先日、ロシアで世界で初めて、新型コロナのワクチンを認可したようだ。ロイターが報じている。
ロシア、新型コロナワクチン認可 世界初 https://t.co/aznUTh1uAw
— ロイター (@ReutersJapan) August 11, 2020
ロシアでは、この新型コロナワクチンを、人体への安全性を確認する大規模な臨床試験前に認可したことから、欧米勢から「安全性」について疑問の声が上がっている。
とはいえ、アメリカ・イギリスの製薬会社から、日本も1.8億人分ものワクチンを購入するが、その際に製薬会社の責任を問わない免責条項が入っていることを紹介した。
新型コロナの感染者の増大が止まらない。ところで、新型コロナの「感染者」とは「PCR検査で陽性となった者」であって、新型コロナウイルス感染症(COVID19)を発症した者ではない。現在のコロナ問題の端緒はまさにコレ。例[…]
最速で、来年1月頃には日本に入ってくるとのことで、結局のところワクチン開発期間としては異例の短さとなる。人体への安全性を確保するための臨床試験を十分にこなしているとは言い難い。
欧米勢もロシア勢も、「安全性」の観点からは大差ないと言えよう。
しかし、このロシアワクチンについて、プーチン大統領が自身の娘に既に接種したと報じられた。本当かどうかは分からないが。
なお、ロシアでは2週間以内に医師への接種を開始するようだ。
ロシア、2週間内に新型コロナワクチンを医師らに接種へ https://t.co/moztu9D8gw
— ロイター (@ReutersJapan) August 12, 2020
欧米勢がとても追いつけない速さ。
ロシアでは、このワクチンを「スプートニクV」という商品名で販売するとのことだ。
アリ○ミンVみたいな商品名で少々胡散臭いのだが、スプートニクとは、ロシアが1957年に世界初の打ち上げに成功した人工衛星「スプートニク1号」からとったものだ。
熾烈な米ソ宇宙開発競争に敗れた米国始めとする西側諸国は、「スプートニクショック」として激震が走った。
熾烈なワクチン競争を制したロシアが、70年ぶりに欧米勢にドヤってる感じだ。
さて、ワクチンで得られるのは、新型コロナウイルスに対する「抗体」だが、WHOでは抗体は3ヶ月程度で消えるとの発表があった。
インフルエンザのワクチンでも、接種時期が早すぎると、肝心の冬場まで抗体が持たないと言われているので、まあ抗体が消えることについては珍しいことではない。
そもそも、ただの風邪など身体生命への影響が少ない細菌やウイルスについては、自然免疫で何とかなってしまうため、わざわざ抗体が作られることもないのだろう。
まあ、こうした抗体がすぐ消えるのにワクチン意味あるの?という疑問はじめ、ロイターがワクチン開発の疑問点をまとめた記事を出している。
コラム:加速するワクチン開発、残る多くの疑問点 https://t.co/NEWOBquX4e
— ロイター (@ReutersJapan) August 13, 2020
新型コロナワクチンの効果持続性については、新型コロナウイルスはインフルエンザウイルスよりも変異しなさそうなので、インフルエンザよりは抗体が長持ちする可能性がありそう・・とのこと。
記事にあるとおり、ワクチンには様々なタイプがあるが、その効果やそもそも承認されるかどうかという点でも問題がある。
日本は、米ファイザー製薬と英アストラゼネカから合わせて1.8億人分のワクチンを購入(買わされる)が、ファイザーやアストラゼネカのワクチンがどんなタイプかについて記事に出ている。
以下はロイター記事(コラム:加速するワクチン開発、残る多くの疑問点)からの抜粋だ。
ファイザーが取り組んでいる核酸ワクチンである。このタイプは、被投与者の細胞をだましてウイルスからタンパク質を合成させ、それに対する免疫系による攻撃を誘う。開発期間は短く、ウイルスの遺伝子コードを特定してからヒトに対する治験開始までわずか2ヶ月だ。ただし、過去にこのタイプのワクチンが承認された例はない。
