パンデミック

中国・北京の肺ペスト、依然として続報なし!

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肺ペストに関する記事を書いてから数日が経過したが、続報は聞こえてこない。

ひとまず、今回の肺ペスト発生について、様々なニュース機関から報道されているので、簡単にまとめてみたぞ。

本件は11月12日に、北京と内モンゴルの衛生当局が共同で声明を出したものだ。

概要として、内モンゴル出身の男女2名(夫婦)が肺ペストと診断された。

中国疾病管理予防センター(CDC)によると2人はすでに隔離されている。また、患者と接触した恐れのある人は既に検査されているほか、2人が立ち寄った場所などはすべて消毒されており、ペスト拡大の可能性は「極めて低い」とのことだ。

なお、最初に二人を診断したジフェン医師が、中国のSNSに本件に関していくつか投稿したが、現在は全て削除されている。

ただ、その投稿のなかで、2人が夫婦であることや、10日ほど高熱などの症状に苦しんだのち11月3日になって病院を受診したことを明かしている。

なお、2人が治療を受けている北京朝陽病院は、2002年にSARSが流行った際に、患者を隠した病院とも言われているぞ。本当かどうかは分からないが。

ちなみに、ペストには主に3種類があって、それぞれ以下のようになっている。Wikipediaからの抜粋だ。

腺ペスト

リンパ節が冒されるのでこの名がある。ペストの中で最も頻度の高い病型。ペストに感染したネズミから吸血したノミに刺された場合、まず刺された付近のリンパ節が腫れ、ついで腋下や鼠頸部のリンパ節が腫れて痛む。リンパ節はしばしばこぶし大にまで腫れ上がる。ペスト菌が肝臓や脾臓でも繁殖して毒素を生産するので、その毒素によって意識が混濁し心臓が衰弱して、治療しなければ数日で死亡する。

敗血症

1割がこのタイプとされ、局所症状を呈しないままペスト菌が血液によって全身にまわり敗血症を起こすと、急激なショック症状、昏睡、皮膚のあちこちに出血斑ができて、手足の壊死を起こし全身が黒いあざだらけになって死亡する。別名黒死病。

肺ペスト

腺ペストの流行が続いた後に起こりやすいが、時に単独発生することもある。かなり稀な病型。腺ペストを発症している人が二次的に肺に菌が回って発病し、又はその患者の咳やくしゃみによって飛散したペスト菌を吸い込んで発病する。頭痛や40℃程度の発熱、下痢、気管支炎や肺炎により呼吸困難、血痰を伴う肺炎となる。呼吸困難となり治療しなければ数日で死亡する。

Wikipedia ペストより

さすが、中世ヨーロッパで猛威をふるって人口を激減させただけのことはある病気だ。読んでるだけでビビッちまって声も出ない。

こんな感じで、中国のSNS上にもペスト拡大を恐れる声が投稿されたようだが、全て削除されているとのことだ。

ペストに関する投稿を「ブロックしてコントロールする」よう命令が出ている旨を報じているメディアもあるようだ。

先日の原田武夫氏の動画において、世界が大きく動くときにはパンデミックが起こっているという旨の発言があった。なお、原田武夫氏は、パンデミックについて胃腸炎的なものに言及している。東京やシンガポールにおいてそういった症状がみられるとのことだ。

こうした症状が出た際の注意点として、解熱剤を飲まないことと、水分補給だけはしっかり行うことを心掛けるよう述べている。

おじさんも数年前に胃腸風邪を引いたことがあった。症状として、夜中に猛烈に気持ち悪くなって吐いていたら今度は熱がグングン上がってくるという、結構キツイものがあった。

その際は、ウィルスか菌か知らんが、腸には行かせんぞ!という強い信念で、ゲロしまくった。真夜中にひたすら水を飲んでは吐くという、孤独な闘いを続けた結果、お腹は下らずに済んだぞ。熱は39℃くらいまで上がったが、一日でどうにか引いた。

胃腸風邪系は、ウィルスか菌を体外に出す必要がある。吐くか、お腹下すかどっちかで出さないと治りにくいとのことだ。だから、よほど症状がひどくない限りは、正露丸などの下痢止めを飲むのは良くないんだぜ。

ともかく、歴史を振り返ってみるとペストは特に14世紀を中心に猛威をふるっていた。

発生源はアジアと言われている。13世紀初頭に発生した世界史史上最大の帝国であるモンゴル帝国は、14世紀になるとチンギス・ハンの子孫が支配する国が緩やかに連合を組む構造となっていたが、小競り合いは絶えなかった。

そうしたなかでペストが流行し、各国の世継ぎがいなくなるなど弱体化が進み、一世を風靡した帝国の滅亡に繋がっていった。

毛皮についたノミを媒介してイタリアにペストは侵入した。流行の中心となったイタリア北部は、住民のほとんどが感染により死亡した。ヨーロッパの感染では、農奴(荘園の奴隷みたいな)が不足し、既存の荘園制度が成り立たなくなっていったほか、イギリスでは人手不足により穀物栽培から人手のいらない牧羊に転じるきっかけとなった。

また当時、紅海から地中海にかけてオスマン帝国と覇を競っていたマムルーク朝でもペストが大流行し、国力の大きな衰退につながった。

ヨーロッパでは当時の人口の1/3~2/3に当たる2,000万人~3,000万人がペストによって死亡したと言われている。そりゃ国家間のパワーバランスや産業構造なんかも変わってくるよな…。

人の感覚だって変わるだろう。ペストでいつ死ぬとも分からない、昨日の友が今日死んでいるような状態が長く続く。そうなれば、おカネを貯めてどうこうしようという考え方ではなく、いつ死ぬか分からない中でどうやって生きるか、何を残すかを考えるようになるんだろうな。

これからの金融危機を境に大きく世界が変わっていくと思うが、パンデミックによって人生の捉え方も大きく変わっていくかもしれないな。

とりあえず、こんなものを備えてもいいかも!安いヤツだけどな!


最後まで読んでくれてありがとう!