発酵食品シリーズ第二弾!今回は甘酒だ!
今回紹介するのは、いわゆる米麹(こめこうじ)の甘酒だ。日本で昔から作られてきた発酵食品の一つだ。
酒粕から作る甘酒もあるが、あれは酒粕買ってきて、水で溶いて熱しつつ砂糖を入れて完成だから、コツも何もない。また、酒粕甘酒は苦手な人も結構いるが、麹甘酒は、自然な甘さが美味しいぞ!
米麹甘酒を自宅で作るメリットだが、市販品の2倍くらい濃いやつを食い放題してもコストが安いに尽きる!例えるなら、カルピスを原液で飲み放題とでも言おうか。
また、甘酒には麹菌からしか取れない美容物質の「麹酸」や、究極の抗酸化物質「エルゴチオネイン」が含まれているぞ。
甘酒の作り方
甘酒製造は、前回記事のヨーグルトと同様に、ヨーグルトメーカーを使えば簡単だ。
ちなみにヨーグルトメーカーとは、発酵に適した温度帯をキープしてくれる、いわゆる保温器だ。
ヨーグルトメーカー
おじさんが使っているヨーグルトメーカーがこれ、「 いきいきヨーグルト&納豆家族」だ!
説明書によると、ヨーグルトや甘酒のほか、納豆も作れるとのことだが、納豆の作り方は半端なくメンドクサイのでやったことないぞ。買っても安いしな!
なお、1500mlと1350mlの容器が付属しているので、一週間毎日3食ヨーグルト食べても十分足りるぞ!
ちなみに、容器がもう一個欲しい場合、このヨーグルトメーカーでいい感じで使えるサイズの容器があったので紹介しとく!
これだ!
ヨーグルトメーカーに元々付属している容器は、2つあるがプラスチック製だ
作り方
甘酒の作り方は、炊いたご飯とお湯と米麹を混ぜてヨーグルトメーカーの中で発効する、という単純なものだ。
材料
量は目分量でいいぞ。
- 炊いたご飯 茶碗2杯くらい(玄米・雑穀ご飯でも可、おじさんは玄米派だ)
- 水(お湯) 大体650mlくらい(アルカリイオン水でも可)
- 米麹 スーパーで売っている200g~300gのものでOK(麹によって多少味が変わるぞ)
手順
- 容器とかき混ぜ用のスプーンを消毒する。おじさんは、アルコールティッシュと熱湯消毒を併用しているぞ。
- 水650mlのうち、500mlを沸騰させよう。おじさんは電子ケトル派だ!
- 湯を沸かしている間、甘酒作る容器にご飯を投入だ。
- 沸騰したお湯をご飯入れた容器に入れて、よくかき混ぜよう。
- ご飯をブレンダーで混ぜ潰して、ご飯粒を細かくしよう。こうすることで発酵効率が上がる。ブレンダーがない場合は、しなくても大丈夫だ。
- 残った水150mlを容器に投入する。これで温度が大体67~8℃くらいになると思うので、米麹を入れる。
※麹菌は、温度が高すぎると死んでしまうので、米麹を入れる目安は、65℃前後だ。念のため、最初に作るときは温度をはかった方がいい。 - 温度55℃、8時間にセット。8時間の発酵中、1~2回くらい中をかき混ぜると、発酵が均一になっていいぞ。
- 出来上がったら、ブレンダーで混ぜつぶすと、市販の甘酒のように食べやすくなるぞ!
こんな感じだ。ポイントは消毒と、ブレンダーだ。ヨーグルトと違って温度帯が高いので、ヤケドに注意してくれ。
また、雑穀入りご飯、特に麦は繊維が出て気持ち固い食感になるぞ。
甘酒の効能
甘酒は、ビタミンやミネラルが豊富で、栄養価が高いと言われている。
だが、実はそれだけじゃない!
甘酒には、世界広しといえども、麹菌からしか作られない「麹酸」という美容成分や、超高価な抗酸化物質「エルゴチオネイン」が含まれているのだ。
まさに、飲む美容液!
おじさんは、自家製ヨーグルトに自家製甘酒をいれて、一日3回食べているぞ!
お陰で毎年若返る一方だ!
ウソだ。さすがにそこまでは若返らない。
だが、体にいいことは間違いない!ぜひ甘酒づくりにチャレンジして欲しいぞ!
最後まで読んでくれてありがとう!