どんなジャンルの読書でも、知識を豊かにすることで人生を豊かにし、また、脳の働きを高めることでやりたいことだけをやって、楽しく生きることにつながる。
ということで、手軽に利用しやすいAmazonの定額読書サービスである「プライムリーディング」や「KindleUnlimited(キンドルアンリミテッド)」で読むことができる書籍のうちで、オススメのものを紹介するぞ!
ちなみに、紹介する本のジャンルは問わず、おじさんが読んで「面白かった」「何か心に残った」って思ったかどうかだけが紹介する基準だ。
これまで紹介した書籍
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今回オススメする書籍がこれだ!
夢をかなえるゾウ(水野 敬也 著)
本書は、2007年刊行でこれまでに200万部売れている超有名な本で今さら紹介するまでもないとも思っていた。ところが先日読み返してみたところ、思った以上の気づきを与えてくれる本であることを改めて認識したので、紹介することにしたぞ!
なお、電子書籍じゃない版については以下を参照な!
なお、夢をかなえるゾウシリーズとして、2012年には第2弾、2014年には第3弾が発売されている。
シリーズすべて、エンタメ感動自己啓発本だが、おじさんは、最初に刊行された本書が一番面白くて分かりやすくためになると思うぞ!
本書は、エンターテイメント要素満載で非常に面白い。内容がコミカルかつテンポよい秀逸なエンタメ娯楽小説であり、あっという間に読むことが出来るぞ。
一方で、本当に大切なことを教えてくれる自己啓発的な要素もしっかりしており勉強にもなる、笑い、涙、学習要素が上手くミックスされ、さらに内容も分かりやすいという自己啓発本の傑作だ。
一気に読もうとするとそこそこボリュームがあるが、各話ごとの短編仕立てになっており、一話に一つずつ成功のための教えが書いてあるため、毎日少しずつ読んでもいいぞ。
あらすじだが、ある成功者のパーティーに出席した主人公が、その成功者と自分との「差」を見に染みて思い知らされヤケになっていた。
そんな時に主人公の前に現れた、ゾウの姿をして関西弁をしゃぺる、いかにもうさんくさい神様「ガネーシャ」だった。
成功をもたらすガネーシャの教えによって、主人公は成長への道を歩きだす。
各話ごとにガネーシャの教えとして何らかの課題が提示されるのだが、「靴を磨く」とか「トイレを掃除する」など、面倒ではあるが日常生活の中で続けていける簡単なことばかりであり、すぐに自分の生活の中で試していくことができる。
日常の生活習慣の見直しという、こんな程度のことで何が変わるんだ?と思ってしまうが、読み進めていくうちに、ほんの小さなポイントから意識を変えていく、そしてそれを継続することが成功者につながる。
成功とは当たり前のことの積み重ねという成功者の本質、そして継続することの大切さに気づかされる。
もちろん、それだけで「夢がかなう」ワケではないが、やりたいことをやる(=自身の夢を叶える)ための最初の一歩を踏みだす、何かを始めるきっかけになる本だと思うぞ。
本書からの抜粋(ガネーシャの言葉)を一つ紹介すると、「自分変えようと思ったら、意識変えようと思ったらいかん。具体的な何かを変えなきゃいかん」
変えるべきは意識ではなく行動。インプットするだけでなく、実はそれをいかにアウトプットするかということの大切さ。
そのことを教えてくれたこの言葉が、一番心に響いたぞ。なんか生き方を教えてくれる気がする。
なお、主人公に対して成功者への教えを説く神様のガネーシャが、言うことは凄く良いことなのだが、行動がカスそのものというギャップが面白く、電車の中でニヤついてしまうので変人に思われないよう注意が必要だ。
また、ラストのガネーシャとの別れのシーンは、感動のあまり思わず泣いてしまうので、電車の中で変人に思われないよう注意が必要だ。
読書によって、笑いや感動という感情の変化を感じることは脳機能の向上にも効果的だぞ!
最後に、Amazonの電子書籍端末「Kindle」についても紹介しておくぞ!
この「Kindle」は、スマホやタブレットと異なり電子書籍を読むことだけに特化した専用端末で、スマホやタブレットと異なり、本物の本を読んでいるのと同様に、長時間の読書による目へのダメージはほとんど無いぞ。
なお、ラインナップは廉価版・普通版・高級版の3機種あるが、真ん中グレードのPaperWhite(ペーパーホワイト)の「広告付きのwifiモデル」がいいぞ。広告付きと言っても、Kindleのイメージ画像みたいなのが使い始める時に表示されるだけで、本を読んでる最中に広告が出ることはないので気にならないぞ。
また、バッテリーも一日の使用時間にもよるが、週一回程度の充電で十分だ。
ちょくちょくセールで9,800円くらいになっているので、その時の購入がオススメだ!
Kindle Paperwhite(キンドルペーパーホワイト)
最後まで読んでくれてありがとう!