もうすぐコロナは終了も強烈なコロナ規制で崩壊する自由

次のパンデミックは10倍酷いと警鐘を鳴らすあのビル・ゲイツ氏だが、何と「コロナは来年には落ち着く」と言い出しているとか。

今年1月には菅前首相とも電話会談しているが、その1週間後にはワクチン担当大臣が新設されたのは記憶に新しい。また、先日は岸田首相とも電話会談しているが・・・日本の首相に一民間企業のトップが何を会談したのか気になるところ。

さて、ゼロヘッジさんの記事によると、ビル・ゲイツ氏は「人々にワクチン接種やマスクを常時着用させるのが、こんなに大変とは思わなかった」しており、ツイッターやフェイスブック等のSNSに対して「もっと検閲しろ」と批判しているとか。

まあ、ワクチンやマスクの必要性を訴えるのは理解はできるが、いくら反ワク勢力が沸いているからと言って、大手SNSに「堂々と検閲せんかい」と言うのは如何なものか。

そもそも、ネットとは

うそはうそであると見抜く

というのが大前提のはず。

しかも、大手SNSの検閲は、一民間企業が流通する情報を「選別」することになり、例えばスポンサーに都合の悪い情報を意図的に遮断することも可能となる。

ビル・ゲイツ氏の意図としては、「コロナ対策への異論は全て封殺せよ」と言うことになるだろうか。

だが、ヨーロッパやオセアニアでは、SNS検閲レベルを遥かに超えた「私権制限」が進んでいる。

ドイツでは、公共交通機関やレストランの利用時にワクチンパスポートや陰性証明書の提示が求められるなど、約1200万人の未接種者を対象に日常生活に制限がかけられている。

ワクチン未接種者は、食料品店や医療等の日常生活に必須なところへのアクセスは可能だが、カフェやレストランなど日常生活に必須でないところへは行けなくなっている。

なお、ドイツのワクチン接種率は約7割、ブースター接種までやったのは約2割という状況だ。

また、ドイツの隣国オーストリアでも、12月12日にロックダウンは終了するけど「未接種者は引き続きロックダウンしとけ」とか。

ロックダウンというよりは、未接種者の社会からの締め出し(ロックアウト)といった感じか。

さらに、南国オーストラリアではもっと酷い。

ワクチン接種未接種に関わらず、マスク未着用だと警察に強制的に着用させられたり、抗議活動も禁止されているとか。

ワクチンパスポート無くお店に入ろうとしたり公共の場所に行けば、警察にボコられる。

オーストラリアさん・・・

お前がナンバーワンだ

警官に盾突けば容易にボコられ、抗議活動すら禁止とは・・既に民主主義国家における「コロナ対策」の域を超えていると思うが。

これらの国々では、事実上ワクチンが強制化されつつあると言える。

しかし、そんな強制化をあざ笑うかのような報告がスペインから出てきた。

スペイン地域間COVID委員会は、ワクチンパスポートを導入しても「感染レベルは低下していない」「ワクチン接種者の約40%が感染しやすく感染を伝播する」との報告を出している。

ワクチンで集団免疫は獲得出来ず国民の6 ~7割が接種済みでも感染爆発していることに加え、ワクチンパスポートで社会に出るのを接種者だけにしても感染レベルは低下しない。

未接種者だけ外出禁止というのはあまりに非科学的なのに、この報告を無視するかのように強権的なコロナ規制は続けられている・・と言うことになる。

ワクチン強制化は憲法違反の可能性が高いため、ワクチンパスポート等の厳しい社会制限を課して「事実上の」強制接種としているんだろうが・・ワクチン接種そのものが目的化しているようにしか見えない。

この点については、フランスのCNEWSテレビにおいて、ワクチンパスポートは人々に3回目接種をさせるためのもので、感染を抑えるためには役に立たない・・との発言(本音?)が。

もはや感染とか関係なく、ワクチン接種そのものが目的か。

そこまでしてワクチン打たせたい理由は・・「オミクロン株には3回目接種が必要との報道から見える製薬の闇」などで紹介した製薬利権や、「ワクチンを推進するビル・ゲイツと人口削減とUNIVERS25」で紹介した支配者層の意向があるからだろうか。

なお、オーストラリア政府のワクチン接種にかける執念は凄まじく、コロナの特効薬として根強い人気のイベルメクチンも完全に「使用禁止」となっているとか。

イベルメクチンの詳細は多摩内科クリニックのウェブサイトに詳しいが、イベルメクチンの作用を簡単に紹介すると「プロテアーゼ酵素の阻害」と「インポーチン阻害解除」が挙げられる。

新型コロナウイルスは増殖するためにタンパク質を作るが、そのタンパク質をちょうどよい長さに切断するために「プロテアーゼ」という酵素を使用する。イベルメクチンは、そのプロテアーゼの働きを阻害するため、ウイルスは増殖出来なくなる。

また、インポーチンは免疫発露のために必要なタンパク質を運ぶ「輸送タンパク質」だが、新型コロナウイルスはこのインポーチンの働きを阻害して免疫を抑え込む。イベルメクチンは、そんなインポーチン阻害を解除して免疫を活性化させる。

この作用機序はファイザー社が開発中の飲み薬「パクスロビド」と同様なのでイベルメクチンも新株コロナに効果的と言われる。しかも古い薬なので薬価も安い。オーストラリア政府の背後にいる製薬利権は相当なものだ。

