昨日(6月18日)に、ニュージーランドで地震が発生した。
【海外地震】
日本時間の6月18日(木)21時50分頃、ニュージーランド付近で地震がありました。震源地はケルマデック諸島南方で、地震の規模はM7.4と推定されます。
震源近傍で津波が発生している可能性があります。日本への影響は調査中です。https://t.co/7px5IUeF4E pic.twitter.com/gpUsiyKtTo— ウェザーニュース (@wni_jp) June 18, 2020
発生時間は18日午後9時50分(日本時間)とのことで、46分ではないようだ。だが、マグニチュード7.4と比較的大きな地震だった。
実に嫌な予感しかしない重要ニュースだが、残念ながら大きく取り扱いされることはなかった。
だが、ニュージーランドでの地震や噴火は「バヌアツの法則」の本命中の本命であり、この地震は東日本大震災直前を想起させる。
ちなみに、バヌアツの法則とは、ニュージーランドやインドネシア辺りで揺れると、その後一定の期間(数ヶ月)を経て日本でも地震や火山噴火が起こると言われている法則のことだ。
特に、環太平洋火山帯(リング・オブ・ファイア)上を時計回りに大地震が連鎖すると言われており、これを「バヌアツの法則」や「ニュージーランドの法則」などと呼ばれている。
さて、過去に起こったニュージーランドの地震と、その後に日本で発生した地震については、このツイートが詳しい。
ニュージーランドでさきほど地震がありました。
過去ニュージーランドで大きな地震があったあと、日本でも大地震がおきてます。
2011年 2/22 NZ地震→3/11 東日本大震災
2016年 2/14 NZ地震→4/14 熊本地震
2018年 5/18 NZ地震→6/18 大阪北部地震
2018年 7/7 NZ地震→9/6 北海道胆振地方大地震— 将軍 (@toms6200) June 18, 2020
なんと、あの東日本大震災の2週間ほどまで前にも、ニュージーランドで地震が発生していたのだ。バヌアツの法則おそるべし。
あの時は、ニュージーランドのクライストチャーチにいた日本人の留学生が何人か犠牲になっていたと記憶しているが、その地震の規模はマグニチュード6.1だった。
そして、今回の地震はマグニチュード7.4だ。
ニュージーランドの地震が日本の大地震フラグすると、マグニチュード7.4って・・
ってなるよなぁ。
とはいえ、ニュージーランドやインドネシアの辺りは割と大きな地震が起こりやすいところだ。日本の地震に直結していない地震もかなりあるのも事実だ。そこまで心配しなくていいと思うぞ。これがフラグだったらスマン。
とはいえ、日本だけでなく環太平洋火山帯全体が活発化しており、地震や噴火が起こりやすい状況となっているのは間違いない。
4月22日から、日本で岐阜や長野を中心に揺れまくっている。4月22日から長野県中部でクソみたいに地震起きてるんだけど pic.twitter.com/D7jedB5oR0— かまぼこ権八郎 (@T__1007_) April 2[…]
先日のブログで、ツイッターで話題の謎の千里眼の方を紹介した。ツイッターの謎アカ、千葉の地震を当てる!?5月11日大地震説!?過去の歴史、伊勢女さんの予言、ツイッターの話題ちょこちょこ名前が変わるが、今はreuuiさん[…]
また、日本国内に目を向けても、先日の岐阜の地震や神奈川県三浦半島での異臭騒ぎなど、中央構造線や相模トラフの動きが活発化している様子がうかがえる。
また、この他にも太平洋側で震度4クラスの地震が頻発しており、予断を許さない状況となりつつあるのは間違いない。
6月17日 15:03 震度4
震源:岐阜県美濃中西部 M4.2 深さ約10km
この地震による津波の心配はありません。https://t.co/uzRvvIty6F#地震 #防災 #減災 pic.twitter.com/YltxJsMmQb— ウェザーニュース (@wni_jp) June 17, 2020
だが、気になるのは地震だけではない。
実は、東日本大震災の直前には、ニュージーランドで地震が発生しただけでなく、鹿児島県にある霧島新燃岳が噴火していた。
2011年1月19日に半年ぶりに噴火した新燃岳は、27日には溶岩の出現が確認され300年ぶりとなるマグマ噴火となり、13回もの爆発的噴火を繰り返したのだ。
こうした状況を踏まえ、ものすごく気になるのが鹿児島県の桜島だ。
【桜島・レベル3(入山規制)】 19日16:00発表 https://t.co/GDhb4pSV9S 桜島では、11日05時頃から島内に設置している傾斜計及び伸縮計で、山体膨張を示すわずかな地殻変動が観測されていましたが、昨日(18日)以降、収縮傾向がみられます…
