4月22日から、日本で岐阜や長野を中心に揺れまくっている。
4月22日から長野県中部でクソみたいに地震起きてるんだけど pic.twitter.com/D7jedB5oR0
— かまぼこ権八郎 (@T__1007_) April 23, 2020
んー、もう何回揺れたのか数え切れんな。
地震は、地球の活動だが火山活動とも密接な関りがある。
そして、世界を見渡してみると、アチコチで噴火が起こっていることが分かる。以下のサイトでは、現在噴火している山を落とし込んだマップを見ることが出来るぞ。
Daily updated map of currently erupting and restless volcanoes (go to interactive map)
日本だと、阿蘇山に口永良部島と桜島、そして領土拡張中の西之島が該当しているな。このほか、富士山も気温の割に雪が積もらなかったりすることがあるので、地面の温度上昇が疑われるな。
上のサイトの地図を見ると太平洋をぐるっと囲って、インドネシアや中南米のあたりの火山も絶賛噴火中であることが分かる。この辺りは、いわゆる環太平洋火山帯(リング・オブ・ファイヤー)だな。以前にもブログで書いたことがあるのでそちらも見て欲しいぞ。
以前のブログでは、ニュージーランド付近で地震が起こると、環太平洋火山帯を左回りに回って日本などで地震が起こるという「バヌアツの法則(ニュージーランドの法則)」を紹介した。
だが、そんな法則をあざ笑うかのように環太平洋火山帯に属する火山が噴火しまくっている。そして噴火している火山の多くは、実は2019年末以降に噴火したものだ。
特に、メキシコのポポカテペトル山は1月10日に噴火したものだし、フィリピンのタール山は1月12日に噴火したものだ。また、インドネシアでは日本を超える5つもの火山が同時に噴火しているほか、地震も多い。火山と地震はワンセットだ。
2020年早々に地球が荒ぶっている。日本でも富士山や浅間山といったところが噴火するのも時間の問題か。もしくは、関東や南海トラフが揺れるのだろうか。
ところで、その昔、週刊少年マガジンに不定期連載していたMMR(マガジンミステリー調査班)で読んだような気がするんだが、太陽の黒点活動太陽黒点極少期には巨大地震や噴火が起きやすいと言われている。
日本では、桜島や阿蘇山など主に九州地方での噴火が相次いでいるが、日本のさらに北側にある千島列島からカムチャッカ半島辺りでも大きな噴火や地震が起こっている。となると、その両者の真ん中くらいに位置する富士山や浅間山など関東地方に存在する活火山も近々・・・となるかもしれない。
昨年、NHKが「MEGAQUAKE」という番組を放送していた。YouTubeにアップされているので、一度見て欲しいぞ。めちゃくちゃ面白い。
ということで、地震や噴火といった災害が近いので、気を引き締めたいところだ。
現在のパンデミックを予測していた原田武夫氏は、北朝鮮にある白頭山の噴火を仄めかしている。白頭山の持つ噴火パワー自体はかなり大きいので、日本にも何らかの被害が出てくることだろう。
ところで、ロイターから興味深い記事が上がっているので紹介したい。先月に掲載されたものだ。
アングル:新型コロナショック、太陽黒点が示唆するブラックスワンか
[東京 9日 ロイター] – 「2020年夏ごろまでに世界金融市場を揺るがすリーマン級のショックが起きる可能性がある」──日本銀行出身のクレディ・スイス証券チーフエコノミスト、白川浩道副会長は、昨年10月から国内外の顧客に向け発信を始めた。太陽活動の活発さを示す黒点の数のサイクルが極小期に差しかかり、「金融市場の大波乱が近い」との予兆を認識したのだ。
だが、米国ではS&P総合500種.SPXが連日で史上高値を更新し、日本でも日経平均.N225が1年超ぶりに2万3000円台を回復。日米の金融市場がそろって楽観ムードに覆われていた時期であり、各種経済指標も堅調だった。
