先日、横須賀市で久々に異臭騒ぎが発生した。神奈川県三浦半島を中心とした異臭騒ぎは、これまでにも何度か取り上げてきたが・・・本当に久々だ。
【速報】神奈川 横須賀市で異臭 情報相次ぐ https://t.co/kXvfkKLa5Z
— NewsDigest ニュース・地震・災害速報・新型コロナウイルス動向 (@NewsDigestWeb) October 25, 2021
今回の異臭騒ぎは10月25日に横須賀市で発生し、午前11時前と午後5時前の2回に渡り「ガス臭い」との通報が相次いだとのこと。
異臭の原因については相変わらず不明とのことだが、これまでにも「続く神奈川の異臭 やはり関東大地震の前兆か」等で紹介してきたように、海上タンカーのガス抜きや天然ガスという可能性は低いだろう。
また、これまでの異臭騒ぎは、横須賀市・横浜市・東京都など広範囲で確認されており、東京湾周辺の地下または海底から「何か」が出てきてる可能性が高い。
何度か紹介した地震の研究家さんのこのツイート。
地震を専門に研究してたので、あくまで1つの考察だけど
ここ最近起こってる横浜、横須賀の比較的広範囲な濃い異臭の原因はおそらく地盤(花こう岩)同士による摩擦、および破断の際に出てくるガスが原因だと思う…
阪神淡路大震災の前も同じ現象があったので大きな地震の前触れじゃなければいいが…😑 pic.twitter.com/gkjikPrmwk
— 大ちゃん@BRZ (@BRZ_ZC6_Subaru) October 3, 2020
地下の岩盤・岩石類にナゾのチカラが加わり、摩擦や圧迫・破断する際にこうした「異臭」を伴うガスが出るということだ。
この説が本当だとすると、東京湾を中心に広範囲で異臭が確認されていることや、最近の関東での地震の多さは非常に気になる。
つい先日も朝っぱらから揺れた。
1日6時14分頃、福島県・茨城県・栃木県などで最大震度4を観測する地震がありました。今後の情報にご注意下さい。 https://t.co/NdllKsC16h #jishin
— tenki.jp地震情報 (@tenkijp_jishin) October 31, 2021
気象庁の地震情報を見ても、地震の震源欄に千葉県や茨城県の文字が目立つ。
異臭騒ぎに地震の多さ・・。これについて、水晶玉予言で有名なイギリスのルイーズ・ジョーンズさんが警告する内容を紹介したい。
まずは、10月25日の予言。
日本の地震に関するポイントはこんなところ。
- 日本に多くの地震が起こることを心配している。
- 大きな橋が落ちるのを見続けている。
- M7、9クラスの地震や津波・・多くの心配が太平洋にある。
- 2、3週間程度(後に起こる?)
- いくつかの警告が大地震の前にある。
ルイーズ・ジョーンズさんは、日本で津波を伴う大型の地震発生に警鐘を鳴らし、さらに「いくつかの警告が大地震の前にある」としている。
いくつかの警告というのが、関東での連続地震や異臭騒ぎのことなんじゃなかろうか・・・。
なお、ルイーズ・ジョーンズさんは、11月1日の予言でも日本の地震を取り上げている。
概要はこんな感じ。
- 大陸プレートでの日本の地震を心配している。
- 太平洋や大西洋に大きな裂け目(クラック)が見える。
- 噴火・地震が二つの津波を二つの方向から引き起こす。
- 日本で多くの地震が起こっていることを知っている。日本は警戒を怠らないように。
このほかに「目的を持った地震」など、人工地震の気配が感じられるフレーズは気になるところ。
さて、この予言の「大陸プレートでの日本の地震」と、前回の「津波を伴う地震予言」を合わせて考えると、東日本大震災と同じくプレート境界で発生する「海溝型地震」に対して警鐘を鳴らしているのだろう。
また、海溝型地震は大型化しやすく津波を伴うことも多い。ルイーズ・ジョーンズさんが「M7、M9クラスの地震」としている点を考えても、海溝型地震である可能性は高い。
なお、日本周辺のプレートについては、駒大のウェブサイトにある図が分かりやすい。
日本周辺は4つのプレートが接しているが、ルイーズ・ジョーンズさんはこのプレート境界線の何処かでデカイのが来ると警告しているということか。
