何とアメリカ大統領選の真っただ中に、トランプがコロナに感染した。本人がツイッターで明らかにした。
Tonight, @FLOTUS and I tested positive for COVID-19. We will begin our quarantine and recovery process immediately. We will get through this TOGETHER!
— Donald J. Trump (@realDonaldTrump) October 2, 2020
ちなみに、ツイート内の@FLOTUSとはメラニア夫人のことだ。メラニア夫人ともども夫婦そろって陽性となった。
ツイートは、日本時間の午後2時前に出たが、東京株式市場は一気に300円くらい下落した。終値は155円安。石原さとみの結婚報道が原因と言われても信じてしまう。
トランプは「隔離プロセスに入る」としている。つまり、入院するということだな。
ざっとマスコミ報道を見て見ると、概ね批判的意見ばかりだ。
主な所では、トランプ政権のコロナ対策の甘さや、トランプ本人の「コロナの危険性に対する認識が足りない」という批判だ。
確かに、トランプや近い人たちは「ノーマスク」だったし、大人数の集会や会議も平然とやっていた。討論会でも、マスク着用を小バカにしていた。
こうしたこともあるので、マスコミにとっては同情無用で「ザマーミロ」と叩きやすいのだろう。
まあ、マスコミはトランプのコロナ対策を批判するが、コロナに対するトランプの認識は間違ってはいない。
感染者数の急増は、(アテにならない)PCR検査数の急増によるものだ。また、「コロナ死者数」と言われているのは、コロナ陽性の死亡者数を集計してただけの数だ。コロナウイルス感染症による死者だけでなく、死因がガンでもこの数に集計される。
コロナの新規感染者数が全国的に落ち着いてきた。以前にもお伝えしたが、7月頃からのコロナ感染者の急増は、PCR検査数を激増させた結果だ。[sitecard subtitle=関連記事 url=https://tanoshiku[…]
大半の人の症状はただの風邪程度のコロナで、故意に演出されたコロナ劇場を止めるために、経済死する政策に舵を切る方が自殺行為だ。
とはいえ、トランプ政権に近い人も何人か感染しており、反トランプのメディア有利な状況となっている。
【新型コロナ】米大統領入院、ホワイトハウス「クラスター」とWHO https://t.co/WNU9OPDM5Q
— ブルームバーグニュース (@BloombergJapan) October 3, 2020
「トランプのせい」で、ホワイトハウスがクラスターになったとの報道だ。マスコミにとっては、ますます「ザマーミロ」だ。大統領選への影響が懸念される。
さらに、トランプには実際に症状が出ているようだ。
トランプ大統領、コロナで入院へ 発熱、倦怠感で予防措置:東京新聞 TOKYO Web https://t.co/xw0GITEOky
— 東京新聞政治部 (@tokyoseijibu) October 3, 2020
発熱や倦怠感といった「新型コロナの症状」が出ているとして、日本時間の3日朝、ワシントン近郊にあるアメリカ軍の医療センターに緊急入院したとのこと。
ただ、症状については「軽い」とか「深刻」とか、情報が錯そう気味だ。
トランプ氏「呼吸に障害」と大統領顧問 報道官は「気力に満ちている」 コロナで入院 https://t.co/c5vI311eE8
— 毎日新聞ニュース (@mainichijpnews) October 3, 2020
毎日新聞が掲載している「軽度の症状」と「深刻」、それぞれの情報ソースを見てみよう。
まず、「軽度の症状」は、ホワイトハウス公式(マケナニー報道官)が「大統領は気力に満ちているが、軽度の症状がある」としたものだ。
次に「深刻」は、匿名の大統領顧問がCNN(明確な反トランプメディア)に語ったものというのが情報ソースで、「トランプ氏はとても疲れた様子で、呼吸に障害がある。深刻だ」としている。
