打ち上げイルカ 相次いで発見
昨日(5月9日)に、相模湾でイルカが浜辺に打ち上げられているのが相次いで見つかった。
江の島でイルカ救出作戦 水族館スタッフ奮闘 https://t.co/EpvpYv8GIg 神奈川県の江の島近くの砂浜にイルカが打ち上げられているのが見つかりました。 9日午前10時半ごろ、新江ノ島水族館に「生きているイルカが波打ち際にいる」と連絡がありました。イルカ担当の飼育員らが駆け付けると、体長2メー…
— museumnews jp (@museumnews_jp) May 9, 2020
イルカ救出に奮闘していただいた水族館スタッフの皆様には、感謝したい。
ただ、イルカは発見から3時間後に沖に離されたものの、再び浅瀬に戻ってきたとのこと。なんで陸に戻ってくるんだよ…。
なお、相模湾では何に何度かイルカが打ち上げられているが、江ノ島付近では珍しいとか。
ちなみに、5月6日には静岡県の下田でもイルカが打ち上げられているのが見つかっている。
イルカ打ち上げは地震の前兆か
地震や海底噴火の前には、日ごろ見かけないリュウグウノツカイなどの深海魚が海面まで上がってきたり、イルカやクジラといった大型の海洋生物が浜辺まできてしまい打ち上げられると言った話をよく聞く。
この原因として、地震前には地下深くから一種の電磁波が出ることで、イルカやクジラなどの方向感覚を狂わせるためと言われている。
先ほどの報道であったように、沖に離しても戻ってくるのは、方向感覚を失ったからなのか…。
東日本大震災の前にもこのようなことがあったようだ。
311直前のイルカ打ち上げの記事。→迷いイルカ?茨城の海岸に50頭打ち上げられる
[ 2011年3月5日 13:32 ]http://t.co/gnAED6SE85— 初代しんせいたろう🐷 (@shinseitaro) April 10, 2015
一方で、イルカの打ち上げと地震とは何の関係もないとする説もある。以下は毎日新聞が報じたものだ。
地震前のクジラ座礁 「相関関係見いだせず」 織原特任准教授ら分析
クジラやイルカの集団座礁と大地震の発生には相関関係が見いだせないとの分析結果を、東海大の織原(おりはら)義明特任准教授(固体地球物理学)らのチームが福島県郡山市で開かれた日本地震学会で発表した。東日本大震災の発生7日前に茨城県鹿嶋市の海岸にイルカの仲間が集団座礁し、両者の関連が騒がれたこともあるが、織原さんは「前兆を捉えていないとまでは言い切れないが、集団座礁を防災に役立てるのは難しい」と指摘する。
チームは1923~2011年に国内で鯨類が2頭以上同時に浜辺に打ち上げられたり、漂着したりした48事例を分析。この期間中、座礁現場から半径200キロ以内で発生したマグニチュード(M)6以上の地震は計429回あったが、座礁から30日以内に発生したのは2回しかなく、チームは集団座礁と地震発生に相関関係は見られないと結論づけた。
また、チームは東日本大震災の発生7日前の11年3月4日、鹿嶋市の海岸にイルカの一種のカズハゴンドウ54頭が集団座礁したケースについても検討。過去の鹿島灘の集団座礁とその後の国内の地震発生状況や、岩手県などの被災沿岸で単独の座礁例が増えていないかなどを調べた結果、偶然と判断した。
クジラなどの集団座礁は「マス・ストランディング」と呼ばれる。鹿島灘のような遠浅の地形では迷いやすいことや、海中に音波を出す船舶のソナーの影響などが指摘される。チームはこれまでも深海魚の目撃例と地震の関連も検証したが、関係性は見いだせなかった。
うーむ、なるほど。深海魚のリュウグウノツカイやイルカ・クジラが打ち上げられたニュースはよく見るが、その後に必ず地震が起こっているわけではない。確かに。
記事中にもあるように、船舶の海中ソナーが原因なのかもしれない。あれも、音波・電波をだすからな。クジラやイルカのレーダー器官が狂わされているのだろう。これだけをもって南海トラフや首都直下地震の前兆と断ずることは出来ないってことか。
だが、狂わされる原因が船舶ソナーでなく、ホンマもんの地震の前兆ということもあろうから注意するに越したことはないだろうと思うぞ。
桜島が爆発的噴火!?
環太平洋火山帯が活発化している。
先日より、千葉やインドネシアで地震が続いているが、今年に入ってからみても環太平洋火山帯に属するエリアで地震や火山噴火が相次いでいる。
【太陽活動低下】日本だけじゃない 地震・噴火が相次ぐ環太平洋火山帯
こんな折、桜島で昨年11月以来の大規模噴火の報道が出てきた。日経新聞が報じた。
桜島で噴煙4200メートル 2019年11月以来、被害なし:日本経済新聞 https://t.co/FyAlSm4Pxu
— 日経サイエンス🎦公式YouTubeチャンネルできました! (@NikkeiScience) May 9, 2020
噴煙は何と4200メートルに達したとのこと。桜島の本体である姶良カルデラが荒ぶっているのだろうか。
姶良カルデラの隣にある鬼海カルデラでは、巨大な溶岩ドームも観測されている。
南海トラフの西端に位置する九州・日向灘も最近揺れているほか、新燃岳や霧島山なども怪しい。
南海トラフの連動なども懸念されるなかで、どこまで揺れどこまで噴火するのか、予断を許さない状況だ。
ツイッターの謎アカ 警告ツイート連発だが・・・
さて、5月11日巨大地震ツイートが話題となっているツイッターの謎アカさんは、11日が目前となる中で警告ツイートを連発している。
地震気を付けてな
— A (@nim6d6) May 10, 2020
真面目に
— A (@nim6d6) May 10, 2020
Bye Bye Tokyo🗼
— . (@nim6d6) May 10, 2020
この方は、昨年夏の段階でパンデミックと東京オリンピック中止を当てたという実績がある千里眼だ。
いや、マジで恐れおののいてしまう。
出来るならば、11日が終わる頃に「世界線が変わった」「回避された」など、これまでの予言者と同じ言いわけで終わってくれることを祈るばかりだ。
すぐに消されてしまったが、英語で意味深なツイートもあった。
「3.11の時に日本地図から東北が消え、次は東京が消える」とか、
「46は光を表す数字」とか。
47都道府県から東京都引いた46だったり!?
うーん、もしかすると明日の地震は首都直下の第二次関東大震災なのかも!?
だが、一方でこんなツイートもあったぞ。
— たまご (@yacCMjZYpQuZcqB) May 10, 2020
※謎アカのヒトと中身同じと思われるアカウントのツイートに対する返信
何と!5.11地震(南海トラフ?)ツイートは、陰謀論者をつり上げるフェイクなのでまだ来ないと!?
この釣り針、大きすぎて陰謀論者じゃない人が大漁に釣られてるんすけど…。
最後まで読んでくれてありがとう!