新型コロナワクチン

EUでワクチンパスポート導入 その目的について考える

新型コロナワクチン

EUでいわゆるワクチンパスポート導入の議論が進んでおり、夏頃には導入される雰囲気になってきた。

この報道によると、EUにおいて、新型コロナワクチン接種証明書「グリーンパス」を発行するとのことだ。

いわゆる「ワクチンパスポート」というやつで、以前からEU内で検討中との報道が出ていたが、どうやら本格的に導入されそうな雰囲気になってきた。

まあ、このパスがないと日常生活に不便をきたすようになるのは確実で、事実上のワクチン強制接種ということになる。また、観光にも利用するとのことなので、EUに行く外国人にも強制させる可能性は高い。

ただ、ちょっと引っかかる。

新型コロナワクチンの効果とは「感染しなくなる」のではなく「重症化リスク低減する」ものだ。ワクチン接種により感染拡大が軽減するものではないし、ワクチン効果も半年間程度と限定的なものだ。

ワクチン接種者=コロナ感染しない人ではないので、グリーンパス所持者=安心な人ではない。さらに(現在の設定では)変異種への効果も不透明だ。

本来のワクチンの効果とは無関係に、ワクチンを「グリーンパス」という名の「デジタル免罪符」に変えようとしているように見える。このように、グリーンパスは矛盾の産物だ。

また、欧州では歴史的な経緯から「個人の自由」「人民の権利」を重んじており、反対の声も大きい。

EU諸国内でも温度差があるようだ。

フランスではエマニュエル・マクロン大統領が慎重方針とか。個人の自由意思を重んじるフランスでは、ワクチン接種を義務化しないことと合わせグリーンパスに対する慎重な姿勢が伺える。

まあマクロン大統領の心の声は、「グリーンパスいずれ強制されるけど無意味なものだし、個人の自由を制限したら国民の反発が凄いから反対パフォーマンスしとくわ」ってところか。

EU内でも温度差が大きいようで、「グリーンパスを観光に活用」と報道されてるとおり、イタリアやスペインなど観光国を中心に、自由・人権など倫理面よりも、早く観光客を呼びたい思いが優先させているようだ。

ワクチンの効果・効能を踏まえると、グリーンパスの有無に関わらず観光客とか呼べねぇのは既に述べたとおりだが。

また、以前に「ドイツで明らかになる、デタラメなコロナ対策」で紹介したように、欧州ではロックダウンに対して大規模な反対デモが起こるなど、国民の不満が大きく暴発の危険性すらある。

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COVID-19

ということで、ワクチン効果の矛盾点には目をつぶり、人の往来の再活性化や経済復興をしないとヤバイぞということで、グリーンパスは強硬導入されることになるだろう。

なお、日本では、人権問題など課題もあるし、有効性のデータや国際的な方向性も不透明なので様子見というのが河野太郎大臣の考え方のようで、すぐにワクチンパスポートを社会システム化するつもりは無いようだ。

だが、EUが導入すれば事実上のグローバルスタンダードとなって、日本政府も追随せざるを得なくなるだろう。今のところは、野党はじめ反ワクチン派が大騒ぎするだろうから、積極的に導入するとは言えないだけかな。

先の報道でも、ワクチン接種が進むイスラエルでは既に「グリーンパス」が発行されており、ホテル利用者などはパスの提示が義務付けられているとのこと。ユダヤ人国家のイスラエルがやっていることだ。おそらく、EU(どころか世界中)で同じようになっていくのは間違いない。

だが、あくまで「経済復興」はグリーンパス導入のための大義名分に過ぎない。実際にグリーンパスを導入する目的は別にある。

さあここからが、本番の陰謀論的展開だ!

まず、新型コロナウイルスは「アメリカの「SARS-CoV-3」とロックステップ計画」「新型コロナは武漢ウイルス研究所発祥で、アメリカも関与していたとのレポートが出た」でも紹介したように、武漢のウイルス研究所で人工的に作られたウイルスだ。しかも、アメリカから資金提供も受けており米中合作の可能性もある。

この件については、イギリスのキャメロン政権下において、戦略アドバイザーとしてブレグジットを主張したスティーブ・ヒルトン氏のレポートに詳しい。イギリス勢力下のヒルトン氏が公開していることから「新型コロナは人為由来」が今後「常識」となっていくだろう。