ところで、この図を見ていると小笠原諸島で相次ぐ火山活動が思い出される。
8月13日に「福徳岡ノ場」で大規模な海底噴火が発生し、その影響で沖縄に大量の軽石が流れ着いたのは記憶に新しい。さらに、8月14日には「西之島」がおよそ1年ぶりに噴火した。さらに、西ノ島の溶岩は大陸を形成する性質の溶岩に変わってきているとか。小笠原諸島で何かが起こっている。
そして、小笠原諸島の火山帯は三宅島、大島や箱根を経由して富士山まで繋がってると言われている。ナゾのチカラが小笠原諸島から富士山に至る過程で、東京湾周辺の地下・海底の岩盤層への圧力となり、神奈川県三浦半島の異臭騒ぎの原因となっている可能性も排除できない。
ちなみに、駒大さんのこの図は過去にプレート境界で発生した海溝型地震を表示してくれる。
こうして見ると、海溝型地震は結構起こっているが・・・今回のルイーズ・ジョーンズさんの予言は、「5chの予言者、10月23日東海東南海地震を予言 ジョセフティテルとも一致か」で紹介したジョセフ・ティテル氏の予言も踏まえると、相模トラフ上で起こる関東大地震(大正関東大震災と同じ)が第一候補として考えられる。
なお、ジョセフ・ティテル氏の日本の地震に関する予言は以下のとおり。
まずは、9月16日公開分
4.日本の大地震
9月下旬から10月初旬にかけて、日本と台湾で大きな地震が突然発生する。
東京の人、注意してください。特に東京の南側に沿った地域。
ビジョンの中で見えたのは、「東京、注意」というサイン。別の地殻活動で、日本の北部(上部)、それに、
日本とアラスカの間の部分で別々の地殻活動があり、
これが聖書的な予言(Biblical Portion?)の引き金になる。
これはまず間違いなく、10月だと思う。(ブルーオーブのブログより抜粋)
そして、9月1日公開分
7. 噴火、大きな地震 インド、アフガニスタン、パキスタンに近いところ、ハワイは少し小さな地震、日本は大きな地震。ハワイの小さな地震で警報がでて、日本の近海で大きな地震が起こる。山が海中に向かって崩れ落ちるようなイメージ。インドネシアか、インド。
5. 津波警報 人々が海岸から内陸にパニックになって逃げる。最初の2つは大したことはないかもしれないが、3度目の津波警報では、すぐに水がやってくる。ハワイ、アラスカ、インドネシア。ハワイと日本が強く浮かんでくる。
(ブルーオーブのブログより抜粋)
ジョセフ・ティテル氏は、(時期はズレているが)日本近海の大きな地震と津波(海溝型地震?)を予言し、さらに「東京、注意」としている。
東京で津波を伴うとすると、相模トラフの可能性が高い・・・のだが、相模トラフ地震は大正関東大震災として1923年に発生している。周期的には200年程度と言われており、時期的には早いような気がする。
それを踏まえて駒大さんの図を見直すと、南海トラフで1944年と1946年にそれぞれ東南海地震・南海地震が発生しているが、南海トラフの東端(駿河トラフ)を震源とする東海地震は来ていない。
三浦半島や小笠原諸島から富士山へ伝わるナゾのチカラからの近さを踏まえると、東海地震の可能性も排除できない点は留意だ。
さて、ルイーズ・ジョーンズさんは10月25日分の予言で「2~3週間」と言っており、素直に考えれば「日本で海溝型地震が起こるのは2~3週間後」ととれる。・・・そろそろ警戒時期に突入してきているようだ。
このタイミングで気になる情報が出てきた。太陽フレアだ。
【爆発現象】電波障害に注意を、大規模な太陽フレア 30日に影響出る恐れhttps://t.co/AKBK8wibz2
情報通信研究機構によると、放出されたガスが30日の夕方から夜ごろに地球に届いて、無線通信が乱れたり、全地球測位システム(GPS)の誤差が大きくなったりする可能性がある。 pic.twitter.com/WamwCz6Jk6
— ライブドアニュース (@livedoornews) October 29, 2021
どうやら、太陽活動が活発化する時期に入っているぽい。
フレアだけでなく、黒点数も急増していたようだ。
