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アメリカデモの背後にイスラム過激派の影 狙いはアメリカ内戦か

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アメリカで、黒人が白人警官により拘束死した件で、全米でデモや一部が暴徒化している状況が続いている。

多くのデモは平和的と言われているが、実際のところどうなのだろうか。以下の時事通信がデモの一面を切り取っている。

ニュースが取り上げない米デモの真実~立ち上がるアメリカの若者~

内容は長いので割愛するが、ほとんどのデモは平和的に行われているとしている。

一方で、普段デモなど起こらないような地方都市でもデモが企画され、そして多くの若者が自発的に参加しているとのことだ。

この記者はデモは平和的だったとしているが、普段デモなど起こらないような地方の街で大きなデモが起こっていることが既に問題であり、異常事態と言える。

こうした中で、12日には不穏な状況に火に油を注ぐように、警官が黒人を殺害する事件が起こった。

殺害されたブルックスさんは、12日夜に事件現場となったハンバーガー屋の駐車場に止めた車内で寝ていた。

ハンバーガー屋は、不審な車が止まっているとして警察に通報。駆けつけた警官がブルックスさんを起こしてアルコール検査をした結果、飲酒が判明した。

警官が連行しようとしたところ、激しく抵抗し、警官から奪ったテザー銃を警官に向けたため射殺されたということだ。

この事件を受けて、当然のことながらデモは一層激しくなったし、事件現場のファーストフード店は燃やされてしまった。

店が通報したのが悪いってことなのだろうが、不審な車はドライブスルーの車線上で止まっていたと言う。そんな迷惑な車が止まっていると通報しただけで店を燃やされるなんて、明らかに異常事態だ。

さらにデモに燃料を投下するかのように、アメリカでは奴隷解放記念日を迎えた。

この記念日に暴走した一部が、首都ワシントンで、黒人奴隷制を支持した南軍を率いた将軍の銅像を引き倒して火を放った。奴隷制廃止の歴史モニュメントに対してここまでする状況は、明らかに異常事態だ。

ちなみに一般的に南北戦争とは、奴隷制の存続を掲げる南部11州が「アメリカ連合国」として独立したところ、奴隷制の廃止を掲げる北部23州との間で戦争になったというものだ。

なので、奴隷制を支持する南部の将軍の銅像が引き倒されても仕方ない・・と考えるだろうが、南北戦争の争点は奴隷制の存廃ではなく、欧州の巨大資本を受け入れるか否かの争いだった。

アメリカ合衆国の開拓者の末裔が多い南部では、黒人奴隷の労働力を活用した巨大なプランテーション農業が産業の主力だった。

一方の北部は欧州からの移民組が多く、欧州の巨大資本を背景とした都市化・大規模工業を産業の主力に据えていた。

何のことは無い。欧州の巨大資本がアメリカという新興国家にいた安い労働力(欧州からの移民勢やアメリカ開拓者の子孫たち)をコキ使うために仕掛けた戦争ということだ。

巨大資本に逆らいアメリカ合衆国からの独立を企てた南部11州を潰すための戦争を有利に進めるため、欧州巨大資本は黒人奴隷制度の廃止を掲げた。

「奴隷制廃止」は、耳障りが良く庶民の支持を得られるだけでなく、黒人奴隷が必要な南部諸州にダメージを与えることが出来る「方便」だった。

なので、南北戦争が終わっても黒人差別はなかなか無くならなかった。本気で無くそうと思っていないのだから当然だ。

こうした歴史を持つアメリカで、黒人差別の撤廃を掲げるデモが発生し、何故か街中にレンガが置かれているなど暴動が扇動されている。

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この扇動の一つだろうか。最近では「奇妙な果実」と呼ばれる、殺害した黒人を木からぶら下げる非道な殺人事件が相次いでいる。

「奇妙な果実」については、Wikipediaの説明が詳しい。

奇妙な果実」(きみょうなかじつ、原題:Strange Fruit)は、ビリー・ホリデイのレパートリーとして有名な、アメリカの人種差別を告発する歌である。

題名や歌詞の「奇妙な果実」とは、リンチにあって虐殺され、木に吊りさげられた黒人の死体のことである。歌詞は「南部の木には、変わった実がなる・・」と歌い出し、木に吊るされた黒人の死体が腐敗して崩れていく情景を描写する。

Wikipedia 奇妙な果実より抜粋)

