのは効果や危険性の不安があるからか」で、複数の大手製薬企業やビル&メリンダゲイツ財団でワクチン開発の上級職を務めたウイルス学権威のボッシュ博士が、「ワクチン接種により人間に備わる自然免疫が壊される」として警鐘を鳴らしていることを紹介した。

ボッシュ博士は、ワクチンでコロナウイルスにだけ反応する抗体(ワクチン誘導抗体・特異抗体)が作られる一方で、あらゆる病原菌・ウイルスに対抗できる人類の持つ自然抗体が機能しなくなり、弱毒化したウイルスであっても致死的になる危険性があるとしている。

このボッシュ博士の警鐘を踏まえると、多くのワクチン接種済みのイギリス人さんがひどい風邪に苦しんでいるのも、アメリカでワクチン接種済みの人たちの状況が悪化しているのも、自然免疫力の低下が原因なのではないだろうか。

自然免疫が低下しているから、単なる風邪でも酷くなる・・とは考えられないだろうか。

なお、アメリカでは、ワクチン接種後に感染症や帯状疱疹、ガンなどの症例が増加しているとか。

日本でも増えているとの話が散見される帯状疱疹は、子供の頃に水疱瘡を発症した人の体内でウイルスが残り続け、免疫が低下したタイミングで発症するものだ。普通はストレス過多などで免疫が低下したタイミングで発症することが多いが、ワクチン(スパイクタンパク)による免疫低下が原因となっている可能性もありそうだ。

ガンなども免疫力の低下で誘発されるんだろうか・・。

ところで、日本でも今年は超過死亡が多いとか。

なお、超過死亡数については国立感染症研究所(NIID)のウェブサイトでも公開されており、

2021年1月から6月までの期間の全ての死因を含む全国の超過死亡数は、過去(2017~2020年)の同期間と比べて、最も大きい規模となっていました。

とのこと。なお、5月分にも同様の記述がある。

ただ、4月分では

2020年1月以降のすべての死因を含む積算の超過死亡数は、おおよそ流行以前と同規模でした。

となっており、コロナに振り回された昨年度の超過死亡数は例年通りだったこと、今年の5月以降に超過死亡数が増えていることが伺われる。

この理由として、「ドイツでワクチン接種後の死亡者10名の死因を調べたら7名がワクチン起因の可能性が高いとの結果に」で紹介したように、ワクチン(スパイクタンパク)に起因する死亡者が多かったことが疑われる。

ただ、ワクチン接種が一段落した9~10月頃に超過死亡が多い状況が続いていたら・・イギリスやアメリカと同様に免疫力低下の影響なのかもしれない。

イギリスのひどい風邪による多くの死者が出ていると思われるが、コロナでないせいか報道されていない。こうした数字は、超過死亡で見るしかない。

日本の超過死亡についても、しばらくは注視していきたいところだ。

とりあえず、急激に寒くなってきたので風邪だけは引かないようにしたい。「今年の風邪はヤバい」なんて聞こえてきたら、本当にヤバイかもしれないからな。

そこで、以前にも紹介した「梅肉エキス」。

梅肉エキスの効果・効能は、以下のサイトに詳しいが、風邪やインフルエンザを防ぐ免疫向上効果に加え、抗がん作用、食中毒・下痢症状やピロリ菌など胃腸への効果、血流改善効果、老化防止や糖尿改善、虫歯・歯周病予防・・・など紹介しきれないほど効果が多い。

https://kawashima-ya.jp/contents/?p=10856

マローン博士やボッシュ博士が警鐘を鳴らす免疫力低下にはうってつけ・・・かも。

なお、梅肉エキスはお湯で割って飲むの方法が一般的だが・・めちゃくちゃ酸っぱい。酸味を和らげる意味でも、「ショウガパウダー」と一緒に体を温めながら飲むのが良いと思う。


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