いよいよ日本政府が東京オリンピック中止を決意したかもしれない。ついに、影の総理の異名を持つ二階幹事長から、「五輪中止」を匂わせる発言が出たのだ。
【二階氏 五輪中止も選択肢】https://t.co/W5nx3sybpW
自民党の二階幹事長はTBSのCS番組収録で、新型コロナの感染拡大が収まらない場合の東京五輪・パラリンピックの開催について「これ以上とても無理だということだったら、これはもうスパッとやめなきゃいけない」と語った。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) April 15, 2021
「無理ならスパッとやめろ」とのお言葉でございます。
なお、直後に発言を訂正しているが・・
【釈明】二階氏、五輪中止発言は「何が何でも開催は違うとの意」https://t.co/uImBnqeRhy
自民党の二階俊博幹事長は15日、東京五輪の開催中止も選択肢とした自身の発言について「何が何でも開催するのかと問われれば、それは違うという意味で発言した」と釈明する文書を発表した。
— ライブドアニュース (@livedoornews) April 15, 2021
もう遅いっす。
二階氏の発言を観測気球と見る向きもあるが、「スパッとやめろ」まで発言していることを踏まえると、既に中止は決定事項と見て間違いなさそうだ。
とは言え、実際には「いよいよ、IOCが東京オリンピック中止を決定か れうういさんの警告が迫る」で紹介したように、欧米の王侯貴族(支配者層)の皆さまの意向として、昨年秋には中止が決まっていた。
オリンピックとは、元々ヨーロッパの王候貴族(支配者層)の「お遊び」だが「アメリカの「SARS-CoV-3」とロックステップ計画」他で紹介したように、その支配者層こそがコロナを仕掛けている疑いが強い。
そして、ワクチン接種が進んでいるとは言え、欧米でのコロナは日本よりも遥かにハードモード。とても東京オリンピックに参加するような状況ではなく、欧米が不参加のオリンピック開催などそもそもあり得なかった。
なお、開催可否権限はIOCが持っているものの、日本の責任で中止とすることで、IOCが得るハズだった放映権料の賠償責任を日本が問われることになるのは言うまでもない。
と言うことで、とっくに中止は決まっていたものの、日本としては「あわよくば開催」を目指して粘っていたところ、とうとう中止せざるを得なくなり、二階幹事長が口火を切った形か。
昨日、IOCのコーツ調整委員長が「東京五輪は必ず開催される」と明言した旨の報道があったが・・
「東京五輪は予定通り必ず開催される」。準備状況を監督するIOCのコーツ調整委員長がインタビュー映像を公開。「全ての参加者の安全が確保されるよう、あらゆる対策を講じている」と訴えました。https://t.co/iR7uHqMN8W
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) April 13, 2021
日本(特に大阪)の感染状況を見て「全ての参加者の安全が確保されるよう、あらゆる対策を講じている」などという発言には結びつくハズが無い。
それを踏まえると、IOCは東京五輪の開催など望んでおらず、「欧米から中止を求められる東京五輪は聖火リレーだけで終わり?」で紹介したように、日本から中止を言い出させて放映権料相当分を日本から取り立てるため、「開催出来ないのはコロナに打ち負けた日本の責任」と言わんばかりの発言と見るのが正しかろう。
二階氏の発言が、コーツ調整委員長の発言の翌日だったことを考えても、このIOC発言は「IOCから中止は言い出さないから、はよ日本から言えよ」ってことだったようだな。
また、よくよく考えると、16日(日本時間17日)には日米首脳会談が開催される。中止圧力は、IOCだけでなくアメリカからも受けていたのではないか。
菅義偉首相は15日夜、初の米国訪問に向け出発します。ワシントンのホワイトハウスで16日午後(日本時間17日未明)にバイデン大統領と会談。日米同盟を強化し、中国の台頭に連携して対処する方針を確認します。https://t.co/Jh2p1C2Z6G
— 時事ドットコム(時事通信ニュース) (@jijicom) April 15, 2021
首脳会談前に外務省がアメリカ様のご意向を伺うワケだが、その中に「東京五輪不支持」という確定情報があった可能性がある。