(中略)
別のウイルスが新型コロナウイルスの遺伝子コードを運搬するよう組み換えることだ。中国のカンシノ・バイオロジクス(康希諾生物)(6185.HK)、ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)(JNJ.N)、アストラゼネカは、いずれもこの方式によるタイプを開発している。これも実用レベルでは実績がない。さらに、組み換えの対象となるウイルスに曝露したことのある人の場合、免疫反応が生じないリスクがある。
うーん、ファイザーのワクチンは、過去に承認例がないタイプのワクチンなのか。
こんなのを、製薬会社の責任免除で国民に打たせる気か。
また、アストラゼネカのワクチンは、効き目がない可能性もあるってことか。カネをドブに捨てさせる気か。
こんな感じで、効果や安全性には疑問点が残ったまま、開発競争が進んでいるのが実態だ。
人体への安全性を確保するための十分な臨床検査が行われているとは言えない。ロシアのワクチンに、よく文句を言えたものだ。
しかし、新型コロナは「単なる風邪」なので、ワクチンと呼ばれるもので騒ぎが収まればなんの問題もない。そういった点では、ロシアの「適当ワクチン」でも十分といえよう。
さて、先日、ドイツで新型コロナ感染症に対する大規模なデモが起こったそうな。ドイツの首都ベルリンで週末、新型コロナウイルス対策の制限措置への抗議をはじめとするデモが相次ぎ、警察官約45人が負傷した… https://t.co/A184[…]
先日、東京都が新型コロナウイルスに感染して死亡した分析結果を公表した。【都のコロナ死者 平均年齢79歳】https://t.co/xHWAyzHDZ2東京都は31日、新型コロナウイルスに感染し、6月末までに死亡が確認された325[…]
新型コロナに対するマスコミの報道がアツい。先日のブログでも書いたとおり、マスコミの後ろにいる人たちは、コロナ危機を再燃させたい。ワクチンを高値で売り捌きたいようだしな。[sitecard subtitle=関連記事 url=[…]
今は、世界的にPCR検査数を増やしまくって陽性者が増加しているだけ。内訳はほとんどが軽症。
そもそも、PCR検査は唾液中やのど表面にウイルスがいるかどうかを確認する検査で、感染しているかどうかを判断する検査ではない。
インフルエンザだって、のどにウイルスが付着しただけでは発症しないのと同じ。ウイルスが、細胞の奥に侵入・増殖して初めて発症する(=感染者)。
ということは、「無症状」者は、たまたまウイルスがのどに付着しただけで、そもそも「感染者」ですらない。
統計だけ見ると、感染者が「増加」する中で重傷者率は大きく「減少」している。
常識で考えれば、そんなことがあるハズがない。治療法が無いので、本来なら重症者率は同じはずだ。
つまり、重症者の「減少」とは、そもそも「感染者」も減っていると言うこと。
だいたい、感染者の大半が「軽症」だ。
病院ベッドがひっ迫していると言っても、リスクが高いと言われる老人を軽傷なのに入院させるからだ。
こう言うと、老人や基礎疾患のある人へのリスクガーという声が必ず出るが、老人や基礎疾患のあるは、風邪やインフルエンザでも拗らせて死亡する可能性は高い。
なお、かねてよりパンデミックを予測していた、謎のツイッターアカウントれうういさんは、ワクチンを接種した方が危険と警鐘を鳴らしている。
なんと、ワクチン接種の目的についてこんなツイートをしている。
うーん、断種ワクチンてことか!?
そして、その目的とは
なんと。世界の指導者は、人類が増えすぎて間引きしようとしているとのこと。
さらに、
地球の人口は増えすぎています。
10億人まで減らす必要があります。
というツイートも。
まあ、こういった話は半信半疑ではあるものの、日本に入ってくる新型コロナワクチンの信頼度が低いのは事実だ。
人体への安全性を担保するための臨床検査期間も短いうえ、製薬会社の免責条項まである。問題が無いと思う方がおかしいと思う。
最後まで読んでくれてありがとう!