ワクチン

変異株に対するワクチン効果は都合よく弱まり、製薬会社は大喜び?そして、ますます接種は進む・・・

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新型コロナは、変異株が騒がれるステージに入ってきた。欧米や日本では、デルタ株(インド株)が主流になってきているとか。

このデルタ株の特徴は、感染力が強いとか重症化率が高いとかではなく、何と言ってもワクチン効果が低下することだろう。このワクチン効果の低下については、ワクチン接種が進むイスラエルの保健省から報告された。

報告の主な内容は、ファイザー社製のワクチンの発症防止効果について、変異株前は94%超あったものが、デルタ株等に対しては64%程度まで低下するものの、重症化予防効果は依然として高いというものだ。

以下は、イスラエルの新規感染者数の推移だが、デルタ株感染の広がりを受けて、直近ではちょこっとだけ増えてきている。

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こうした状況を受けて、イスラエルでは、一度は解除した屋内でのマスク着用義務が再度義務づけられたとか。

また、日本でも尾見会長さんがワクチンの効果「少し弱まってきている」と発言して話題に。

日本では、まだ接種完了者した人は2割にも満たないが・・打ってもいないワクチンの効果が、早くも弱まってんのかよ・・と思ったが、尾身発言をよくよく聞いて見ると、「感染力が強くなってるから、ワクチンに期待し過ぎたらイカンよ」的な至極真っ当な内容だった。

「ワクチン効果が弱まってきている」というのは、テレ朝さんのキリトリ報道だったようだ。

ただ、イスラエル保健省を引用する形で、「発症防止効果は6割程度に低下したが、重症化予防効果は変わらず高い」とはっきり発言すべきではあっただろう。

さて、ここで一つ疑問が出てくる。

デルタ株は、従来型に比べて2倍以上の感染力を持ち、重症化率も2~5倍程度高いとのことだが、このデルタ株に対して、ワクチンの発症予防効果は大きく低下するのに、重症化予防効果はそのままなの?という点だ。

実は、イスラエル保健省の報告に対して、専門委員会から批判が出ている。

批判の内容としては、感染者数が少なく受検者の分布に偏りがあるため、発症予防効果4割減との結論を出すには早すぎるというもの。

イスラエルは16歳以上の8割以上がワクチン接種済みのワクチン先進国なので、重症化しやすい高齢者の中では、ワクチン効果を比較できるほど非接種者がいないということだろうか。

つまり、「重症化予防効果がどうなっているのか、よう分からん」というのが本当のところのようだ。

他にも「感染」と「発症」は違うことも指摘されている。

今の「感染」の定義は、PCR検査で陽性となれば「感染」だ。ウイルスが活性・不活性を問わず、ただの断片で感染性が無くても、自然免疫で撃退できる程度のウイルス量であっても、「感染者」として扱われる。極めてテキトーだ。

だが、体内でウイルスが十分に増殖しないと「発症」には至らない。通常の感染症なら、発症した段階で「感染者」となるが・・今回のコロナは特殊事情で、発症してなくても「感染者」とされる設定となっている。

また、以前のブログ記事でも紹介したが、トカナさんの記事によると、

イスラエルはCDC(アメリカ疾病予防管理センター)の通達によりワクチン接種が開始した後、CT値を28以下にしました。
ですから陽性と判定されにくくなって、激減しているように見えるだけです。

とのこと。

感染者数は、ワクチンとかデルタ株関係なく操作できてしまう。

イスラエルでの感染が収束したのは、ワクチン効果ではなくCt値の適正化によるもののようで、感染が再拡大したのは、Ct値が高設定に戻った疑いが強い。(WHOがCt値に言及 新型コロナの終わりは近い?

ついでに言うと、欧米でコロナ死亡者が激減したのは、以前に紹介したように、ワクチンでコロナが収束したからではなく、コロナ死の基準が変わったからだった。

例えば、アメリカではコロナ患者を受け入れた病院には、通常の倍以上のメディケア補償金が支払われていた。なので、病院は積極的にコロナを量産していた。どんな症状でも、コロナ陽性ならコロナ患者、どんな死因でもコロナ陽性ならコロナ死者。

原田武夫氏が言っていたように、強毒のSARS-Cov-3が撒かれていたとのことなので、政府も必死だったとは思うが・・。

いずれにせよ、その扱いが「適正な形」に変わった。これでコロナの重症患者数や死者数は一気に下がった。

大幅に盛られていたコロナ重症患者(と死者)はワクチン効果で減ったとされ、「ワクチン打ってれば重症化しない」となり、引き続きワクチンは必要とされるという、製薬企業(国際金融資本)にとっては、絶妙に好都合な状況となった。

そして、「発症予防効果」は「感染防止効果」と混同され(本来は同じもの?)、「ワクチンを打ってもデルタ株には感染する」となり、ファイザーさんは更なる儲けの極みへと至ることになった。