まあ、支配者層がオリンピック不支持なのでアメリカだって当然不支持だ。日米首脳会談で、日本からどんなお土産を持っていったとしても、五輪開催を支持してもらえるハズがないし、「東京五輪にアメリカ選手団は出さへんよ」まで言い出しかねない。どっちみち中止なのだから、何でも言える。
そうなれば「日米首脳会談でアメリカが東京五輪開催に難色」とか「日本のコロナのせいでアメリカ選手団の派遣を拒否」なんて報道され、アメリカの圧力で中止に追い込まれたことになってしまう。
政権のメンツは丸つぶれだ。そうならないように、先んじて「中止」表明したという可能性も高い。
いずれにせよ、あの二階幹事長が何の裏も無くこのような重大発言をするとは思えず、IOCの圧力かアメリカの圧力か・・まあどちらにせよ世界の支配者層からの圧力を受けたのは間違いなさそうだ。
ただ、気になるのは今さらコロナを中止の理由にするのか、ということだ。
大阪では連日1000人を超える感染が確認されていたり、40~50代の重症化スピードが早いとか、感染力が強いとされ、大阪で猛威を震う「N501Y」変異のウイルス感染が東京都でも拡大しているなど、様々な方面から日本の感染拡大が報じられてきた。
しかし、それでも感染者数・死亡者数、どれをとっても日本のコロナは欧米と比べてけた違いに少ない。
これまでも「自粛してね~」くらいでお茶を濁してきたというのに・・いきなりコロナを理由にオリンピックを中止するには、これまでと整合性が取れない。
とすると気になるのは、ツイッターの謎アカウント・れうういさんのツイートだ。
東京オリンピックが地震で中止になるって意見はずっと変えない
3年前から変えない
とか、
東京オリンピックとか開催決定した時から
やらないよって、ずっと聞かされてきている「震災でね」
とか、
まとめていうと
東京オリンピックは
中止になります現在のコロナもそうですが
東京オリンピックまでに
大きな地震が関東で発生し
東京でも被害がでます。その後、暫くして富士山が噴火します。
※どちらにしろ東京で悪いことが起きます。
11日、46分はご注意してください。
といったツイートをしていた。
れうういさんは、新型コロナパンデミックや2020年東京五輪中止などを事前に予告しているなど、謎の情報源から情報を得ているようだ。
そんな彼が、東京五輪が中止になる原因が「地震」としているのだ。
中止理由として、コロナよりは納得がいく。
また、「市川海老蔵は福島県沖地震を予言し、5月の災害も予言する」で紹介したように、歌舞伎役者の市川海老蔵さんも5月に何かが起こると警告している。
動画の概要はこんな感じだが・・
- 海老蔵さんは、災害などの危険を事前に「感じる」ことが出来る人
- 去年の4月か5月頃からもうちょっと凄いのを感じ取っているが、言わない方が良いと思っている。
- 今年は、もうちょっと色々あるような気がしている。
- それは去年から感じており、その時期には仕事もキャンセルして休もうと思っている。
- ピンポイントで気になる日がある。日は言えないが、5月。
- 5月の前後1ヶ月間は色々あると思う。具体的に何が起こるかも分かっている。
- カバンの中に水やモバイルバッテリーを入れておくなど、備えをしっかりと。
いつ何が起こるかということは「言わない方が良い」としているが、水やモバイルバッテリーなどの備えを推奨していることから、何らかの災害が起こると感じているのは間違いなさそう。
しかも「仕事もキャンセルして休もうと思っている」とのこと。海老蔵さんの居る東京近辺で、5月に災害が起こると推測するのが普通だよな。
また、「5月の前後1ヶ月間は色々あると思う」としているが、現在、東京オリンピックが中止の瀬戸際だ。
うーん、海老蔵予言・・・気になる。
日本政府がこの災害予測を知っているとすると、東京五輪の中止理由にしようと考えているのかもしれん。コロナより納得が行くし、海外からの圧力に屈したことにもならないからな。
とすると、二階幹事長の発言は、IOC(支配者層)に対して、「東京オリンピックは必ず中止にしますから、どうか地震まで待ってください」という意味があるのかも。
・・と二階幹事長発言一つで色々と妄想が広がってしまう。
だが、二階発言の真意は「五輪利権をしゃぶり尽くしたから中止でエエよ」とか「外人来ないと旅行業界が儲からないから中止でエエよ」など、単純に利権100%かもしれんが・・。
それにしてもかわいそうなのは、全てを捨てて五輪に懸けていたであろう選手の皆さんだ。何らかの代替措置が取られるといいんだがな・・。
最後まで読んでくれてありがとう!