世界のコロナ対策

次のパンデミックではWHOが各国政府に対策を強制する

世界のコロナ対策

1ヶ月ほど前になるが、ロイターから気になる記事が出たので紹介したい。

それは、11月末に開催されたWHOの国際会議において、将来的なパンデミック対策を決める交渉機関(政府間交渉会議)の設立することになったというもの。

ロイターの記事によると、ウイルスのゲノム配列等のデータ共有や、ワクチンや治療薬が各国に速やかに行き渡るようにするための仕組み作りをするような感じに見える。

ただ、今のIT社会において、この程度のことをするのに国際的な仕組み作りが必要なのかは疑問だが・・。

また、このWHOの会議の概要については厚生労働省のウェブサイトでも報告されており、それによると2024年7月までに国際的なパンデミック対策の内容が決められるようだ。

で、この国際的なパンデミック対策の何が気になるかと言うと、ロイター記事のタイトルに「パンデミック条約」なる言葉が出てきているように、単なる「仕組み作り」ではなく「WHOが強制的に各国に対策をやらせる」というものになりそうだからだ。

つまり、「パンデミック対策」の範疇であれば、WHOの決定が各国の権限を上回り、各国政府に対してロックダウンやワクチン接種などを強制的にやらせることが出来るようになる。

今のところ、

英国は、EUおよび他の約70か国とともに、法的拘束力のある条約を推進していました。外交官は先週、ブラジルやインドなどの州に後押しされた米国は拘束力のある条約を締結することを躊躇したと述べた。

とあり、欧州勢は強制力を伴う条約化に賛成だが、アメリカ(とブラジル・インド)は反対の姿勢のようだ。

また、ロイターの別記事によると、

欧州外交官によると、中国は交渉に参加しており、条約に反対していない。

とあり、中国は反対はしていないようだが、賛成とも言っていない模様だ。

ただ、中国は賛成する。

これまでにも「新型コロナは武漢ウイルス研究所発祥で、アメリカも関与していたとのレポートが出た」や「新型コロナは、アメリカの資金提供により武漢ウイルス研究所で作られた そして中国共産党は瓦解する」などで紹介してきたように、中国は、アメリカの資金により武漢ウイルス研究所で新型コロナウイルスを生み出し、(うっかりか意図的かは不明だが)バラ撒いた。

また、オミクロン株も、実は中国発祥・・と言うか、中国がバラ撒いた説が出てきている。

オミクロン株は、南アフリカが報告したように、免疫力低下したエイズ患者の長期・慢性的な感染により変異したものではなく、ボツワナにわずか4日間滞在した中国外交官由来のものである可能性が指摘されている。

しかも、メディアは「外国人」としか報じておらず、中国の名は伏せられているとか。

まあ、伏せられてるのに何で中国人て分かったのかはナゾだが、こうした状況から、実は中国こそが支配者層の意向に従ってコロナ危機を拡大している可能性が高い。

さらに、「中国・習近平の強まる独裁から見る政体を越えた権力の目指す先」で紹介したように、習近平は支配者層に近しい「洪門ネットワーク」の後押しにより、国家主席の任期を撤廃して続投する線が濃厚だ。

こう考えると、中国のコロナが落ち着いているのは習近平を続投させるためで、彼にはさらなる役割が与えられている・・との可能性が出てくる。次のパンデミック条約制定に汗をかけということかも。

さらに、ロイターの記事では中国の傀儡となっているWHOのテドロス氏の発言も紹介されている。

「確かに、各国はパンデミックの脅威に関する拘束力のある協定の必要性に同意することができる」とテドロスは水曜日に記者団に語った。「今では、そのような機器の必要性について幅広いコンセンサスが得られていることをお勧めします。」

各国政府に対して、WHOが決めた対策を強制させることにはかなり前向きの様子。

この「パンデミック条約」が、各国に対してWHOの指示に従う義務を負わせるものだとすると、ロックダウンやワクチン強制、高いCt値で偽陽性者を続出させパンデミックを演出させる・・等が出来るようになることを意味する。