ファイザーさんが3回目のブースター接種が必要とする理由は、デルタ株の存在だけでなく、2回目接種から半年で抗体が弱まって再感染リスクが高まるからとしている。なお、ファイザーはデルタ株に対応したブースターショットをFDA(米食品医薬品局)に申請しており、早ければ8月中に臨床試験が開始されるようだ。

まあ、ワクチンの話が出てきた時からこうなる事は予測していたが・・デルタ株とワクチンの関係など、あまりにも製薬企業に都合よすぎな展開だ。

コロナ患者だけが対象となる「治療薬」に比べて、健康な人が2回も3回も接種する「ワクチン」はケタ違いに儲かる。今後は、他の製薬会社もファイザーに追随するだろう。

なお、デルタ株の後には南米で絶賛感染拡大ちうのラムダ株も控えている。ワクチンブーストはどこまでも続く。

ちなみに、日本では既に4回も打った猛者がいる。

「回数を打てば抗体が増えると思った」として、4回(2回×2セット)打ったとのことだ。思いがけず、世界に先駆けて4回ブーストの人柱となったが、今のところは大丈夫そうだ。

日本では、副反応が16000件ほど発生しており、接種後死亡が556名、重篤な副反応は2000人以上だ。ただ、累計接種回数では5800万回を超え、2回接種を終えた人も2000万人以上いる。他のワクチンよりも副反応が多いとは言え、絶対的な割合としては少ないと言えよう。

この程度では、コロナワクチンが危険過ぎるとは言えない。コロナワクチンの危険性とは「接種直後の副反応」などではない。

例えば、先日のハイチ大統領暗殺事件。

この背景について、内海先生がこんなツイートを。

接種が進んでない(進めていない?)国々では、大統領など政体勢力が殺される・・国際政治の闇!?

以前に、以前に紹介した原田武夫氏のこの動画で、コロナウイルスに関して気になる話があった。

この動画の中では・・

  • インドやブラジル等、多くの方がコロナで亡くなっているが、それは大統領などが「コロナ大したことない」と言った後にそうなっている。
  • それは、別のウイルス(SARS-Cov-3)を撒かれているから。インド型は多くの人が死んでおり普通ではない。

との話があった。

「コロナは大したことない」と発言した国では、強毒なSARS-COV-3が撒かれる・・・ことを踏まえると、ハイチ大統領暗殺とワクチン接種には関係があるのか。

ワクチン接種を進めようとし、政体勢力の上に君臨する勢力が存在するようだ。ワクチン接種はグローバルアジェンダということ。逆らうことは許されない危険なシロモノだ。

・・ハイチの場合は、独裁者が権力闘争の末に殺されただけかもしれんが。

ワクチンの危険性の二つ目はADE(抗体依存性免疫増強)だ。

ADE(抗体依存性免疫増強)については、「コロナワクチンはローリスク?ハイリスク?」で紹介したDr.苫米地英人氏の動画が分かりやすい。

この動画の中で、天才・Dr.苫米地はmRNAワクチンについて「出来すぎなくらいよくて来ているが、リスクも懸念される」としており、特にADEに関する内容については、大体以下のとおり。

  • ADE「抗体依存性免疫増強」が起こるリスクがある。
  • mRNAにより自己細胞内で作られたウイルスタンパクは、通常なら免疫に除去されるが、自己由来のものなので除去されない可能性がある。
  • この後にコロナ感染した場合、免疫がこのウイルスタンパクを持つ細胞を一斉に攻撃し、致死性のダメージとなることも。
  • ワクチン接種後から、半年~1年後に変異種に感染することでADEのリスクを負い、それは一生続くことになる可能性も。
  • 大きなリスクを抱えるのか、偉大な技術となるかはまだ分からない。
  • mRNAワクチンもウイルスベクターワクチンも、抗体が出来るまでの仕組みは異なるものの、同様のリスクを負う。

やはり、懸念されるのはADE。

また、「世界中でmRNAワクチンが求められているのは何故?」では、阪大等の研究チームが新型コロナで重症化する理由を解明し、その結果、ワクチン接種により獲得した抗体が原因でADEを発症し得る展開が懸念されることを紹介した。

フィリピンでは、フランス・サノフィ社のデング熱ワクチンを2016年に接種開始したものの、翌2017年にADEの危険性が判明したため、接種を取り止めることとなった。新型コロナワクチンがこんなことにならないといいが・・・。

もちろん、接種者全員がADEとなることは無いだろう。しかし、ADEを発症すれば高確率で死に至る。ワクチン接種から数年後・・コロナADEの嵐が吹き荒れるのか否か。

しかし、ワクチンにはこんな効果もあるようだ。

( =^ω^)


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