[記事] 太陽風は更に低速になり、磁気圏は穏やかです。9月の黒点相対数は 51.5 でした。 https://t.co/nz3uQ0VcAR #swnews
— 宇宙天気ニュース (@swnews) October 9, 2021
なお、黒点は概ね9年~12年周期で増減を繰り返し、数が多いほど太陽活動が活発とされる指標となっている。
宇宙天気ニュースさんの記事によると、
WDC-SILSOより、
9月の黒点相対数は、51.5 と発表されました。黒点相対数の月平均値が50に達するのは、
2016年8月の50.2以来、5年ぶりです。
現在の第25活動周期では初めてのことで、
2019年12月の周期開始から、1年9か月での到達でした。前周期(第24期)では、
初めて50に達したのは2011年3月の78.6と、
2008年12月に周期が始まって2年3か月後のことでした。
今期の方が半年ほど早く到達したことになります。
とある。
今回の活動期では、かなり早いペースで黒点数が増加したようだ。
で、その黒点数の推移については、国立天文台のウェブサイトで公開されている。
気になるのはこのグラフ。
緑線が太陽全体の黒点数だが、この傾きがキツくなってくるタイミングに注目だ。
前回周期で黒点数が急増して50個に達したのは2011年3月。海溝型地震の東日本大震災が発生した2011年3月だ。
そして、今回は前回よりも急激に黒点数が増加しているというが・・・ルイーズ・ジョーンズさんが言う「2~3週間」との関係が気になるところだ。
・・と、予言予言と紹介してきたが、地震予言で当たったモノはほとんど見たことは無いのも事実だ。
だが、備えだけはしっかりしておくべきだ。特に、津波被害が予想される場合は、最低限の災害対策グッズを常時持ち歩いておきたい。
ちなみに、東日本大震災等の災害時にあってよかったものの筆頭が「モバイルバッテリー」だ。
災害時には、携帯各社が臨時の基地局車輌を出してくれることがある。スマホは、情報収集ツールの要となるので、肝心な時に電池切れでは意味がない。
数あるモバイルバッテリーの中でも、信頼と実績、容量、重さ、コスパの観点からAnker PowerCore 10000をオススメしたい。
次に、停電時ややむを得ない夜間の移動時などに備えて超小型の充電式ライトは用意しておきたい。ただ、超小型のライトは余裕でポケットに入る大きさだが光量は少ない。本来は、フラッシュライトやLEDランタンが欲しいところだ。
このほか、ライターサイズの小型ラジオも常時持ち歩くには便利だ。
また、カバンの中にウイダーインゼリーなどを入れておけば、ノドの渇きを潤すとともにエネルギー補給も出来る。なお、カロリーメイト単体だと、口の中の水分を持ってかれるのでオススメ出来ない。
このほか、持ち歩きは出来ないものの、災害用のトイレ用品は絶対に用意しておいた方が良い。
津波などで水道が使えなくなることは容易に想定されることから、防臭袋に定評のある驚異の防臭袋 BOS (ボス) 非常用 トイレ セットを強く推奨したい。
特に、驚異の防臭袋 BOS (ボス)は、ペットのフン始末用等で高い実力を誇っている。
また、持ち歩きには不向きだが、防災ラジオは「手回し充電機能」が付いており、電池切れの心配なく使えるのでオススメだ。
収納もコンパクトな登山・キャンプ用のバーナー「ジェットボイル」は、素早くお湯を沸かせるのでオススメだ。
ジェットボイルは、脅威の熱効率によって燃料消費が少ないのが利点だ。この「マイクロモ」という商品はトロ火調理も出来るし便利だ。個人的にオススメの「カレー飯シリーズ」も簡単に作ることが出来る。
このほか、ポータブル電源があればある程度のコンセント家電を動かせる。
さらに余裕があれば、ポタ電充電用のソーラーパネルも。充電スピードの観点から80W~100Wクラスのパネルが必要だ。
ポタ電とソーラーパネルはそこそこのお値段するので、余裕があれば。
繰り返すが、地震予言は的中しない。的中はしないが、災害への備えを見直す機会として捉えるべきではある。そして、この備えがムダになることを祈るばかりだ。
最後まで読んでくれてありがとう!