日本は「緊急事態宣言」なる曖昧な対策でお茶を濁してきたが、2024年以降は「ロックダウン」を強要されるかもしれない。

また、アメリカでは共和党支持の多いレッドステート(と一部のブルーステート)では、コロナ対策への市民の反対が強く緩い対策となっているが、それも許されなくなる。

アメリカがパンデミック条約の「拘束力」に反対している背景には、この市民パワーがあるのだろう。

いずれにせよ、支配者層の皆さま方はWHOの権限強化を通じて、「パンデミック対策」を世界的に強制化する方策を打ち出してきたと言える。

ワクチンを推進するビル・ゲイツと人口削減とUNIVERS25」で、人口増加が人類の滅亡を招く可能性やそのために支配者層の皆さまが人口削減を考えている可能性を紹介したが・・いよいよ本腰入れてくるのだろうか。

とは言え、特にワクチン接種については今のままでも概ね成功している。各国で温度差はあるとは言うものの、敢えてパンデミック条約に拘る必要性は薄いように思える。

例えば、イギリスでは「未接種」から「未ブースト」へと問題は移っているくらいだ。

やはり、ワクチン接種はかなり順調と言え(ブラジルとか例外はあるが)、パンデミック条約の目的はワクチン接種ではなさそうだ。

となると、WHOがパンデミック対策の名の元に、各国政府に対して強要することとは何だろうか。

ここで、支配者層のグレートリセットプラン「ロックステップ計画」の最終部分を見てみたい。

  • だが、殆どの人々が反抗する場合には、死亡率30%のウイルス(SARS/HIV/MERSのハイブリッド株)により、大衆を脅して、反対派にワクチンを打たせる。
  • その後の新たな経済システムの根幹として、マイクロソフト特許番号060606の身体活動のデータを使った暗号通貨を使用する。
  • 基本的に我々に従わないと、クレジットスコアを失い生活に必要なものも得られなくなる。新世界秩序にようこそ。

死亡率30%のウイルス・・と言うのは、新型コロナの変異株ではなさそうだと推測される。

何せ、コロナ権威筋の皆様が撤退を始めている。

アメリカのコロナ対策トップのアンソニー・ファウチ氏は、アメリカでコロナ入院している子供の大半は、骨折など別の理由で入院しその後の検査で陽性が判明しただけと認め、感染状況マシマシを一部認めた。

イギリスでも、コロナ危機を推進してきた大手の新聞社「テレグラフ」の記者さんが、ロンドンのコロナ入院患者の7割は別の疾患で入院した後に、コロナ陽性が判明したに過ぎないことをツイートしている。

しかも、入院8日後のPCR検査で陽性が判明して「コロナ患者」とされているとのことで、院内感染が濃厚だ。

さらにテレグラフの記者さんは、イギリスでコロナ患者が占有している病床は全体の5%に過ぎないとか。なお、他のケガや病気を含めた全体の病床占有率は89%となっており、冬としては標準的なものだとしている。

このように、大手メディアや権威筋はコロナ危機から手を引きつつある。コロナはもうすぐ終わる可能性が高い。

やはり、ロックステップ計画の「死亡率30%のウイルス」は、ビル・ゲイツ氏が10倍ひどいとする次のパンデミックや、原田武夫氏が言う胃腸炎系パンデミックだろう。(ビルゲイツが語る 迫りくる次のパンデミックは10倍酷い)(ワクチンを推進するビル・ゲイツと人口削減とUNIVERS25

パンデミック条約発効の時期から新型コロナ以上となる次のパンデミックは2024年7月以降となりそうだが、そのパンデミック対策はWHOの指示どおりに各国政府が動く構図となるぽい。

日本で例えるなら、WHO派遣経験のある尾身さんが全ての対策を指揮して、有無を言わさず政府にやらせる構図となる・・と言えばイメージつくだろうか。そう・・まさにこんな感じ。