それにしてもインポーチン・・この名前、もう少し何とかならんのか。

さて、欧州やオセアニアでは、これらの無意味で強権的な規制に対する大規模なデモが頻繁している。

もう何万人参加しているのか分からん規模だ。

こうした状況から今後起こり得ることを考えたい。

まず、この大規模デモのテーマはワクチン接種への賛否ではなく、社会規制によるワクチン強制化・・つまり自由・自主・自立といった民主主義の根本の是非を問うものだろう。

表面的にはコロナ対策やワクチン強制化への賛否論争など分かりやすい議論に見えるため多くの人が首を突っ込んでしまうが、実は「自由」がテーマの極めて根が深い対立だ。

ストレートに「ワクチン強制です。自由意志は一切認めません。」と言えば大反対となるのは間違いない。

イギリスのテレビ番組で、「オミクロン増えてるけど、ワクチン義務化に賛成すか?」とアンケートを取ったところ、回答4万人の89%が義務化反対になったとか。

わざわざ「オミクロン増えてるけど・・」と前置きする回答誘導型のアンケートにも関わらず予想外の反対の多さに焦ったテレビ局は、ウェブサイトやツイートを消して逃亡したとか。

民主主義が根付く欧州では、自由を侵害する規制は受け入れられないが、コロナ規制の冠をつけることで真のテーマである「自由」が見えにくくなっており、議論がかみ合わずに分断が深まっていくことになる。

また、各国の現政権は自由を規制する側であり、批判の高まりと共にトランプ的な政治家が支持を集めるようになる。

各国は、ワクチン強制化などのコロナ規制を是とするリベラル派と、トランプ的コロナ規制クソくらえ派で分裂するが、そもそもの議論の対象が「自由」であることが分かりにくく分断の溝は深いため、いずれが政権の座についても政権基盤は弱い。

つまり、これからの欧米各国では、脆弱な政権基盤しか持たない政権が乱立することとなり、政体勢力の弱体化が進む。

となると、多国籍企業・国際金融資本に国民は搾取され、民主主義に基づく国家権力は崩壊に追い込まれるかもしれない。

なお、国際金融資本は欧米諸国の飼い犬ではなく、国家への帰属意識も無い。利潤追及のためなら「国家」の消滅など気にもかけない社会主義的なユダヤ左派勢力だ。

知ってはいけない現代史の正体(馬淵睦夫著)

イメージとしては、欧米諸国がかつて植民地にしてきたことが大ブーメランとなる感じだろうか。

なお、影の大国イギリスではワクチンパスポートは導入されておらず、ワクチン一辺倒の他国とは一線を画している。

だが、そんなイギリスではジョンソン首相の支持率が急低下しており、過半数が辞任望む・・と報じられる有り様に。

ジョンソン首相と言えば、コロナ危機が始まった2020年3月頃はロックダウンに否定的で集団免疫獲得を目指しているように見受けられた。

しかしながら、その後は自身がコロナに感染してロックダウンへと方針転換したが・・恐らくコロナ危機の本質を見抜いており、ロックダウン等に付き合いたくなかったのだろう。

今思えば、コロナ感染時は何故か陽性判明10日後に入院するなどナゾの行動が多かったが・・。

今回も亡国へと繋がるコロナ規制をやりたくなさそうだが、支配者層プランへの反逆はこれで2度目。クビの瀬戸際と思われる。

さらにイギリスではオミクロン株による初の死者が出ており、ジョンソン首相へのプレッシャーとなっている。

欧州勢、ちょっと良くないね。

さて、日本の状況はと言うと、ワクチンパスポートとマイナンバーを連携を打ち出している。

マイナンバーカードがあれば、簡単に接種証明できますよーと言うものだが、全く普及していないマイナンバーカードを使う当たり、日本のやる気の無さとやってるフリのバランスを感じられ好感が持てる。

支配者層に対しては、マイナンバーとワクチンパスポートを連携して国民管理・強制接種を進めている風を装って・・いるのかどうかは分からんが、ヨーロッパやオセアニアほど状況は緊迫していない。

それにしても、今後の世界はアメリカ一局型の覇権体制から、中国やロシア、EUなどエリアごとの大国が連携する多極型覇権体制に転換すると思っていた。

しかし、コロナ危機によりヨーロッパ諸国の政体勢力が弱体化するとなると・・・EU崩壊もあり得るだろうし・・・まさか、本当に世界統一政府への布石なのか。

ところで、新型コロナウイルスについては、「新型コロナは、アメリカの資金提供により武漢ウイルス研究所で作られた そして中国共産党は瓦解する」や「新型コロナは武漢ウイルス研究所発祥で、アメリカも関与していたとのレポートが出た」などで紹介してきたように、人工的に作られたウイルスの流出によるものである可能性が高い。

この流出が意図的か否かについて、実はNIH(アメリカ国立衛生研究所)が、武漢ウイルス研究所とコロナウイルスの共同研究をしていたノースカロライナ大学のバリック教授に、モデルナとNIAIDが共同開発したmRNAワクチン技術を供与するという秘密合意がリークされている。

この情報自体は、2021年6月の段階でBONAFidrさんが報じている。

そして、合意文書がこれ。

驚くべきは秘密合意された時期で、新型コロナが世に出る直前となる2019年12月となっている。

このことから、既に武漢ウイルス研究所のコロナウイルス流出とmRNAワクチンの使用が予定されていたんじゃ・・との疑いが出てくる。

各国の政体を超えた支配者層の意向により作られたコロナ危機はワクチン接種までがワンセット。だから欧州各国は、異様な執念を燃やしてまで接種政策をやらされている・・。

その先にあるのは「ワクチンを推進するビル・ゲイツと人口削減とUNIVERS25」で紹介した人口削減と、自由・自主と言った民主主義的な価値観崩壊による各国政体の弱体化、そして世界統一政府の樹立・・と言う妄想なのだった。


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