— tenki.jp ( 桜島 ) (@tenkijp_sakuraj) June 19, 2020
何せ、霧島と桜島は地下でマグマを共有していることが確認されたのだ。異なる火山が地下で繋がっていることが示されたのは、世界で初めてのことらしい。詳しくはこの動画を見てくれ。
2011年の1月に新燃岳が噴火し、2月にニュージーランドで地震が発生した。
2020年の6月にニュージーランドで地震が発生し、桜島の山体膨張が起こっている(収縮に転じたようだが)。なお、2011年の新燃岳も噴火前は収縮から膨張に転じていた。
状況として、今と同期している感じだ。
では、いつ・どこで起きるのだろうか。
ツイッターの謎アカ(れううい)さんによれば、次は首都直下とのことだ。これについては、これまでもさんざん紹介してきたので語る必要はないだろう。
だが、いつ起こるかという点についてはまだ分からないものの、こんなツイートをしていた。
今月は綺麗な日が無い…
18日も17日も微妙
このツイートは6月15日のものなのだが、この内容から今月中の発生はなさそうな気がするな。
「綺麗な日」というのが何かというところだが、ハズれてしまったが「5月11日」はすごく綺麗な日だったようだ。足して18になるとかそんな意味合いだったと思う。
(令和)2+5(月)+11(日)=18
ということだろうか。なお、5月11日を1月15日と鏡にしても同じになるため、さらにキレイとツイートしていたような気が。
こうした日取りについて気になるのが、この数字のツイートだ。
memo
17
18
77
11
28
この数字は、注意を要する日を示す暗号と思われるが…。
まあ、足して18になる日取りだとすると、例えばこの数字の28というのが単純に28日だとすると、
(令和)2+6+2+8=18
ということだろうか。まあ、28日を2と8にバラしているのでキレイな日ではないのかな。この辺りの感覚はよく分からないが。
また、77に目をやるとどうだろうか。足して77というのは現実的ではない。単純に7月11日を、7×11としたものだろうか。7.11フラグとなるな。
または、単純に考えて7月7日を指しているというのはどうだろうか。もはや18関係ないが。7月5日は満月なので、その2日後に巨大地震というのはあり得ない話ではない。
まあ、色々考えてみたが下々の者に情報はなかなか降りてこない。
ということで、分かったとしても1週間前だ。
そして、災害が起こるとこんな状況になる。
我々に出来ることと言えば、備えを怠らないようにすることしかない。そして、いざ災害が発生したら回りと助け合って乗り越える。それしかない。
備えといっても、基本となる水と食料は最低でも1週間分は確保しておきたい。カロリーメイトでもアルファ米でもなんでもいい。インスタント味噌汁は忘れないようにな!あとカセットコンロもな。
それ以外のものを紹介したい。
まずは、小型軽量のモバイルバッテリーだ。
災害経験者の話では、携帯電話のネットワークは意外と生きているとのことだ。なので、Googleマップなどのツールは多様するだろうし、ネットニュースは貴重な情報源となる。肝心な時に電池切れとならないように予備バッテリーは必須だ。
常時持ち歩くなら、サイズ的には10000mahが限界かと思う。信頼と実績のAnker製のものがオススメだ。
また、自宅や職場に備えておくなら、もう少し容量が大きくソーラーパネル付きのモバイルバッテリーを用意しておくと安心だ。夏場で晴れていれば、充電量はかなり期待できるからな。
さらに、大容量のポータブル電源(ポタ電)があると安心だ。ポタ電は家電製品が使えるコンセント穴を備えており、電子レンジなども使える。
ポタ電は種類・価格ともマチマチだが、コスパ面から下記の機種がオススメだ。底面がB5サイズで、同クラスでは断トツでコンパクトなので、取り回しや収納も容易だ。重さは5キロ以上あるのは仕方ないぞ。
また、ポタ電の充電用にソーラーパネルがあるとさらに良い。ソーラーパネルは、充電スピードの観点から最低でも80Wクラス以上は必要だ。できれば100Wクラスが推奨される。
この他に充電式のLEDランタンは、高いものでもないので忘れずに備えて欲しい。できれば複数用意しておくといいぞ。停電で、夜間に家の中が真っ暗というのは気分がヘコむ。
このLEDランタンは、値段の割にかなり明るく相当使えるぞ。
また、夜間に移動する可能性があるなら、ランタンよりもライトの方が便利だ。停電して街頭が無いとマジで真っ暗だからな。
この他、スマホ以外の情報収集機器としてラジオは優秀だ。ライターサイズなら常時携帯していても邪魔にならない。ただしイヤホンは必須だ。
最後まで読んでくれてありがとう!