わざわざ、このようなウイルスを人工的に作り世界に拡散させ、各国経済を疲弊させてまで導入するグリーンパスが、経済復興目的なワケがない。そう、ロックステップ計画に沿ったものと考えるべきだ。

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コロナ破綻

ロックステップ計画は、ガーナの大統領が暴露したロックフェラー財団の計画とされ、その音声が2010年頃に録音されたという。

以前は音声動画がYouTubeに上がっていたが、現在は見当たらない。

なお、英語の文字起こしはこれ。

https://www.reddit.com/r/conspiracy/comments/ge0zg5/a_step_by_step_guide_on_how_to_create_a_plandemic/

長いので、内容をまとめたものが以下のとおり。

ガーナ大統領が暴露したロックフェラー財団のロックフェラー・ロックステップ計画はこんな感じの計画だ。

  1. まず感染力が高く、致死率は低いウィルス(SARS/HIVのハイブリッド株)を作る。もともとのコロナウイルスは人間に感染しにくいため、ACE-2受容体を通じて感染出来るようにしたもの。
  2. これは、カナダ・ウィニペグにある国立微生物研究所(P4)に送られるが、そこで中国人に盗まれ、中国・武漢市の武漢ウイルス研究所(P4)に運び込まれる。
  3. そして、武漢ウイルス研究所からウイルス感染を広める。
  4. 世界的にウイルスを蔓延させるために、人から人への感染を可能な限り長く持続させ、各国がロックダウンできるよう感染が拡大させる。
  5. ある国で旅行者の出入りを止めても、国内でのウイルス感染拡大は持続させる。
  6. 国内で十分に感染が拡大したら、強制的に検査を進めロックダウンする。ロックダウンは徐々に拡大していく。
  7. 死因について、ウイルスと関係ない場合もウイルス起因のものとすることで、死者数を誇張する。こうして、恐怖により命令に従う心理状態とする。
  8. また、可能な限り長期に渡り一般市民を隔離する(ロックダウン)ことで、地域経済の破壊やサプライチェーンの崩壊により、大量の食糧不足を引き起こす。さらに、市民の不安をあおって人々の交流を止めることで、免疫システムを弱体化させる。
  9. そして、有効な治療法はワクチンしかない、と認識させる。
  10. 二週間間隔で検査してロックダウンを続け、やがて民衆の怒りによる抗議デモの発生を誘発する。
  11. 2020年6月に「感染はまだ収まっていないものの、ロックダウンを解除する」として、数週間解放し元の生活に戻す。
  12. その後、8~9月にかけて、他の病気に起因する場合でもウイルスが死因とするなど死者数を誇張する。これまでのロックダウンで人々の免疫も弱くなっているので、通常よりも高い死亡率となる。
  13. 10~11月に極端なレベルでウイルス検査を実施することで、より大きな「第二波」を演出する。この第二波は、政府を信頼せずロックダウンに抗議して、自由を求めた市民のせいにする。
  14. さらに強化されたロックダウンを実施し、違反者には罰金や懲役を科す。全ての旅行は不要不急とし、軍を動員して大衆の監視を強化する。
  15. 食料・ガスなどは不足するため、許可制で最低限の買い物しか出来ないようにする。
  16. そして、更にロックダウンを強化・長期化(6ヶ月以上)して、世界的に経済を崩壊させて食糧危機を発生させる
  17. さらに、もう普通の生活には戻れないとしてワクチンを強制接種して、ワクチン接種認定もする。
  18. この計画に皆が従うようであれば、新しい日常を許可していく。反対する少数派は、仕事や旅行を制限する。
  19. だが、殆どの人々が反抗する場合には、死亡率30%のウイルス(SARS/HIV/MERSのハイブリッド株)により、大衆を脅して、反対派にワクチンを打たせる。
  20. その後の新たな経済システムの根幹として、マイクロソフト特許番号060606の身体活動のデータを使った暗号通貨を使用する。
  21. 基本的に我々に従わないと、クレジットスコアを失い生活に必要なものも得られなくなる。新世界秩序にようこそ。

改めて今見ると、新型コロナウイルスが確認された2020年1月以降に世界(特に欧米)で起こったことと一致する。

「感染力が高く、致死率が低いウイルス」に始まり、「武漢のウイルス研究所から感染を広める」とか、各国の感染拡大やロックダウン、そして「死者数を誇張する」のもこの1年見てきたとおりだ。

