5月11日の巨大地震を予測していた、謎のツイッターアカウントが東京での地震を本気で警告するツイートを発した。それも連続で。
このアカウントは、5月11日に起こると予測していた巨大地震は南海トラフと思われていた。
だが、ここ最近は、首都直下の地震の発生と、その地震により富士山の噴火が誘発されるとのツイートがあった。以前にも紹介したとおりだ。
最近、地震予言みたいなことばかり書いて、地震ブログみたいになってきた。だが、今日も地震ネタだ。昨日、謎のツイッターアカウント(れうういさん?)が、東京での地震(震度4~5程度)を警告したところだが、実は東京で群発地震的に小さな地震が[…]
このアカウントは、昨年の夏にパンデミックや東京オリンピック中止をツイートしており、現にそれは的中している。
だが、アカウントの中の人は、予言者とか未来人といったオカルト的な能力者ではなく、単に聞いたとのことだ。
パンデミックについては、このブログでも何度か紹介しているが、元キャリア外交官の原田武夫氏もかなり前から警告していた。
原田武夫氏は、世界の支配者層に近い筋から情報を得ていると思われるが、この謎のツイッターアカウントも同様に、支配者層に近いハイレベル層からの情報ルートを持っていると思われる。
そもそも、支配者層が今後の予測について、占星術とかを重視していると聞いたことはあるが…。いずれにせよ、パンデミックや東京オリンピック中止の実績を踏まえると、巨大地震について注意しておいた方がいいのは間違いない。
なお、上のツイートの後にもこんなツイートが。
やはり、パンデミックの情報と共に東京での地震についても「聞いた」とのことだ。
それにしても気になるのは、「最近のカネの流れを見ると起きそうだなぁ」の部分だ。
最近のカネと言えば、日本やアメリカでは株式市場を中心に2月の暴落から6割以上戻している水準だ。
一方で、金(ゴールド)については弱含みだ。およそ一か月前の水準に逆戻りしている。
まあ、株式や原油などに資金が集まっているようなので、リスクオフ資産の代表格である金(ゴールド)が弱含むのは当然なのかもしれないが…。
基本的に、日銀やFRBは、公式にQE資金で株式・債券の購入を名言しており、金融市場に中央銀行資金が流入している。
これは日経平均グラフだが、2週間ほど前から上昇トレンドに入りつつある。
一方で、ドルの対局に位置する金(ゴールド)については、先物市場を使って売り込んでいる疑いが強い。
金融市場が不安定な状況下で、ドルの対局に位置する金(ゴールド)の価値が上昇を続けると、ドルの崩壊が早まりかねないと言う懸念が中央銀行にはあると思われる。
つまり、中央銀行はQEによって生み出した資金をつかって金融市場の安定を図るため、株式・債券市場に資金注入する一方で、金(ゴールド)は売り浴びせて下落させている、というワケだ。
謎のツイッターアカウント(れうういさん?)が言っている「金の流れ」とは、こうしたことを言っているのだろうか。
さて、謎のツイッターアカウント(れうういさん)のツイートとは別に、地震や噴火の前兆かもしれない事件が起こった。以下は、神奈川新聞のカナロコからだ。
箱根町を流れる須雲川で26日までに、アユやヤマメなどの魚が大量に死んでいるのが見つかった。県や町などによると、少なくとも500匹に上るとみられる。6月1日にアユ釣りの解禁を控え、早川河川漁業協同組合の野崎忠理事は「須雲川では今シ-ズン、アユ釣りができない可能性がある」と落胆している。
同漁協によると、男性組合員が25日夕、箱根登山鉄道箱根湯本駅近くの同川で、魚が大量に死んでいるのを発見。26日に県や町と調査したところ、早川との合流地点までの約1・2キロの範囲にアユやヤマメ、ヨシノボリなどの死骸が川底に沈んだ状態で見つかった。
県西地域県政総合センターは原因について「時期的に酸欠は考えにくい。排水を流す大きな施設がない上、水量も多く原因物質が流されている可能性が高い」として、特定できないとしている。
同漁協は6月1日の友釣りと毛針釣りの解禁に備え、4~5月にかけて計100キロのアユを須雲川に放流していた
ううむ、川で魚が大量死している事件だ。
まあ、これだけなら、アチコチで発生しているのだが…気になるのは「酸欠は考えにくい」というコメントだ。
確かに、川の酸欠は水温が高くなる夏場に多い。
川の中の酸素が減少する理由だが、気温の上昇に伴い、へドロを食料にするバクテリアなど微生物が活発になる。これらの微生物は活動のために酸素を取り込む。