ちなみに、ニューヨーク・タイムズ紙は「トランプに発熱やせきなどの症状がある」とだけ伝えているほか、トランプ専属医のコンリー医師は、トランプの容体について「疲労しているが気分は良い」と説明している。
こうして見ると、トランプに何らかの症状が出ているのは間違いないようだが、CNNの情報は大統領選への影響を見越した飛ばし報道の可能性も考えられる。
しかし、一方で、トランプがFDA未承認の「新たな治療薬」を使用しているとの報道も出ている(公式に)。
感染のトランプ氏、未承認の抗体治療受ける 「疲労」症状もhttps://t.co/SIZqCCprwN
専属医は、トランプ氏の容体について「疲労しているが気分は良い」と説明。トランプ氏は米リジェネロン・ファーマシューティカルズが開発したカクテル抗体を1回投与されたと述べた。— AFPBB News (@afpbbcom) October 3, 2020
未承認の人工抗体を大統領で試すとは・・・。敢えてリスクを取っていることを踏まえると、実際は案外重症なのかもしれない。
この症状がよく分からない、という点については、イギリスのボリス・ジョンソン首相も同様だったのを思い出す。
ジョンソン首相は、3月27日に新型コロナ陽性が判明し、4月3日には「熱があること」や「自主隔離を継続する」ことを公表した。
そして、4月5日になると容体が悪化したとして病院に運ばれ、集中治療室(ICU)に入ったのだ。
だが、その後、その症状は大したことはなく肺炎にもなっていないとし、人工呼吸器をつけたワケでもないが「念のため」ICUに入ったということが分かった。
この不自然さ。
ジョンソン首相は、当初、スウェーデンと同様に「ロックダウンしない対策」を考えていたことから、命を狙われたのではないか。なので、感染の真偽は別にしてICUに逃げ込んだのではないか、と疑ってしまう。
もしや、トランプも同じく暗殺の危険を感じていたのではなかろうか。
謎のツイッターアカウントれうういさんも、こんな意味深ツイートをしている。
うーむ、トランプはこのまま消されてしまうのだろうか。
実は、れうういさんは9月16日頃から
そろそろ
トランプ大統領は
少し気を付けた方がよい。
とするツイートをしていたほか、
というツイートも。
ディープステートの方々など、アンチトランプ陣営がトランプ再選を強く阻もうとしている様子がうかがえる。
そして、トランプのコロナ陽性報道が出てからも、
今、トランプ大統領の命狙ってる人達が活発だから、まだ気をつけて欲しいけどね。
とか、
お話では、もうなくなる方向で進んでるけど。
とか、
トランプ大統領は
亡くなる可能性が高いです。
などのツイートを連発している。
さらに、未来を予見していたと話題のアニメ「シンプソンズ」でも、トランプの死を暗示するようなシーンが。
Simpsons predict Trump dying. If he dies we much launch an investigation on the show…. #TrumpHasCovid pic.twitter.com/Av7xg0TZss
— Sami Jarjour (@JarjourSami) October 2, 2020
トランプの暗殺は、ディープステートとの対立を踏まえれば誰もが思うところ。
こうしたことからも、トランプ大統領も暗殺の危険性を十分に認識しており、ボリス・ジョンソンと同様に軍病院に避難したとも考えられる。
ただのコロナであれば、基本的には風邪と同じだ。すぐに回復するだろう。
だが、意図的にコロナに感染させられたとしたら・・・もしかして、本当にコロナ死ということになるかもしれない。
そうした場合、馬淵睦夫氏や苫米地英人氏が懸念するように、世界統一政府・世界統一通貨のニューワールドオーダー(NWO)の実現へと一気に世界は進んでしまうのか。
そうだとするなら、第二次世界大戦と同じ構図で、コロナによる世界経済の崩壊(大恐慌)や、世界を巻き込んだ戦争の勃発が懸念される。
特に戦争は、ナゴルノ・カラバフ戦争(アルメニア・アゼルバイジャン)が拡大する形で、中東戦争・WW3が本気で心配になってくる。
いや、やはり「劇的回復からの圧倒的大差での再選を狙うトランプ劇場」って考えることにしよう。
最後まで読んでくれてありがとう!