日本では、死亡時に新型コロナ陽性なら死因を問わず「コロナ関連死」とされ、マスコミを通すと「コロナ死」となる。また、海外だと陰性でも「新型コロナ疑い」でコロナ死扱いになっているところもあるとか。

次に「ロックダウンで人々の免疫も弱くなっているので、通常よりも高い死亡率」とある。ロックダウンを継続的に実施した欧米では、日本と異なり超過死亡者数も多かった。

続いて「ロックダウンを実施し、違反者には罰金や懲役」も、海外だとノーマスク罰金等、その制限はキビシイものだ。

食糧不足の下りについては、コロナ禍で外食産業が低迷する昨年6月頃から、FAO(国連食糧農業機関)発表の世界食糧指数が謎の上昇を続けている。

これてで、外食産業が復活すると、世界的に食糧危機になる可能性もゼロではないか。

そして、世界経済の崩壊とか「ワクチン強制接種・接種認定」の話はこれから起こることなのだろう。ワクチン接種に従わないと「致死率30%のウイルスにより、大衆を脅す」とあるとおりだ。

なるほど、ワクチンの効果が「重症化を防ぐ」となっているのは、接種しない人が多い国では「致死率30%ウイルス」を使うので重症化するという事前警告なのか。

この計画の音声は2010年に録音されたとのことなので、「陰謀論」ではなく真の「陰謀」だったようだ。

なお、この「致死率30%のウイルス」というのが、原田武夫氏が「アメリカで撒かれている」と言う高致死率の新々型コロナ(SARS-CoV-3)なのだろうな。

さて、事実上のワクチン強制化により、とりあえずワクチンを開発した製薬企業は莫大な利益が転がり込むことになる。

そして、コロナの目的ははっきりとは分からないが、過度な金融緩和や生産・物流能力低減からくるインフレ、そして国債金利高騰を招いたことは記憶に新しい。

インフレは、コロナ終息による景気回復期待と言われるが、現実には国債過剰発行による通貨価値下落と、純粋な物価上昇によるものだ。

そのうち、景気後退時+インフレ=スタグフレーションとなるだろう。

そう考えると、コロナの目的の一つには金融システム崩壊があるのは間違いなさそう。そして、グリーンパスに代表される、ワクチン強制接種せざるを得ない社会システムの構築も。

ここから何に繋がっていくのか。ロックステップ計画の最後らへんには、「新たな経済システムの根幹として、マイクロソフト特許番号060606の身体活動のデータを使った暗号通貨を使用」「我々に従わないと、クレジットスコアを失い生活に必要なものも得られなくなる」とある。

身体活動のデータを使った暗号通貨・・・。

実は、昨年の7月には、ワクチン接種と個人IDの紐づけ実験が始まっていた。

また、EUで導入される「グリーンパス」は、デジタル証明書だ。日本でも、ワクチン接種記録とマイナンバーがリンクするとの話も出ている。つまり、ワクチン接種情報情報はデジタル化されIDとリンクされるため、デジタル通貨との完全リンクも可能となる。

ワクチンパスポートとは、接種情報をデジタル化した上で個人情報とリンクし、後々はデジタル通貨ともリンクすることで、支配者層にとって御しやすい従順な人間を選抜・育成するためのツールなのか。

まさに、これ。

悪魔のパスポート

どうやら、一部富裕層だけがますます富むために、大衆家畜化・全体主義化へと突き進んでいるように見えてきたな。

さらに、「ビルゲイツが語る 迫りくる次のパンデミックは10倍酷い」で紹介したように、マイクロソフトのビル・ゲイツは、さらなるパンデミックを予告している。ビル・ゲイツがわざわざ「10倍酷い」としている以上、新型コロナよりも強烈な「バイオテロ」となる可能性も。これが、致死率30%ウイルスなのか。

どうやら、ロックステップ計画は一部変更されて、さらなるパンデミックというオプションも用意されているようだ。

ところで、ロシア人の3分の2は「新型コロナは生物兵器」との世論調査結果がでたと話題になっていた。

ロシアの調査機関がロシア人1600人を対象に調査したところ、3分の2近くの人が「新型コロナウイルスは人工の生物兵器」と考えていることが明らかになったというもの。

新型コロナウイルスは人工的な産物ではあるが、厳密に言うと「兵器」ではないかと。生物兵器と言うならは、もっと致死率が高くて感染力は絞るなど、扱いやすさも求められるだろうからな。まあ、世界経済を崩壊させる兵器級のシロモノではあったが。


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