奇妙な果実とは、根や葉から血が滴り落ちる謎フルーツということだな。Oh…。

こんな猟奇殺人事件が相次いでいる時点で、完全に異常事態だ(本日4回目)。

この事件について警察は対処しようがなく沈黙を守っている。

白人が殺したとすれば、「黒人差別だ!暴れろ!」となる。

一方、黒人が殺したとすれば、「冤罪だ!黒人に罪を着せた!差別だ!暴れろ!」となる。

また、自殺だったとすれば、「警察は事件を隠蔽した!黒人差別だ!暴れろ!」となる。

なので、警察には逃げ場がない。沈黙は金だ。

そもそも、このデモや暴動は、「黒人の命も大切」というスローガンを掲げて発生したが、最初の事件の警官は既に逮捕済みだ。普通ならすぐに終息する。

しかし、次から次に事件が起こり終息しないし、そもそも「黒人差別問題」自体が誇張されている。つまり、デモはワザと継続され、暴動が起こるように仕組まれているということ。

このデモを扇動しているのは「アンティファ」と言われているが実態は見えていないが、デモは「黒人差別反対」からいつの間にか「反米」へとすり替わっている。

ここに至って、デモの背後に「イスラム過激派」がいるのではないかと言われ始めた。アメリカ国旗を車で挽くなどのパフォーマンスは、もはやイスラム過激派のそれだ。

だが、裏にいるのがイスラム過激派となると、デモの構図が分かりやすくなってくる。

イスラム過激派(ISやアルカイダなど)とは、アメリカが作り上げた勢力だかな。

アメリカ軍は、ヨルダンでシリア反政府勢力に軍事訓練はじめ多くの支援をしてきた。アメリカが支援したシリア反政府勢力とは「穏健派」と呼ばれる勢力で、「過激派」のアルカイダやISとは一線を画すとされてきた。

だが、「穏健派」とはアメリカの支援を受け入れるための上っ面だけであり、中身はアルカイダやISだった。アメリカは知っていて支援を継続していた。

また、ビンラディンも元々はアメリカのエージェントだし、イスラム過激派とはアメリカが作りコントロールしている存在だ。

アメリカとイスラム過激派の関係を考えると、デモや暴動はアメリカ政府の自作自演ということになる。

9.11と同じ構図だ。

9.11は、冷戦が終わって食いつめた軍産が「テロ戦争」へと突き進むのに必要だった。

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今回のデモ・暴動の目的はどこにあるのか。

気になるのがトランプが軍投入を命じていること。

これに歩調を合わせるかのように、デモのきっかけとなったミネアポリスで銃撃事件が発生した。

いよいよ始まった。

ミネアポリスでは警察が機能していないため、本来なら州兵の投入が急がれるところだが、黒人差別批判を恐れてか、知事や市長の判断は鈍い。

また、これら知事市長には、暴動をあえて押さえ込まないことでトランプの再選を阻む狙いもあるように思う。

だが、トランプは米軍投入を示唆しており、この状況を逆手に、アメリカで内戦を誘発しようと目論んでいる可能性が高い。

アメリカ国内に流通している銃は少なく見積もっても3億丁を超えると言われている。うまくやれば内戦を起こすことは不可能ではない。

コロナ対策のロックダウンで弱ったところに、暴動による国内混乱に加え内戦となれば、アメリカ経済は崩壊だ。今でさえ、失業率は史上最大規模だ。

アメリカ失業率

このため、アメリカ政府は、経済を維持するために数百兆円規模のカネをバラまくことになった。だが、その原資はQEで生み出した資金だ。

また、金融面でも株価・債券共にV字回復したが、こちらもQEで生み出した資金を投入しているだけだ。

アメリカ政府が大量に借金をして、個人や企業にカネを配りまくるとともに、株式・債券を買いまくっているということだ。

その借金のために発行した国債(借用証書)は、中央銀行が通貨を発行して全部買う。

つまり、個人や金融市場に無限に通貨を流し込んでいる状態だ。

このため、アメリカの4-6月期の国債発行量は、何と3兆ドル(約320兆円)にも及ぶ。これは、既に2019年の75倍に及ぶほか、リーマンショック時から見ても9倍の規模だ。

このように、金融市場・実体経済両面で事実上崩壊しているなかで、内戦が誘発されそうになっている。

コロナ対策も、実は大したことのないコロナの危険性を過剰に煽って、ロックダウンというやり過ぎ対策によりワザと実体経済を破壊した疑いも強い。

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こうして、ワザと金融・経済を破壊したところに内戦を誘発させようとしている。

どう考えても、米ドルの基軸通貨性やアメリカ覇権の崩壊を狙っているとしか思えない。元々、トランプは中東からの撤退など、アメリカ覇権縮小を狙っていたフシがある。

日本がイージスアショア配備をやめたのも、北朝鮮が韓国にケンカ吹っ掛けてるのも、全部このアメリカ覇権縮小の流れにのったものではないだろうか。

いずれにせよ、コロナで弱ったところに内戦となれば、いかにアメリカと言えども崩壊の危機に瀕することは間違いない。


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