白川氏自身、どこにリスクの芽があるのか測りかねた。「経済データが底堅さを維持する中で、黒点だけがとんでもないことが起きるリスクを示唆していた。エコノミストとして投資家に説明するにあたり、全体の整合性をどのように取るか頭を悩ませた」と振り返る。
<太陽活動極小期と金融市場ショックの符合>
同氏によると、直接的な因果関係やメカニズムは未だ解明されていないものの、過去の世界的な金融市場ショックと太陽活動の極小期はピタリと符合する。極小期は約11年(実際には9─13年と幅がある)周期で訪れるが、前回は2008年で、リーマン・ショックに端を発した世界的金融危機と一致。前々回は1996年でアジア通貨危機の、またその前は1986年でブラックマンデーの、それぞれ予兆となったと解釈できると言う。
それが欧州研究機関の観測で昨年後半に新たな極小期に差しかかった可能性が高まり、10年余りにわたり太陽の黒点の増減サイクルに注目してきた白川氏は「ショックイベントがどこからか降ってくる、とんでもない所から弾が飛んでくる可能性を警戒しておく必要がある」と、リスクの源は特定しない形で顧客に警鐘を鳴らした。
これに対し、顧客の反応は分かれた。きょとんとする投資家がいた一方で、ヘッジファンド勢の一部は強い関心を示したという。
中略
<ウイルスが黒点の警告なら、市場に下げ余地>
「コロナショック」、「リーマン級」などの言葉が現在進行形でニュースのヘッドラインを賑わせる中、クレディ・スイスの白川氏は、黒点の警告はこのウイルスだった可能性があるものの、仮にそうであるならば、下落はこの程度では済まないと話す。
「黒点が示唆するショックは、ピークから35─40%の下落を意味する。もし新型コロナがそれだとすれば、株価はこんなものではない。今の水準からまだ2─3割下がるだろう」。
白川氏は、顧客の中には太陽活動を注視しているヘッジファンドなどのプロの投資家がおり、足もとでも、黒点のデータの解釈について「暴落サインと見るべきか」などと見解を求める問い合わせが入っていることを認めた。また「頭の片隅にその想定を置いているのといないのでは、ヘッジをするにしてもやり方がまるで違ってくる」と指摘する。
同氏は、太陽黒点と経済の関係についてはまだ科学的に立証されてないとしつつも、太陽活動の低下により地球に到達する宇宙放射線量が増えることが確認されており、その結果、例えば雲の量が増えるなど地球の様々な活動に影響が及ぶ可能性があるため研究が進められていると説明。「地球上に生きる者は太陽のもとに生きており、多かれ少なかれ太陽活動の影響を受けてもおかしくない」と話している。
一流証券会社のクレディ・スイスからこんなレポートが。
太陽黒点の減少で経済活動への影響が出ることは以前から指摘されていた。ここで紹介されているリーマンショックやアジア通貨危機もあるが、されに遡れば、第二次世界大戦の原因ともなった世界恐慌が起こったのも、太陽黒点が減少した時期と一致する。
今後、金融・経済面でもエライことになりそうだ。
さらに、太陽活動が弱くなる時期ということで、地球の平均気温が低下していくことも想定される。そうなれば、あっという間に食糧危機となる可能性もある。
新型コロナで各国が農産物を輸出制限!お金で買えない時代になる!?
以前にもブログで書いたが、コロナの影響で各国が農作物の輸出を制限する方向に動いているようだ。
新型コロナ(COVID19)の出現時期と太陽活動が弱くなる時期が一致していることから、もしかして新型コロナは狙って仕掛けられたものなのかもしれない。
だとするなら、火山・地震などの自然災害、金融・経済面での世界恐慌、そして食料危機も重ね、そしてその先は戦争まで想定されているのだろうか・・・。
最後まで読んでくれてありがとう!