先日のブログで紹介した、WHO調査チームが武漢ウイルス研究所に入った結果が発表された。
新型コロナウイルスの起源に関するWHOの調査団が、兼ねてから疑われていた武漢ウイルス研究所へのガサ入れを終えたようだ。WHO調査団、武漢のウイルス研究所を訪問 ウイルスの起源調査 https://t.co/G87avYbumz—[…]
今回のWHOの調査は、新型コロナウイルスの起源が武漢のウイルス研究所からの漏洩なのではないか、との疑いについて調べるためのものだ。
だだ、ウイルス発生から1年以上も経過しており、調査前に問題となる資料やデータは全て処分・隠蔽されてるに決まってることから「今さら無意味なんじゃねーの」などと言われていた。
さらに、WHOのヒアリング調査についても、対象となったのは事前に中国共産党が用意した関係者ばかりで、一般市民の感染者や遺族は当局から口止めされる始末。全く意味のないヒアリング調査だネ。
で、この調査結果がこれ。
WHO、武漢研究所漏えい説否定 新型コロナ起源解明で調査団 https://t.co/mVz4IpW7lY
【特集ページ】兵庫県内の新型コロナ関連ニュース・生活情報⇒https://t.co/6ux0mfVQic#新型コロナ #神戸新聞— 神戸新聞 (@kobeshinbun) February 9, 2021
WHOの結論としては「新型コロナウイルスは、武漢ウイルス研究所起源の可能性は低い」となった。
うーん、予想どおり!
ざっとネットを見渡すと、この調査は建前で「武漢のウイルス研究所が発生源でした」なんて証拠が出るはずもなく、中国寄りと指摘されるWHOがやってるフリをしているだけだった・・・という意見ばかりだ。
個人的には、今回の「武漢のウイルス研究所起源を否定」はちょっとヒドイと思う。
仮に、武漢ウイルス研究所起源が真実だとしても、証拠資料等が処分・隠蔽されている中で証明することは不可能なのは確かだ。
だが、サンプル廃棄記録の改ざん痕跡などを確認・分析する時間があったとは思えない。つまり「研究所起源ではない」と断言する証拠も得られていないと推測される。
つまり、本来あるべき発表とは「武漢のウイルス研究所が起源という証拠は見つからず」が正しいのではなかろうか。国連機関たるWHOが、これで調査終了とするなら単なる茶番と言えよう。
一方で、この発表が中国国内でされたことを考えれば、中国共産党に対する最大限の配慮は致し方ない。
何と言っても、中国には「国家安全法」がある。中共政府が気にくわなければ「国家安全法」を根拠に取っ捕まって、二度と祖国に帰れなくなる可能性もある。
だが、だからこそ、WHOはあえて中国で公表したと考えられる。
このウイルスの状況については、以前のブログ記事でも紹介したように、武漢のウイルス研究所へはアメリカから資金提供されていたほか、バットウーマン石正麗が、コロナウイルスの機能性獲得研究にはアメリカ人研究者も携わっていた。
なお、機能性獲得とは、ウイルスが本来持っていない機能を付与する研究を指す。例えば、コウモリ間でしか感染しないコロナウイルスを人間に感染するようにする・・といった研究のことだ。
「コロナウイルスの起源に関する調査」と題されたレポートが公開された。トランプ政権末期に、ポンペオ国務長官が2019年秋に武漢ウイルス研究所で複数の研究員がコロナ症状を有していたことや、コウモリ由来のコロナウイルスを使用した「機能性獲[…]
この資金提供は、オバマ政権時代に行われており、アメリカのコロナ対策トップのアンソニー・ファウチ博士が関わっていた。
また、武漢のウイルス研究所では、ダザック博士が研究に携わっていたが、彼は今回のWHO調査チームメンバーであり、武漢のウイルス研究所からの漏洩の可能性を巡る議論の火消しに回っていた。
さらに、スティーブ・ヒルトンのレポートでは、この研究所で研究されていたウイルスこそが、新型コロナの原種としている。
そう、この新型コロナウイルス(SARS-Cov-2)とは、アメリカ・中国の両国が関わったウイルスだ。その事実を知りつつも隠したいダザック博士は、国家安全法のある中国で発表することにしたのではないか。
なお、中国の武漢では、2019年11月22日に「原因不明のウイルス性肺炎」が初確認されているが、その後の爆発的な感染拡大を見るに、その数か月前には既に蔓延していた可能性が高い。
さらに、同じような時期(2019年7月)に、アメリカのメリーランド州にあるフォート・デリックで、バイオハザード事故を起こしており、CDC(米疾病予防管理センター)に閉鎖された。
その閉鎖と前後して、アメリカで謎の肺炎(米政府は電子タバコによる肺炎と主張)が発生しており、アメリカ国内ではこの事故により新型コロナウイルスが拡散されたとする声が根強い。さらに、その後、アメリカでインフルエンザの大流行で多くの死者を出しているが・・本当にインフルエンザだったのだろうか。
この米中の状況を踏まえて、2月9日に公開された原田武夫の動画解説を見てみよう。
この動画はWHOの調査結果発表前に公開されたものだが、原田武夫氏は「WHOは、アメリカの意向を受ける形で、証拠はなかった旨の発表をする」と予測していた。結果、そのとおりだった。
そして、この動画ではウイルス流出の経緯についても解説されている。
- SARS-Cov-2については、(人工ウイルスだけど)中国が作ったのではない。
- 中国を統治しているのは中国共産党ではなく、五大客家が中心となった華僑・華人ネットワークのハイレベルであり、共産党自身も監視されている。
- このハイレベル層が全体を仕切るなか、共産党は支配ツールとして作られたが、あまりに大きくなったことからそろそろ入れ換えの時期になってきている。
- このハイレベルの一部グループが、米国・欧州勢(のハイレベル?)と調整して「香港暴動を押さえる」名目で軍事研究所にウイルスを持ってきた。
- 2019年10~11月頃、それを民間の武漢ウイルス研究所に移す際に、(意図的なアクシデントで)漏れた。
- その後のWHOへの報告に、感染源等に様々な虚偽があったのでは。
- アメリカはそれを把握し、トランプ大統領やポンペオ国務長官は「コロナは生物兵器」として中国に圧力をかけていた。
- バイデン政権では中国と事を構えるつもりはなく、アラブ勢力との決別するのでは。
米中共同開発のウイルスだが、今は中国とイザコザを起こすつもりはないので、WHOの発表も当たり障りないものになった・・そんな感じだ。
今回のWHOの発表は、「武漢ウイルス研究所からウイルスが漏えいした可能性は極めて低い」としており、「研究所で研究していない」とは言ってないから・・ウソはついてないということか。
最後まで読んでくれてありがとう!