そうすると、川底の方から酸素不足になる。特に流れが少ない人工河川などでは、水が混ざらず空気中から酸素が入らないので、河川の広い範囲でが酸素不足になりやすい。
このほか、大雨によって貧酸素の泥水が川に流れ込んで酸素不足になることもある。
だが、このアユが大量死した須雲川(すくもがわ)の水質はとても良く、通常なら川底が見えるくらい透明度が高い。さらに、初夏にはホタルが見られると言う。
しかも、この須雲川一帯は「ジオパーク」に認定されるなど、自然豊かなところだ。
本当に河川の酸素不足はなさそうだ。
となると、考えらえるのは箱根噴火の兆候の一つとして、火山性の有害物質(硫黄成分など)が一時的に河川に流入した可能性が考えられる。噴火の規模としては、富士山よりも箱根の方が大きい。
これは有名なコピペだ。
富士山のフルパワー(過去の最大規模噴火)を1とした場合の、各火山のフルパワー比較
富士山 1 西暦864年
桜島 2 西暦1914年
北海道駒ヶ岳 3 西暦1640年
有珠山 3 西暦1663年
浅間山 4 2万年前
九重山 5 8万年前
燧ヶ岳 7 35万年前
ピナツボ 11 西暦1991年
箱根山 14 5万2000年前 ※横浜まで火砕流に飲み込まれた
大雪山 20 3万年前
御嶽山 29 9万年前 ※土石流が愛知にまで到達。東京に30cmの軽石層
摩周湖 36 7000年前
十和田湖 56 1万3000年前 ※青森県の大半を火砕流が焼き尽くす
霧島山(加久藤カルデラ) 100 30万年前
サントリーニ 100 紀元前1628年
屈斜路湖 150 12万年前
クレーターレイク 150 7600年前
有珠山(洞爺湖:有珠山の本体)170 10万年前
クリル湖 180 8400年前
白頭山 200 西暦936~947年頃 ※朝鮮半島から日本海を超えて青森に降灰5cm
タンボラ 210 西暦1815年 ※有史以来最大の噴火でヨーロッパに夏の無い年
薩摩硫黄島(鬼界カルデラ) 220 7300年前 ※海底噴火にも関わらず九州の縄文文化が滅亡
樽前山(支笏湖:樽前山の本体) 225 4万年前 ※火砕流が札幌を飲み込んで日本海に到達
阿多 320 10万年前
桜島(姶良カルデラ:桜島の本体) 450 2万2000年前
阿蘇山 600 8万7000年前 ※火砕流が九州の4分の3と山口県を焼き尽くす
タウポ湖 2300 2万4500年前
ラガリータカルデラ 2400 3000万年前
イエローストーン 2500 64万年前
イエローストーン 180000 1700万年前
トバ 2800 7万3000年前 ※当時の人類が1万人程度まで減少(トバ・カタストロフ理論)
スーパープルーム(シベリアトラップ)1000000以上 2億5000万年前 ※地球史上最大といわれる噴火 当時の生物の約95%が絶滅
とうことで、富士山のフルパワーを1とすると、箱根は14倍のパワーだ。
しかも、大規模な噴火だった場合は、火砕流が噴火後1~2時間程度で横浜まで到達する。軽石は東京まで火山灰なら更に遠くまで到達する。農業被害もハンパなものではない。
謎のツイッターアカウントの警告は的中するかは分からない。
だが、これまでも紹介した備えは改めて紹介するぞ。
情報収集の生命線となるスマホの充電のために、大容量でソーラーパネル付きのモバイルバッテリーは用意してほしい。ドコモやau等携帯各社は、避難所を中心に移動基地局を配備するからな。
これから夏になるので、天気さえ良ければ小型のソーラーパネルでも期待できるぞ。
また、本格的に備えるなら大容量のポータブル電源(ポタ電)がオススメだ。容量面でも安心だが、家電製品が使えるコンセント穴を備えているので、扇風機も電気毛布も使える。
ポタ電は様々な種類が販売されているが、以下のものがコスパや取り回しの面からオススメだ。実サイズはB5程度でコンパクトだ。重さは5キロ以上あるがな。
また、ポタ電で家電製品を動かすと、思いのほか早くバッテリーが無くなる。なので、ソーラーパネルも必須だ。ソーラーパネルは、充電スピードの観点から最低でも80Wクラス以上のものをオススメする。
スマホやモバイルバッテリーへの充電だけなら、もう少し小さいソーラーパネルでもいいぞ。
あと、充電式のLEDランタンは、高いものでもないので忘れずに備えて欲しい。
このLEDランタンは、値段の割にかなり明るく相当使えるぞ。しかも、このランタン自体がモバイルバッテリーの代わりにもなるという優れモノだ。
最後まで読んでくれてありがとう!