いずれにせよ、次のパンデミックは、新型コロナ対策で疲弊しインフレで金融緩和終了した経済・金融システムを破壊する。

そこで出てくるのが、「マイクロソフト特許番号060606の身体活動のデータを使った暗号通貨」なるものだ。

正式には「WO2020060606A1」なるものであり、それがこれ。

身体活動や脳波など、人間の活動を使用した暗号通貨マイニングに関する特許だ。

ビットコインマイニングのように無意味な計算で電力をムダにするのではなく、もっと有用なタスクをこなそうぜ、というコンセプトのもの。

人間の脳波や心拍といった「人間の活動」をセンサーで測定し、一定水準に達したところで報酬を与える・・というようなシステムとなる。

また、どうやらマイクロソフトは特許化を断念しているようなので、マイクロソフトに限らずどの企業も手を出すことが可能となっている状況だ。

また、Mr.都市伝説の関暁夫氏が手にマイクロチップを埋め込んでいるのは有名な話だ。

人間活動のデータ測定は埋込み型のマイクロチップが不可欠であり、将来的にパンデミック対策の名の元にマイクロチップの埋込みを強制させる・・なんて未来図も見えてくる。

また、ロックステップ計画の最後の「基本的に我々に従わないと、クレジットスコアを失い生活に必要なものも得られなくなる。新世界秩序にようこそ」を踏まえると、将来的には体内活動生成型のデジタル通貨発行が現実となり、さらに一人ひとりの信用スコアに応じたUBI配布のような究極の監視社会が構築され得る。

このような形でロックステップ計画が達成されるのか・・。

だが、支配者層の皆さまは、みずからの権力欲でこのような計画を遂行しているのではなく、UNIVERS25のような結果を避けるため、本気になっているのかもしれない。

Dr.苫米地氏の著者の中でロックフェラー氏と話をしたエピソードが掲載されていたが、ロックフェラー氏は本気で世の中を良くしたいと考えていたとか(どの著書かは忘れちゃったが)。

また、最近では著名な陰謀論研究科のヘンリー・メイコウ氏のブログのコメント欄に、ロスチャイルド家当主のジェイコブ・ロスチャイルド氏からコメントが付いたとか。

詳細はナカムラクリニックさんのnoteに詳しいが、とりあえずこのコメントはホンモノとか。

で、そのジェイコブ・ロスチャイルド氏が何を言っているかと言うと・・

  • 巨大な権力や富によって多くを支配することは重い責任が伴い、環境汚染や紛争、搾取、人口過剰などの問題に対して決断を求められる。
  • また、権力や富は、物事をより平等にしたり争いを鎮めたりすることができる。
  • 我々は100年先を見据えた計画を立てており、外国勢力による土地・資源の収奪や、公害問題の監視だけでなく、収奪、過剰消費、過剰繁殖を止めるようコントロールしなければならない。
  • 世界政府により多くの物事を地球規模で支配することを目標にしているが、そのためには平等のための物質的平準化と世界人口の激減がどうしても必要となる。
  • 権力とは大変な重荷であり、我々以外の誰にこのようなことが出来るのか。

というようなことを言っている。まあ、ちょっと傲慢でマキャベリズムな雰囲気もあるが、実のところ人類の存亡に係る世界の諸問題(UNIVERS25のような)については、一般の人には認識すら出来ていない。

また、認識出来たところで、各国利害関係が対立する中で解決など不可能。確かに、政府・国家を超えた超国家権力が無ければ、こうした諸問題は解決されない。

なお、これまでも「心理学の利用」により多くのこと(民衆の扇動的な)を進めてきたとのこと。

そして、新秩序において計画された「平準化」「平等」のため、人々は同じニーズと欲求を持たねばならず、トップダウンの命令に対する服従と適合が重要であるとし、その点でマスクやワクチンは人々を心理的に行動制御するものとのことだ。ワクチンは、心理学的な面から重要だったということか・・。

まあ、このジェイコブ・ロスチャイルドと名乗る人がホンモノかは分からないが、支配者層の皆様も、権力を正しく使おうとする人たちと、欲望のままに使おうとする人たちがいるのかもしれないな。

あと、日本でコロナが落ち着いているのは、日本人が「心理学的な行動制御」との親和性が高く「しばらくコロナ休憩していいよ」ということなのかもしれない。


最後まで読んでくれてありがとう!