9月17日に公開された元キャリア外交官 原田武夫さんの「道中辻斬り」では、
これから大規模なパンデミックが起こることが示唆されているぞ。
え、パンデミック?今更?
新型インフルエンザも、今となってはただのインフルエンザだし、
エボラも怖いけど日本までは入ってこなかったんすけど・・・と正直思う。
パンデミックなんて、まさか~くらいにしか思っていなかったが、気になるニュースを見つけてしまったので、念のため紹介しておくぞ!
天然痘ウイルス保管の研究施設で爆発、「脅威なし」 ロシア
(CNN)ロシア東部シベリアの中心都市ノボシビルスク近郊にある研究施設の建物で16日に爆発と火災が起きた。この施設には天然痘ウイルスの試料などが保管されているが、地元当局によると近隣住民に危険が及ぶ恐れはないという。
現場は国立ウイルス学・バイオテクノロジー研究センター。発表によると、衛生検査室の改修工事中に爆発が起きた。国営タス通信は、作業員1人がやけどを負って集中治療室に収容されたと報じている。
同通信によると、6階建てビルの5階でガスボンベが爆発した。窓ガラスが割れたものの、建物の構造に損傷はなかったという。
同センターによれば、この部屋に病原体などの危険物質は保管されていなかった。タス通信は市長の話として、生物学的脅威などの危険はないと伝えた。
同センターは1974年に設立され、冷戦中は生物兵器の開発拠点として知られた。現在は感染症のワクチンや診断法、治療法を開発する世界有数の研究施設となっている。
世界で天然痘ウイルスが保管されているのは、ここと米疾病対策センターのみ。今年2月にはエボラ出血熱ワクチンの臨床試験を完了していた。
ロシア北部では先月、ミサイル実験の失敗とみられる爆発があり、原子力企業の専門家少なくとも5人が死亡した。放射線レベルの上昇が伝えられるなかで当局の説明は二転三転し、隠ぺい工作の懸念が指摘された。
お・・、おそロシア。
当局発表では(当然ですが)、大丈夫っす!とのことだが、本当か!?
思えば日本でも福島第一原発の件では、東電や政府の公表事実が2転3転していた。
あのロシアなら、真実は永遠に葬り去られてもおかしくない。
遺伝子操作による蚊の減少実験が失敗、さらに「不死身の蚊」が誕生?
アメリカのイェール大学が数年前から行なっていた、「蚊を遺伝子操作して個体数を減らす」という実験の結果が発表されました。
最初の数ヶ月は予測通り蚊が減少しましたが、18ヶ月後にはもと通りに戻ったといいます。さらに、遺伝子操作したオスと野生のメスとのハイブリッド種が誕生したことで、蚊の殺虫耐性が強まった可能性もあるようです。
研究の詳細は、9月10日付けで「Nature Scientific Reports」に掲載されています。
Transgenic Aedes aegypti Mosquitoes Transfer Genes into a Natural Population
https://www.nature.com/articles/s41598-019-49660-6実験は失敗。個体数は元通りに
ジカウイルスやマラリアといった病原菌を広める危険な生物として知られる蚊。特に昨今は地球温暖化で蚊の生息範囲が広まり、病気の感染地域も以前より大きくなっています。
こうした状況を鑑みて、専門家たちは蚊の遺伝子をハッキングし、子孫繁栄を妨害する方法を研究していました。
イェール大学のジェフリー・パウエル氏はその仕組みについて、「オスの個体に致死的な遺伝子を組み込むことで、交配時にメスの体内に侵入し、子孫を宿すことができなくなる」と説明しています。
ブラジルのジャコビノで実施されたテストでは、ラボ内で遺伝子組み換えしたオスを、約45万匹ずつ週に1度野生に放ち、これを27ヶ月間に渡って続けました。
トータルで数千万の遺伝子操作されたオスが野に解き放たれたことになります。
リリース後、6ヶ月、12ヶ月、27ヶ月、30ヶ月の間隔で追跡調査を行いました。試験前は、ジャコビノに生息する蚊の85%を減らすことができると予測されました。
実際、最初の数ヶ月間は予定通りメスの子孫繁栄率が下がりましたが、18ヶ月後には元どおりの個体数に逆戻りしていたのです。
パウエル氏は、「おそらくメスが遺伝子組み換えされたオスと交配しない方法を見つけたのだろう」と推測しています。
不死身の蚊が誕生?
しかし事態はさらに深刻です。
交配により生まれたハイブリッド種は、ブラジル土着の遺伝子に、実験に使用したキューバやメキシコの蚊の遺伝子も混ざったことで、殺虫耐性が強化されたと考えられるのです。
幸い、ハイブリッド種に人への直接的な危険性はないそうですが、長いスパンで見ると、今後どのような影響を与えるかまったく予測がつかない状況となっています。
もしかすると、どんな殺虫剤も通用しない不死身の蚊が誕生してしまったのかもしれません。自然を科学でコントロールしようとすると、思わぬ結果がかえってくるのが恐ろしいところです。今後、さらなる慎重な対応が要されるでしょう。
イェール大学といえば、アメリカの超名門大学だ。
このいぇーる大学で、子孫を残せないよう遺伝子操作したオスの蚊を放ち、
野生のメスと交配させることで蚊を根絶しようとしたところ、結局減らなかった。
そして、強い殺虫耐性を持つハイブリッド種が誕生したと報告された、と。
おな、何やってるんじゃい!
蚊は実は、伝染病を媒介する恐ろしい昆虫だ。
少し前にも「デングウィルス(デング熱)」を持つ蚊が東京に出現し、
消毒しまくる騒ぎになったことは記憶に新しい。
ロシアとアメリカ。距離的には相当離れており、
この2つの事象が直接に結びつき、パンデミックを起こすことはないと思う。
しかしながら、実は世界をリードする先進国においても、いや、先進国だからこそ、
ちょっとした事故がとんでもないパンデミックを引き起こす可能性があるということを、
肝に銘じておいた方がよさそうだ。
もしもパンデミックになったら・・・
強固な殺虫剤耐性をもつ蚊が、強力な感染力・致死性ウィルスを媒介するということになれば、
中世ヨーロッパの人々を恐怖のどん底に突き落とした、「黒死病(ペスト)」の再来になるかもしれない。
映像の中で原田武夫さんは、中世ヨーロッパではペストにより人口が激減、小作階級にあった農民の地位向上につながったことや、あまりにも簡単に人が死んでいくことが当たり前となった状況から、人々の死生観が大きく変化し、ルネサンスにつながったと述べている。
その後に出てきた貴族も、生き残ったからこその貴族。
現代社会に当てはめてみると、少々お金持ってたとしても、何の役にも立ちそうにないな。
まずは生き残ること。ただ、それだけだ。
生き残った暁には、お金やモノに対する概念も大きく変わりそうだ。
というか、パンデミックの最中に役に立たなかったお金が、その後、重要性を取り戻すとは思えない。
大切なのは、知識であったり技術であったりするのかもしれない。
また、真に交換する価値のある金などの貴金属中心の経済に戻っていくのかもしれないな。
こういった点は、近々予測される、大規模な金融崩壊と結果は似ているような気がする。
【金を買う】Yahoo!ショッピングのプレ肉キャンペーンで金のインゴットを買おう!
最後まで読んでくれてありがとう!